和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月16日(月)

乳幼児ママ・プレママの備蓄・防災に関するアンケート調査2024を実施

防災意識を確認しフェーズフリーな暮らしの実現に貢献

乳幼児ママ・プレママの備蓄・防災に関するアンケート調査2024を実施 能登半島地震から1年、阪神・淡路大震災から30年を機に、 防災意識を確認し、フェーズフリーな暮らしの実現に貢献

 株式会社 明治(代表取締役社長:松田 克也)は、日本全国の乳幼児ママ・プレママ(第一子妊娠中、または末子年齢が2歳未満)464人を対象として、備蓄・防災意識に関するアンケート調査を実施しました。このアンケート調査は2019年以降、4回目となります。

【主な結果】
2024年は自然災害に多く見舞われたことで災害対策への意識は高まる傾向に
→全体の94.6%が「災害報道を見聞きして、災害への準備・対策を行いたい」と回答しました。また、大規模災害を想定した準備・対策を「十分できている」「それなりにできている」と回答した人は2023年に比べて12.5ポイント増加しました。
→南海トラフ地震臨時情報対象地域と非対象地域での意識の違いを比較したところ、非対象地域であっても「災害報道を見聞きして、災害への準備・対策を行いたい」という備えへの意向は高く、93.9%でした。備蓄意識の具体的なアクションについても、対象エリアに関係なく、「災害対策グッズについての情報を集め、関心を持つようになった」「備蓄する品目を増やした」「災害に関するニュースにより、注目するようになった」などの回答が上位となりました。

「フェーズフリー認証商品※1を購入したい」と回答した人は73%
→フェーズフリー※2について、「聞いたことがあり、意味も理解している」人は3.7%にとどまるものの、内容を理解したあと、「フェーズフリー認証商品を購入したい」と回答した人は73%でした。

非常時にも活躍する液体ミルクを「日常で使用しながら備蓄している人」が増加 
→0~2歳未満の子どもがいるご家庭のうち、液体ミルクを保管・備蓄している人は52.1%にのぼりました。そのうち、「日常で使用しながら備蓄している」人は、2020年と比べて17.2ポイント増加しました。

※1フェーズフリー協会が、商品やサービスの日常時および非常時の価値を審査し、審査の結果、確かにフェーズフリー性があると認められた商品に「PF認証マーク」の使用が認められます。
※2「フェーズフリー」とは、「日常時」と「非常時」というフェーズ(社会の状態)をフリーにして、私たちの生活や命を守ってくれるモノ・サービスを、広く日常から普及させることによって、誰もが安心して豊かに暮らせる社会を作ることを目指していく概念です。

 年が明けると能登半島地震から1年、1月17日には阪神・淡路大震災から30年を迎えます。
 地震などに加え、地球温暖化の影響で豪雨や熱波などの異常気象も各地で頻繁に発生しており、日頃から防災について意識することがより必要になってきています。
 当社は、日常生活の質の向上に貢献し、「いつも」も「もしも」も安心して暮らせるよう「赤ちゃんのいる家庭のフェーズフリーな暮らし」の実現を目指しています。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412131673-O6-j3JY0ze6】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412131673-O7-9Je97oV2

※「思った」94.6%は「とても思った」「やや思った」の合計

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412131673-O9-3dK6YceH

【調査概要】
調査時期:2024年10月29日~10月31日 
調査手法:インターネットアンケート調査
調査対象者条件:以下の2つを満たすこと
①20代から40代の女性
②日本全国在住の第一子妊娠中、または末子年齢が2歳未満
有効回答数:「第一子妊娠中の女性」155名、「末子年齢が0歳以上2歳未満の女性」309名の計464名

※南海トラフ対象地域
「南海トラフ地震津波避難対策特別強化地域」として定められた千葉県、神奈川県、静岡県、愛知県、三重県、和歌山県、徳島県、愛媛県、高知県、大分県、宮崎県、鹿児島県(ただし東京都、兵庫県は島しょ部のため除外)とする。

【明治ほほえみ防災プロジェクトについて】
 「明治ほほえみ防災プロジェクト」は子育て世代の防災意識の向上を目的に、株式会社 明治が2019年に立ち上げたプロジェクトです。当社は今回のアンケート調査の結果を踏まえ、このプロジェクトを引き続き推進してまいります。

■特設WEBサイトおよび小冊子での啓発
 「ママと赤ちゃんの防災サイト」を立ち上げ、災害備蓄の大切さやポイント、災害時の哺乳瓶を使わない授乳「カップフィーディング」の方法などを紹介しています。また、赤ちゃんがいる家庭に必要な災害時のための備えや、備蓄用品リストなどを小冊子「赤ちゃんのための防災ブック」にまとめ、自治体が主催する防災イベントなどで配布しています。
•ママと赤ちゃんの防災サイト(https://www.meiji.co.jp/baby/milk-stock/

■乳幼児の防災に関する調査活動
 •2019年8月「乳幼児ママ・プレママの備蓄・防災に関するアンケート調査2019」
 (https://www.meiji.co.jp/baby/milk-stock/assets/img/report/pdf/20190826.pdf
 •2020年8月「乳幼児ママ・プレママの備蓄・防災に関するアンケート調査2020」
 (https://www.meiji.co.jp/baby/milk-stock/assets/img/report/pdf/20200826.pdf
 •2020年3月全国の地方自治体に実態調査
 「災害時における授乳環境の整備、および乳児用液体ミルクなどの備蓄状況に関する実態調査」
 (https://www.meiji.co.jp/baby/milk-stock/assets/img/report/pdf/20200304_02.pdf)
 •2023年8月全国の地方自治体に実態調査
 「災害時における授乳環境の整備、および備蓄状況に関する実態調査」
 (https://www.meiji.co.jp/baby/milk-stock/assets/img/report/pdf/20230822_02.pdf)
 •2023年8月「乳幼児ママ・プレママの備蓄・防災に関するアンケート調査2023」
 (https://www.meiji.co.jp/baby/milk-stock/assets/img/report/pdf/20230822_01.pdf)

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412131673-O10-BY6PIi4X
※インテージSRI+ 乳児用液体ミルク市場 2023年10月~2024年9月累計販売金額

明治ほほえみ らくらくミルク 公式サイト
https://www.meiji.co.jp/baby/hohoemi/rakurakumilk/



プレスリリース詳細へ https://kyodonewsprwire.jp/release/202412131673
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