清泉女子大学の学生チームが「瀬戸内カレッジ」で優秀賞を受賞 ― 広島県竹原市の魅力的な文化・歴史を活かした観光プランを提案
清泉女子大学(東京都品川区)の学生チームは、12月2日に行われた「瀬戸内カレッジ」の成果報告会において「優秀賞」を受賞した。同大の学生らは、広島県竹原市を担当。「えんで紡ぐ#竹原物語」をテーマに、観光客が同市の魅力的な文化・歴史を感じられるような観光プランを提案した。
「瀬戸内カレッジ」とは、JR西日本・自治体・大学が連携し、若者の視点を活用した地域活性化や旅行需要の喚起、学生の成長機会の創出を目指す産官学のプロジェクト。大学生が地元の人々との交流を通じてさまざまな体験をして瀬戸内エリアの魅力を発見し、SNSなどを利用して情報発信を行う。
今回は6大学7チームが参加。清泉女子大学の授業外学習活動「清泉PBL」(※)の学生らが、広島県竹原市の魅力発掘に取り組んだ。8月に行われた現地実習では、学生らが竹原市の飲食店や歴史的建造物等を訪問。その様子をSNSでも発信し、同市の魅力をアピールした。
成果報告会当日、学生らは「えんで紡ぐ#竹原物語」というテーマでプレゼンテーション。江戸時代の町並みが残る「竹原町並み保存地区」や「うさぎ島」として有名な大久野島など、旅行者が竹原市の魅力的な文化・歴史を感じられるような観光プランを提案した。
【参加学生のコメント】
6人それぞれが得意なことや経験を生かし、主体性をもって取り組むことができました。何度も話し合いや工夫を重ねて挑んだ成果報告会にて優秀賞を受賞できたことを嬉しく思います。これまで関わってくださった皆様に感謝申し上げます。これからは広島県竹原市を盛り上げる提案の実現化に向けて取り組んでまいります。
【広島県竹原市 産業振興課 岡 夢佳 氏のコメント】
竹原市のことを全く知らなかった学生が本気で竹原市のことを考えている姿を見て、とても嬉しかったとともに、自分自身も「もっと頑張らなくては!」という気持ちになりました。住んでいる者にはなかなか思いつかない、若い学生ならではのアイディアがたくさん出ており、これからの竹原市の観光振興に生かしていきたいと思いました。
瀬戸内カレッジのおかげで、まだ知らない竹原市の魅力に気づけたので、本当にこの縁に感謝です。
【担当教員 吉岡 昌紀 教授のコメント】
広島県竹原市の歴史、文化、自然の豊かさや、竹原市の方々の故郷に対する思いと、文学部学生の専門性や感性が反応しあい、さらに学生の努力が加わって、優秀賞の受賞に至りました。改めて、学生の皆さん、おめでとうございます。竹原市をはじめJR西日本のみなさまや教育・学修支援センター職員、お世話になった方々に感謝いたします。
(※)清泉PBL
文学部の学びを実社会に生かしていくことを目的とした授業外の学習活動。企業や地域と連携して行うプロジェクト活動を通して、汎用的能力を養い、社会で活躍できる人材を育成している。
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