和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月28日(土)

結木滉星、肥後克広と神社の神主役「松重さんとの共演は昔から熱望」 『それぞれの孤独のグルメ』ゲスト主人公に

『それぞれの孤独のグルメ』第10話に出演する結木滉星(C)テレビ東京
『それぞれの孤独のグルメ』第10話に出演する結木滉星(C)テレビ東京
 俳優の結木滉星が、12月6日放送のテレビ東京開局60周年連続ドラマ「孤独のグルメ特別編」ドラマ24『それぞれの孤独のグルメ』(毎週金曜 深0:12~)の第10話で、ゲスト主人公として登場する。黒木は、肥後克広(ダチョウ倶楽部)と共に神社の神主を演じる。

【画像】ほ、ほしい…!井之頭五郎のフィギュアも制作中と発表

 同局の深夜ドラマとして、シーズン10作にわたり放送してきた松重豊主演『孤独のグルメ』。輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎が営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す、至福の時間を描いた人気グルメドキュメンタリードラマ。

 放送開始から12年目を迎え、11作目となる今回は、松重自身が構想、企画発案。誰にも邪魔されず、気を使わずにものを食べるという幸福な孤高の行為は、誰しもに平等に与えられる至福の時間。そんな時間を性別、年齢、職業、それぞれの環境でそれぞれが、自由に“孤独のグルメ”を楽しむ多彩なゲストを迎え、それぞれの物語として描く、オムニバスグルメドラマとなっている。

 結木が演じるのは、神社の神主の小山祐太。肥後演じるベテラン神主の父・祐一が体調不良で予定していた地鎮祭に行けなくなってしまい、代わりに、急きょ1人で地鎮祭を行うことになる。予定外のハプニングも発生する中、地鎮祭を終え、空腹も限界に至った祐太は準備中に見かけたカレー店に直行し、スペシャルランチを注文。一方、井之頭(松重)が注文したカレーは…。

【コメント】
■結木滉星/小山祐太役
――「それぞれの孤独のグルメ」へのご出演が決まった時のお気持ち、台本を読んだ感想などをお聞かせください。

これまで視聴者として観ていた作品に参加できることが素直にうれしかったと同時に、シリーズ化されて人気の高い作品に参加させていただくプレッシャーも感じました。台本を読ませていただき、特に食事するシーンの撮影に関しましては、元々、視聴者として拝見していた時から、気になっていた部分でしたので、とても興味深かったです。松重さんと一緒に食事するシーンに参加させていただき、とても感動いたしました!

――井之頭五郎(松重豊)との共演はいかがでしたか?
テレビで観ている五郎さんが目の前に立っていて圧倒されましたし、存在感に緊張しました。個人的に松重さんとの共演は昔から熱望していたので、とにかくいろいろ吸収したいと思って参加させてもらいました。現場での立ち振る舞い、スタッフさんとの距離感、座長としての責任、一緒にお芝居させてもらう時間、全ての時間が勉強で、この時間を無駄にしないようにと思いながら取り組んでおりました。

――楽しみにしている視聴者へのメッセージ
孤独のグルメと言えば、食事シーンはやっぱり今回も見どころですし、現場で五郎さんが食べているところを生で観た時から、早く皆さんに観てほしいなと思っていました。また今回の「それぞれの孤独のグルメ」は普段、なかなか接点の少ない職業の方にも、フォーカスする回もあり、僕も今回参加させてもらって新しい発見、出会いがたくさんありました。ぜひ、そこにも注目して観てもらいたいなと思っています。

■肥後克広/小山祐一役
――「それぞれの孤独のグルメ」へのご出演が決まった時のお気持ち、台本を読んだ感想などをお聞かせください。
ダチョウ倶楽部メンバーは孤独のグルメファンです。その中で、オファーがあり自慢できました。松重豊さんも憧れの俳優で、お会いして本当にカッコよく勝手に目標にしてます。やっと巡り会えた運に感謝してます。

――楽しみにしている視聴者へのメッセージ
それぞれでも、やはり「孤独のグルメ」です。今回は、土鍋で炊いたように視聴者あなたの心の芯までホッコリさせます。さぁー自信作の一話、召し上がれ。

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提供:oricon news