河合優実『ふてほど』ブレイク前…SNSに突然DM秘話「映画館にいた人ですよね」 “始まりの場所”明かす
俳優の河合優実が15日、大阪市内にオープンした映画館「キノシネマ心斎橋」に登場し、主演映画『あんのこと』の舞台あいさつを行った。
【写真】あふれる映画愛…河合優実&入江悠監督 オープンしたてのキノシネマ心斎橋に登場
同映画館は13日に誕生したばかり。河合は、同作の入江悠監督とともに、真新しいスクリーンの前に立った。この日のチケットが3分で完売したと聞くと、「チケットを3分でゲットしていただいてありがとうございます。公開からだいぶ時間が経って、また皆さんの前で『あんのこと』の話ができる機会をいただけてすごくうれしいです」とあいさつ。入江監督も「新しい映画館の空気感がいいですね。オープニング作品に『あんのこと』を選んでいただいてありがとうございます」と感謝を伝えた。
流行語大賞「ふてほど」を生んだドラマ『不適切にもほどがある!』をはじめ、河合にとっては大躍進の1年となった。その上で『あんのこと』の存在について「撮影は2022年の終わりだったのでちょうど2年ぐらい経ちますが、今年のいろいろな動きとは全く別で、私にとって特別な経験になったし、数あるお仕事と同列には語れないような作り方だった」としみじみ。
入江監督は、河合について「ほとんど演出していない」と回顧。そして「(河合演じる)杏の考えていたことは僕もわからないので、河合さんにお任せした部分もあった。そういう意味では、毎日発見があった」と振り返り、「脚本はありましたが、その時に杏がどういう心境になるのかは河合さんを通して僕たちも見せてもらっていた」とたたえた。
来年の抱負を問われた河合は「具体的には何も決めてませんが、余計なものを振り払ってシンプルに過ごしたい。余計な心配や感じなくていいストレスを手放して大胆に軽やかに」と語った。
キノシネマ心斎橋は、10月24日に閉館した「シネマート心斎橋」の跡地にオープン。入江監督は「前のシネマート心斎橋は韓国映画を推してて。そういう個性がミニシアターのいいところだと思う」「この映画館も観客の方が育てていくと思うので、次に来た時に変な色がついていたらいいな」と笑顔。
河合にとっても映画館は特別な存在で「時間があればできるだけ映画館で観たいと思ってる」という。「ある日映画を観に行ったら、当時私がやっていたSNSのアカウントに『きょう、映画館にいた人ですよね』とDMが来たんです。そこで『僕の映画に出てください』と言われて、初めて映画に出ることができたので、映画館は始まりの場所です」と秘話を明かした。
同作は、入江監督が、主演の河合のほか、共演の佐藤二朗、稲垣吾郎らを迎え、「少女の壮絶な人生を綴った新聞記事」を基に描いた、衝撃の人間ドラマ。今年6月7日の公開開始後、国内外で評価され、半年以上経っても上映が続き、今回、キノシネマ心斎橋のオープニング作品として特別上映された。
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同映画館は13日に誕生したばかり。河合は、同作の入江悠監督とともに、真新しいスクリーンの前に立った。この日のチケットが3分で完売したと聞くと、「チケットを3分でゲットしていただいてありがとうございます。公開からだいぶ時間が経って、また皆さんの前で『あんのこと』の話ができる機会をいただけてすごくうれしいです」とあいさつ。入江監督も「新しい映画館の空気感がいいですね。オープニング作品に『あんのこと』を選んでいただいてありがとうございます」と感謝を伝えた。
流行語大賞「ふてほど」を生んだドラマ『不適切にもほどがある!』をはじめ、河合にとっては大躍進の1年となった。その上で『あんのこと』の存在について「撮影は2022年の終わりだったのでちょうど2年ぐらい経ちますが、今年のいろいろな動きとは全く別で、私にとって特別な経験になったし、数あるお仕事と同列には語れないような作り方だった」としみじみ。
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来年の抱負を問われた河合は「具体的には何も決めてませんが、余計なものを振り払ってシンプルに過ごしたい。余計な心配や感じなくていいストレスを手放して大胆に軽やかに」と語った。
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同作は、入江監督が、主演の河合のほか、共演の佐藤二朗、稲垣吾郎らを迎え、「少女の壮絶な人生を綴った新聞記事」を基に描いた、衝撃の人間ドラマ。今年6月7日の公開開始後、国内外で評価され、半年以上経っても上映が続き、今回、キノシネマ心斎橋のオープニング作品として特別上映された。
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