大阪・読売テレビは、阪神・淡路大震災から30年となる17日、『かんさい情報ネットten.』の特別番組『阪神・淡路大震災　30年分のメッセージ』（関西ローカル）を届ける。

【写真】震災で亡くなった当時11歳・小学5年生の山内瑞絵さん

　1995年1月17日に兵庫県南部を巨大地震が襲い、6434人の命が奪われた。30年前のあの日を振り返り、犠牲者を追悼、当時の教訓を未来に伝える。

　午前の部（前5：10～）では、地震が発生した午前5時46分、被災地の「鎮魂」「祈り」の様子を伝える。双子の兄を亡くした女性と母の30年、取材カメラの目の前で母の死を知った男性の今も取材した。

　午後の部（後3：50～）では、必ず起きるとされている「巨大地震」にどう備えるのかを考える。外出先で地震に被災した場合、どう避難するのか検証するとともに、震災を知らない教師たちが、迷い悩みながら次世代へ継承する姿を追う。

　阪神・淡路大震災で大切な人を失った人たち、人生が変わってしまった人たち。命と向き合った人たちの姿を通して、あの日と向き合う。

■かんさい情報ネットten.特別番組「阪神・淡路大震災 30年分のメッセージ」
2025年1月17日（金）午前5時10分～6時54分、午前7時41分～7時55分、午後3時50分～4時45分（関西ローカル）
キャスター：中谷しのぶ
ゲスト：若一光司、本田望結
リポーター：黒木千晶

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