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2025年01月08日(水)

「CES 2025」の出展について


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株式会社ニコンは、米国ネバダ州・ラスベガスで開催される世界最大級のデジタル技術の見本市「CES 2025」(開催期間:2025年1月7日~10日)に出展します。

ニコンは中期経営計画に基づき、2030年に「人と機械が共創する社会の中心企業」を目指しています。本展示会では社会の基盤やクリエイティビティを支えるニコンの最先端の技術やパートナーとの共創の取り組みを、インタラクティブな体験型のコンテンツでご紹介します。

主な展示


没入型映像コンテンツ:ニコンの子会社である株式会社ニコンクリエイツがドローンを使って撮影した動画をブースエントランスで放映します。7m × 3mおよび2.5m × 3mの2つの大画面から流れる、没入感のある映像コンテンツをお楽しみいただけます。
ロボットビジョンシステム:人間以上の動体視力と画像処理エンジンを併せ持ち、柔軟なロボット動作を実現しています。デモンストレーションでは、未来のキッチンを舞台として、ロボットビジョンシステムが対象物を柔軟・高速・正確に捉えます。ロボットアームには、ロボット関節に必要なパーツをパッケージ化した、ニコンの「C3 eMotion (シースリーエモーション)」が組み込まれています。
リブレット加工:サメ肌からヒントを得た、独自のレーザー加工によるマイクロメートル単位の微細加工技術。空気や水との摩擦抵抗を抑え、様々な分野でエネルギー効率の向上を実現します。リブレット加工が施された対象物を実際にご覧いただけるほか、タッチパネルを使ったクイズにも参加していただけます。
車載カメラシステム:三菱ふそうトラック・バス株式会社との共創により誕生した、望遠レンズと広角レンズを一体化した革新的な車載カメラシステム(2024年12月19日発表済)。VRゴーグルを装着することで、トラックの視界を体感しながら、同時に遠方と周辺をカメラで確認できるこのシステムの効果を体験いただけます。
ミラーレスカメラ「ニコンZ シリーズ」:最新の「Z シリーズ」の展示に加え、「ニコン Z50II」(2024年12月発売)を使用した、プロのフォトグラファーによるポートレート撮影を実施。また、ニコンの子会社Nikon Inc.では、アメリカ航空宇宙局(NASA)とスペース・アクト協定を締結し、有人月面調査「アルテミス計画」で使用される手持ちユニバーサル月面カメラ(HULC)の開発を支援しています。NASAは、ニコンが宇宙での使用に対応するように改良した「ニコン Z9」(2021年12月発売)を人類初の月面での南極地域探査となる「アルテミスⅢ」で使用を開始する予定です。CES 2025では、月面環境で、ほこりや、極端な温度変化からカメラとレンズを保護するための断熱ブランケットなどを展示します。
バーチャルプロダクション:現実世界と仮想世界が融合した映像を撮影する体験展示「Studio Extreme※」を設置します。この撮影では、ニコンの子会社Mark Roberts Motion Control Limitedのモーションコントロールシステムであるハイスピード・ロボットアームStudiobot LTを使用し、アームの先端にはニコンが2024年4月に完全子会社化したRED Digital Cinema, Inc.のシネマカメラを搭載。巨大なLEDスクリーンに映し出された映像を背景に、気象予報士になりきって自分だけの天気予報番組を作ることができます。

※「Studio Extreme」は、Disguise Technologies Limited との共同展示です。

出展製品の詳細については、スペシャルウェブサイトをご覧ください。
「CES 2025」スペシャルウェブサイト
https://www.jp.nikon.com/company/corporate/ces/



関連リンク
プレスリリース
https://www.jp.nikon.com/company/news/2025/0106_01.html


プレスリリース詳細へ https://digitalpr.jp/r/101823
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