旧友と門出祝う 和歌山県串本町で「二十歳の集い」
和歌山県串本町串本の町文化センターで3日、2025年の「二十歳の集い」(町、町教育委員会主催)があった。62(男32、女30)人が集まり、新たな門出を祝い合った。
町教委によると、2004年4月2日~05年4月1日に生まれた100(男59、女41)人が対象。同町では例年、正月休みの1月3日に開いている。22年4月に成人年齢が引き下げられたことを受け、成人式を「二十歳の集い」と名称を変更してからは今回で3回目。
主催者を代表し田嶋勝正町長は同町から打ち上げられる民間小型ロケットについて触れ「『ローマは一日にしてならず』ということわざがある。大きな事業や目標は簡単には達成できず、一つ一つ積み重ねることで達成される。皆さんもロケットと同じように大きく羽ばたいて、大きな光を串本町や知人、友人、家族に当ててもらえたらうれしい」と述べた。
出席者を代表して町消防本部職員の田沼想太さんが「串本は本州最南端の温暖な気候と風光明媚(めいび)な自然に恵まれた素晴らしい町。長きにわたり紡いできたトルコとの友好、民間初のロケット射場からカイロスが打ち上げられること、故郷が注目されるたび、うれしく思う。大切なこの町で生まれ育った誇りと経験を胸に、若者らしく力強く生きていきたい。個性を生かし、自信を持って社会に貢献できる人材になれるよう努力することを誓う」と力強く語った。
会場では音楽ユニット「ヤブシン」によるライブ演奏があり、力強い歌声で若者にエールを送った。
閉式後、隣接する町立体育館で田嶋町長らを囲んで記念撮影をした。
二十歳の集いで司会を務めた町役場職員の喜田彪夷さんは「地元を出ている人が多いので、久々に会えてうれしい。就職で夢はかなえられたが次は串本に家を建てたい」、大阪市の大学生苫谷雄基さんは「大阪に住んでいて、久々に会えてうれしい。こういう場をつくってくれてありがたい。大学で学んだことを生かして夢に向かって走っていきたい」と話した。
町教委によると、2004年4月2日~05年4月1日に生まれた100(男59、女41)人が対象。同町では例年、正月休みの1月3日に開いている。22年4月に成人年齢が引き下げられたことを受け、成人式を「二十歳の集い」と名称を変更してからは今回で3回目。
主催者を代表し田嶋勝正町長は同町から打ち上げられる民間小型ロケットについて触れ「『ローマは一日にしてならず』ということわざがある。大きな事業や目標は簡単には達成できず、一つ一つ積み重ねることで達成される。皆さんもロケットと同じように大きく羽ばたいて、大きな光を串本町や知人、友人、家族に当ててもらえたらうれしい」と述べた。
出席者を代表して町消防本部職員の田沼想太さんが「串本は本州最南端の温暖な気候と風光明媚(めいび)な自然に恵まれた素晴らしい町。長きにわたり紡いできたトルコとの友好、民間初のロケット射場からカイロスが打ち上げられること、故郷が注目されるたび、うれしく思う。大切なこの町で生まれ育った誇りと経験を胸に、若者らしく力強く生きていきたい。個性を生かし、自信を持って社会に貢献できる人材になれるよう努力することを誓う」と力強く語った。
会場では音楽ユニット「ヤブシン」によるライブ演奏があり、力強い歌声で若者にエールを送った。
閉式後、隣接する町立体育館で田嶋町長らを囲んで記念撮影をした。
二十歳の集いで司会を務めた町役場職員の喜田彪夷さんは「地元を出ている人が多いので、久々に会えてうれしい。就職で夢はかなえられたが次は串本に家を建てたい」、大阪市の大学生苫谷雄基さんは「大阪に住んでいて、久々に会えてうれしい。こういう場をつくってくれてありがたい。大学で学んだことを生かして夢に向かって走っていきたい」と話した。