南部梅林に躍動感ある「巳」
和歌山県みなべ町晩稲の南部梅林に、わらやスギ、ヒノキ、梅の枝などで作ったえとの作品が登場した。「巳(み)」にちなみ、全長約8メートルの躍動感ある白蛇の作品で、観梅客を楽しませている。
同町埴田のイラストレーター、松下恭子さん(46)が毎年作っている。
松下さんの知人である田辺市龍神村小家の造形作家、溝端秀章さん(72)と、松下さんの父、省三さん(75)も制作に加わった。
主にスギやヒノキで胴体を骨組みし、わらで頭部を表現。尾には梅の枝を用いた。頭や尾を持ち上げ、躍動感ある姿にした。
5日間ほどで完成し、来園者への歓迎の喜び、まちが生まれ変わる喜び、人の成長の喜びという意味を込めて「よろこびのへび」と名付けた。
舞台がある梅林公園の茶屋側に飾っている。松下さんは「巳には五穀豊穣(ほうじょう)や再生、成長の意味がある。1年間、作物も豊かで人も平穏でありますように」と話している。
同町埴田のイラストレーター、松下恭子さん(46)が毎年作っている。
松下さんの知人である田辺市龍神村小家の造形作家、溝端秀章さん(72)と、松下さんの父、省三さん(75)も制作に加わった。
主にスギやヒノキで胴体を骨組みし、わらで頭部を表現。尾には梅の枝を用いた。頭や尾を持ち上げ、躍動感ある姿にした。
5日間ほどで完成し、来園者への歓迎の喜び、まちが生まれ変わる喜び、人の成長の喜びという意味を込めて「よろこびのへび」と名付けた。
舞台がある梅林公園の茶屋側に飾っている。松下さんは「巳には五穀豊穣(ほうじょう)や再生、成長の意味がある。1年間、作物も豊かで人も平穏でありますように」と話している。