和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月28日(土)

2025年 福田社長 年頭所感について

 新年にあたっての福田社長からグループ全従業員への年頭所感の要旨をお知らせします。

< 福田社長 年頭所感要旨 >

 これから国内では団塊世代の方々が長生きされ、他のどの国も経験したことのない超高齢化社会が到来します。また、労働力の確保やインバウンドの増加に伴い、外国人の数もさらに増え、文化や風習、さらには国の在り様も変わっていくでしょう。このように大きく環境が変わる中で、当社グループが生き残り成長を続けるためには、従来の考え方の延長線上では不十分で、異端児のような性格・個性で、新たな発想とチャレンジが必要です。

さらに国内のあらゆる業界・業種で人手不足が深刻化する中、当社グループにおいても人材の確保・育成は最優先すべき経営課題です。人材の採用に際しては、単なる補充ではなく、本当にその仕事が必要なのか、他にやり方はないのかなど、仕事の在り方そのものを見直すことが大切です。その上で、必要であれば、業務プロセスの見直しや新しい技術の導入など、知恵を絞りあらゆる施策にチャレンジして欲しいと思います。

少子高齢化が進む国内にあって、今後の成長エンジンは事業の多角化に加え、海外事業にあります。既に当社グループでは物流事業を中心に海外展開を行っていますが、現状に満足することなく、物流以外の各事業の海外展開を強化・加速し、さらなる成長を目指します。十分なマーケティングリサーチのもとで、現地のニーズに応じた多様な商品・サービスを提供することで、海外事業の割合を大きく増やし、真のグローバル企業へ脱皮したいと考えています。

私は経営のベースにあるものは「誠実」ではないかと思っています。入社して55年になりますが、お客様やお取引先様と色々話す中で、やはりこの「誠実」という気持ち・心が相手を動かすと思っています。皆さんも「誠実」をベースとして、お客様に信頼される、上司・部下・同僚に信頼される、お取引先様に信頼される、社会に信頼される、そのような行動をお願いしたいと思います。

また、良い仕事をするためには心身ともに健康であることが大切です。皆さんも今年何か一つ、健康に良いことに取り組んでください。

昨年はメジャーリーグでの大谷選手の大活躍に私たちは心を動かされました。当社グループも大谷選手のように世界で活躍し、影響力を持つ存在になるために、コーポレートスローガンの「Moving Global」の実現に向けてこれからも一人でも多くのリーダーが現れることを願っています。


本件に関するお問合わせ先
センコーグループホールディングス株式会社 広報室
電話 06-6440-5156  E-mail kouhou@sknet.senko.co.jp


プレスリリース詳細へ https://digitalpr.jp/r/101707
提供: