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2024年12月28日(土)

坂東龍汰、写真集のお気に入りショットは実家「これ父のイスです」

ファースト写真集『日常日和』発売記念イベントを開催した坂東龍汰 (C)ORICON NewS inc.
ファースト写真集『日常日和』発売記念イベントを開催した坂東龍汰 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の坂東龍汰(27)が7日、都内でファースト写真集『日常日和』(ワニブックス)の発売記念イベントを開催。イベント前の囲み取材で、お気に入りのショットを紹介した。

【写真】「カッコイイ!」お気に入りカット=坂東龍汰様1st写真集『日常日和』

 坂東の地元・北海道でも撮影を実施した今作。坂東は撮影を振り返って「僕が育った土地で、かつて住んでいた家や、通っていた幼稚園に行って、お世話になった人たちや家族と会話することができました。東京で仕事しているときとはまた違う表情の僕を撮ってもらいました。ちょうどそのとき役で金髪にもしていたので、そんな髪型の変化も、注目してもらえると思います」と笑顔で語った。

 また、お気に入りのショットについて聞かれると、北海道の実家のリビングで撮った写真を挙げた坂東。「僕が小学生のときからずっと実家にあるイスで、十何年と座ってきたイスです。誰のイスか家族全員決まっていて、この背もたれが付いているイスは子どもたちは座れなくて、父の椅子です」と説明。「朝洗濯物を干し終わって、ボケーっとしてみかんでも食べようかなと思っているところを撮ってもらった、なんとも言えない、抜け感のあるショットです」とアピールした。

 役者を目指して上京し、19歳の時に、カメラマン・松井綾音氏と出会った坂東。そこからふたりは8年間撮影を続け、ついに待望のファースト写真集として発売された。当時坂東が暮らしていた家、街中や公園、地元・北海道でのカットなど、ほとんどのページが私服&ノーメイクという、リアルな“坂東龍汰の日常”を写真に収め続けた日々。あどけない表情から、役者として経験を重ね、大人になっていく成長記録としても楽しめる。

 さらに、生い立ちから、役者としての現在地を語ったインタビューや、写真と作品年表から各年を振り返った本人手書きコメントも必読。動きや表情豊かな坂東の素顔と、役者としての歩みを知れる永久保存版の1冊になっている。

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提供:oricon news