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2025年01月12日(日)

“松岡昌宏”ミタゾノさん、石川県七尾市『はたちのつどい』で祝福メッセージ「立派な大人になって」 サプライズに会場騒然

石川県七尾市の『はたちのつどい』でミタゾノさんがお祝いのコメントを寄せた
石川県七尾市の『はたちのつどい』でミタゾノさんがお祝いのコメントを寄せた
 松岡昌宏が主演するテレビ朝日系連続ドラマ『家政夫のミタゾノ』第7シーズン(毎週火曜 後9:00)が14日から放送スタートする。それを前に、12日に行われた石川県七尾市の『はたちのつどい』に、女装した大柄な家政夫・三田園薫(通称:ミタゾノさん/松岡)がお祝いのコメントを寄せた。

【写真】サプライズに会場像前!石川県七尾市の『はたちのつどい』の模様

 ミタゾノさんは石川県七尾市の『はたちのつどい』にVTR出演。今年20歳を迎え、大人の仲間入りをした七尾市の方々に向け、お祝いと激励の言葉、そして「ミタゾノ流・大人としての心構え」を伝授した。

 石川県能登半島の中央に位置する七尾市。昨年は地震の影響で、1月の『七尾市はたちのつどい』開催は見送られていた。今年は367人が対象となった、二十歳を迎えた人たちに加え、保護者、来賓など合わせて約900人が出席する、にぎやかな式典となった。

 復興への願い、未来への希望を込めて「Wish」をテーマに行われた今回の集い。突然ミタゾノさんが画面に登場し、お祝いの言葉が寄せられると、まさかの人物の登場に会場中が驚きの表情を見せた。

 そんな彼らへミタゾノさんは「皆さまの若い力でこれからも大いに地元を盛り上げ、たくさんの人から感謝される立派な大人になってください、そう、わたくしのように」とメッセージ。大人のたしなみとして、ミタゾノさんの名ゼリフ「痛み入ります」の使い方も直伝した。

 すると、ここからお祝いメッセージはちょっと違った方向へ。ミタゾノさんがどんな20歳だったかという話題になると、「少なくとも、駅前のパトリアで釣ゲームばかりする七尾市の男子よりも、東部中学校の運動会で七尾まだらを中途半端に踊った学生よりも、能登香島中学校の平野先生から大量の反省文を書かされた、はたちのつどい実行委員長よりも大人だったかとは思います」と、まるで七尾市を“覗き見”しているかのような、具体的かつ詳細なエピソードが飛び出し、会場中を笑いと衝撃の渦に巻き込んだ。 

 最後には松岡本人の声であらためて「おめでとうございます」と祝福。七尾市の二十歳を迎えた人たちは「家族で放送を見ているのでとてもうれしかったです!すごっ!ってなりました(笑)」「七尾市のはたちに向けてメッセージをくださり、ビックリしたのですが、放送みたいと思います!」「松岡さんのファンなので、むっちゃ嬉しいです!」と大興奮の様子で、久しぶりに顔を合わせる友人たちと思いがけないサプライズを楽しんだ。

 同シリーズは、女装した大柄な家政夫・三田園薫(通称:ミタゾノさん)が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく、痛快“のぞき見”ヒューマンドラマシリーズ。2016年10月クールにスタートして以降、同局を代表する人気ドラマシリーズとして定着している。今回も伊野尾慧演じる若き家政夫・村田光や余貴美子演じる『むすび家政婦紹介所』の所長・結頼子、平田敦子演じる阿部真理亜、そしてしゅはまはるみ演じる式根志摩といったおなじみの家政婦仲間たちも続投し、安定の“ミタゾノワールド”を展開する。

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提供:oricon news