和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月17日(火)

「あるがままの古座川」をカレンダーに

古座川町観光協会が作製したカレンダー
古座川町観光協会が作製したカレンダー
 和歌山県の古座川町観光協会はこのほど、町内の風景を撮影したカレンダー(2020年度用)500部を初めて作製した。2月1日から、町内にある道の駅などの観光施設で販売する。1部税込み千円(送料は別途510円)。購入者先着100人に特典としてポストカードを贈呈する。

 写真は、串本町在住の写真家で町観光協会会員の濵口恵美さんが「あるがままの古座川」をテーマに撮影したものを使用。4月~来年3月の各1枚と表紙1枚の計13枚。

 古座川、クマノザクラ、祭りなど町内で撮影した写真それぞれに濵口さんがコメントを添えている。町内の草花の開花時季やアユ漁などの解禁日、祭りの情報なども掲載している。

 濵口さんは「使用した写真のうち10枚は昨年の撮影で、今の古座川の風景。町内には一枚岩など有名な場所だけではなく、隠れた名所がたくさんあるので、このカレンダーをきっかけに多くの人が古座川町を訪れてくれるとうれしい」と話している。

 問い合わせは、古座川町観光協会(0735・70・1275)へ。