俳優の直江喜一（61）が、1月1日より吉本興業とマネジメント契約を締結したことが7日発表された。1980年に放送されたTBSドラマ『3年B組金八先生 パート2』で、“腐ったミカン”こと加藤優役を演じて大ブレイク。その後、建設業界でのキャリアを積みながら俳優業も並行して行ってきた。

【全身ショット】現在も中堅ゼネコンで営業部長を務める直江喜一

　直江は1975年に劇団「こまどり」へ入団し、演技の道を歩み始める。『金八先生』出演後は、俳優やレコードデビューなど幅広い活躍を見せたが、1991年に一度芸能界を引退。以降は建設業界に身を置きながら、2008年頃から俳優業に復帰し、ドラマや映画、舞台、バラエティ番組で再びその存在感を示してきた。

　現在もゼネコンの営業部長や消防団の班長として活動する一方、俳優としても精力的に活躍する直江。多忙な日々を送る中で、吉本興業と契約を結ぶことでさらに幅広い分野への進出を目指す。

　直江は「この度、1月1日付けで吉本興業に所属 いたしました直江喜一です。俳優として新たな一歩を踏み出す事になり、身の引き締まる思いです。肩の力を抜いて、自然体でやっていこうと思います。今後共宜しくお願い致します」とコメントを寄せている。

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