【脱炭素の切り札】株式会社三石ハイセラム、バイオ炭の市場レポートを作成
株式会社三石ハイセラム
―展示会で 139 件の情報交換を経て得た現場の声を集約―
WEB: https://mitsuishi-hc.jp/biochar/
株式会社三石ハイセラム(本社所在地:大阪府大阪市、代表取締役社長:牧沙緒里)は、このたび、バイオ炭の市場レポートを作成しました。
当社は過熱蒸気式バイオ炭製造装置の製造および販売を行っています。「ひとつ、よい仕組みを」という想いを乗せ「私達の生活の“当たり前”に疑問符を投げかけ、出来ることから、ちょっとスマートに誇らしく一歩を踏み出す」というコンセプトの下、本事業に取り組んでいます。
この度、2024年12月に開催された「エコプロ2024」に出展し、当社ブースにお越しいただいた139名の方々との情報交換を踏まえ、バイオ炭の市場レポートを作成しました。
レポートのダウンロードは弊社HPのより
バイオ炭(biochar)とは
バイオ炭は有機物を高温で加熱し、燃焼しないように管理された酸素濃度の下で炭化させて生成されるものです。
あらゆる有機物は、成長過程で炭素を吸収し、体内に貯蔵します。そして、その役目を終えると、微生物に分解されたり、焼却されたりして、炭素は大気中に放出されます。バイオ炭は、有機物を炭化することで、炭素を安定的に固定し、大気中への放出を防ぎます。
さらに、バイオ炭を農地に施用すると、土壌改良効果が得られるだけでなく、Jクレジット制度の対象となることで、炭素排出権の創出にもつながります。廃棄物となるはずだった残渣物をバイオ炭にすることで、廃棄物削減と脱炭素化の両方に貢献することができます。
(株)三石ハイセラムのバイオ炭提案
当社は、過熱水蒸気式バイオ炭製造装置の製造・販売を通じて、以下の提案を行っています。
・廃棄物の削減
食品製造業の余剰汚泥や林地残材などは、従来は廃棄物として処理されていましたが、バイオ炭にすることで、土壌改良材やバイオマス燃料として有効活用できる可能性があります。
・農業分野における施用による土壌改良効果
バイオ炭の特性として、土壌の透水性、保水性、通気性の改善に寄与します。バイオ炭の活用により作物収穫量が増えたという事例も報告されています。
・温室効果ガスの削減とJクレジット制度による新たなビジネスの創出
バイオ炭を土壌改良剤として活用することで炭素を土壌に貯留する方法は、国際的にも認められており、Jクレジット制度を活用することで、炭素排出量の削減に貢献することができます。当社は、このスキーム構築に関するご提案も行っています。
レポートのダウンロードは弊社HPのより
バイオ炭市場レポートについて
2024年12月に開催された「エコプロ2024」に3日間出展し、バイオ炭の可能性について発信しました。会期中、139名の方々と情報交換を行い、その内容を業界別にまとめた市場レポートを作成しました。本レポートでは、その方々との情報を業界別にまとめ、バイオ炭に関する市場の認知度や導入における検討状況について集約しました。
《レポートの目次》
・全体まとめ
・製造業(廃棄物削減ニーズ)
・エネルギー原料用途(製造業・発電業)
・建設業
・廃棄物処理業
・大学・教育機関・行政
・当社スタッフの視点
《レポートより(一部抜粋)》
今回の展示会では、建設業における「バイオ炭コンクリート」や、製造業における「廃棄物削減+α」といったニーズが顕在化していると感じました。また、バイオコークスとしての活用など、エネルギー利用や地域循環型エネルギー構築におけるバイオ炭の可能性についても、関心が高まっています。
バイオ炭の流通量が少ない現状では、認知度が低く、事例データやフォロー体制が不足していることが課題です。しかし、これらの課題は、今後、時間とともに解決されていくと考えています。
▼ダウンロードは以下URLより▼
https://mitsuishi-hc.jp/biochar/
代表取締役 牧沙緒里より
「バイオ炭への期待の高まりを実感」
当社がエコプロでバイオ炭事業に関して情報発信をするのは2年目となります。前年と比較して、「農地施用」「スコープ3」「素材開発」など、具体的な活用方法を意識した脱炭素の話題が増えており、時代の変化を肌で感じました。特に、含水率の高い未利用資源の乾燥・炭化に関するお問い合わせを多数いただいたことは、大きな成果でした。
皆様の関心の高さを励みに、バイオ炭製造技術を通じて、脱炭素社会の実現に貢献できるよう、一層努力してまいります。
レポートのダウンロードは弊社HPのより
会社概要
株式会社三石ハイセラム
・WEBサイト: https://mitsuishi-hc.jp/biochar/
・本社:大阪市中央区西心斎橋2丁目15番1号
三石工場:岡山県備前市三石2577(耐火物、築炉、環境事業)
・事業概要:耐火物の開発、製造販売、築炉、環境改善製品、リサイクル製品の企画開発、製造販売
・設立:1928年(昭和3年)
・社員数:140名 (2024年4月現在)
・代表取締役:牧沙緒里
・ISO9001、ISO14001(本社、三石工場、安城工場)
・エネルギー管理士・・・・・・・・2名
水質関係第2種公害防止管理者・・・2名
大気関係第1種公害防止管理者・・・1名
大気関係第4種公害防止管理者・・・2名
特別管理産業廃棄物管理責任者・・4名
・そのほかの環境事業
当社の子会社(株)the continue.において、廃棄される備前焼の回収、再生活動を行っております
WEBサイト: https://the-continue.com/
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―展示会で 139 件の情報交換を経て得た現場の声を集約―
WEB: https://mitsuishi-hc.jp/biochar/
株式会社三石ハイセラム(本社所在地:大阪府大阪市、代表取締役社長:牧沙緒里)は、このたび、バイオ炭の市場レポートを作成しました。
当社は過熱蒸気式バイオ炭製造装置の製造および販売を行っています。「ひとつ、よい仕組みを」という想いを乗せ「私達の生活の“当たり前”に疑問符を投げかけ、出来ることから、ちょっとスマートに誇らしく一歩を踏み出す」というコンセプトの下、本事業に取り組んでいます。
この度、2024年12月に開催された「エコプロ2024」に出展し、当社ブースにお越しいただいた139名の方々との情報交換を踏まえ、バイオ炭の市場レポートを作成しました。
レポートのダウンロードは弊社HPのより
バイオ炭(biochar)とは
バイオ炭は有機物を高温で加熱し、燃焼しないように管理された酸素濃度の下で炭化させて生成されるものです。
あらゆる有機物は、成長過程で炭素を吸収し、体内に貯蔵します。そして、その役目を終えると、微生物に分解されたり、焼却されたりして、炭素は大気中に放出されます。バイオ炭は、有機物を炭化することで、炭素を安定的に固定し、大気中への放出を防ぎます。
さらに、バイオ炭を農地に施用すると、土壌改良効果が得られるだけでなく、Jクレジット制度の対象となることで、炭素排出権の創出にもつながります。廃棄物となるはずだった残渣物をバイオ炭にすることで、廃棄物削減と脱炭素化の両方に貢献することができます。
(株)三石ハイセラムのバイオ炭提案
当社は、過熱水蒸気式バイオ炭製造装置の製造・販売を通じて、以下の提案を行っています。
・廃棄物の削減
食品製造業の余剰汚泥や林地残材などは、従来は廃棄物として処理されていましたが、バイオ炭にすることで、土壌改良材やバイオマス燃料として有効活用できる可能性があります。
・農業分野における施用による土壌改良効果
バイオ炭の特性として、土壌の透水性、保水性、通気性の改善に寄与します。バイオ炭の活用により作物収穫量が増えたという事例も報告されています。
・温室効果ガスの削減とJクレジット制度による新たなビジネスの創出
バイオ炭を土壌改良剤として活用することで炭素を土壌に貯留する方法は、国際的にも認められており、Jクレジット制度を活用することで、炭素排出量の削減に貢献することができます。当社は、このスキーム構築に関するご提案も行っています。
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バイオ炭市場レポートについて
2024年12月に開催された「エコプロ2024」に3日間出展し、バイオ炭の可能性について発信しました。会期中、139名の方々と情報交換を行い、その内容を業界別にまとめた市場レポートを作成しました。本レポートでは、その方々との情報を業界別にまとめ、バイオ炭に関する市場の認知度や導入における検討状況について集約しました。
《レポートの目次》
・全体まとめ
・製造業(廃棄物削減ニーズ)
・エネルギー原料用途(製造業・発電業)
・建設業
・廃棄物処理業
・大学・教育機関・行政
・当社スタッフの視点
《レポートより(一部抜粋)》
今回の展示会では、建設業における「バイオ炭コンクリート」や、製造業における「廃棄物削減+α」といったニーズが顕在化していると感じました。また、バイオコークスとしての活用など、エネルギー利用や地域循環型エネルギー構築におけるバイオ炭の可能性についても、関心が高まっています。
バイオ炭の流通量が少ない現状では、認知度が低く、事例データやフォロー体制が不足していることが課題です。しかし、これらの課題は、今後、時間とともに解決されていくと考えています。
▼ダウンロードは以下URLより▼
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代表取締役 牧沙緒里より
「バイオ炭への期待の高まりを実感」
当社がエコプロでバイオ炭事業に関して情報発信をするのは2年目となります。前年と比較して、「農地施用」「スコープ3」「素材開発」など、具体的な活用方法を意識した脱炭素の話題が増えており、時代の変化を肌で感じました。特に、含水率の高い未利用資源の乾燥・炭化に関するお問い合わせを多数いただいたことは、大きな成果でした。
皆様の関心の高さを励みに、バイオ炭製造技術を通じて、脱炭素社会の実現に貢献できるよう、一層努力してまいります。
レポートのダウンロードは弊社HPのより
会社概要
株式会社三石ハイセラム
・WEBサイト: https://mitsuishi-hc.jp/biochar/
・本社:大阪市中央区西心斎橋2丁目15番1号
三石工場:岡山県備前市三石2577(耐火物、築炉、環境事業)
・事業概要:耐火物の開発、製造販売、築炉、環境改善製品、リサイクル製品の企画開発、製造販売
・設立:1928年(昭和3年)
・社員数:140名 (2024年4月現在)
・代表取締役:牧沙緒里
・ISO9001、ISO14001(本社、三石工場、安城工場)
・エネルギー管理士・・・・・・・・2名
水質関係第2種公害防止管理者・・・2名
大気関係第1種公害防止管理者・・・1名
大気関係第4種公害防止管理者・・・2名
特別管理産業廃棄物管理責任者・・4名
・そのほかの環境事業
当社の子会社(株)the continue.において、廃棄される備前焼の回収、再生活動を行っております
WEBサイト: https://the-continue.com/
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