和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年11月25日(月)

#OneMoreChoice プロジェクト 体験型ポップアップイベント『ちょっと生理いま邪魔しないでよプリ』開催

生理痛やPMSによる、目に見えない日常への影響を表現 齊藤なぎささんをイメージ キャラクターに起用

2024年11月25日
株式会社ツムラ

「生理のつらさを、我慢しなくていい社会へ。」#OneMoreChoice プロジェクト

生理のつらさが写りこむプリ機 原宿に登場

生理痛やPMSによる、目に見えない日常への影響を表現

体験型ポップアップイベント『ちょっと生理いま邪魔しないでよプリ』

<#いいにくいことをいう日> 11月29日(金)から10日間

「WITH HARAJUKU」にて開催(参加無料)

齊藤なぎささんをイメージキャラクターに起用、屋外広告も展開

 

 株式会社ツムラ(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:加藤照和、以下ツムラ)は、一人一人違う生理痛・PMSによるつらさが、キャラクターとなって写りこみ、日常生活への影響を表すプリント写真機(以下、プリ機)の体験型ポップアップイベント『ちょっと生理いま邪魔しないでよプリ』を、2024年11月29日(金)から12月8日(日)まで、東京・原宿駅前の商業施設「WITH HARAJUKU」にて、期間限定で開催します。(参加無料・予約不要)

【画像】

        イベント会場イメージ              キービジュアル

 

 「生理のつらさを、我慢しなくていい社会へ。」をテーマに取り組んでいる「#OneMoreChoice プロジェクト」の一環として、11月29日「#いいにくいことをいう日」を前に、ツムラは「第2回生理・PMSの本音と理解度調査」を実施しました。生理を経験したことがある15歳~49歳の6,000人に、自身の生理痛やPMSについて周囲の人に話をしたいか聞いたところ、全体のおよそ3人に1人(34.2%)は周囲の人に話したいと思っているのに、言いづらさを感じていることが明らかになりました。(後述の「第2回生理・PMSの本音と理解度調査」(抜粋)参照)

 そこで、目に見えない、生理痛・PMSの症状による日常生活への影響を可視化するオリジナルのプリ機を制作、ご自身の不調症状を周囲に言いづらいと感じている人にとって、生理痛・PMSのつらさを抱え込むのではなく、対話するきっかけの一つになることを目的に、実際に体験いただけるイベントを実施いたします。

 「 #OneMoreChoice プロジェクト」の新アクションのイメージキャラクターには俳優の齊藤なぎささんを起用、 11 月 25 日(月)より屋外広告を JR 原宿駅、東京メトロ明治神宮前〈原宿〉駅で展開します。

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104826/202411149955/_prw_OT1fl_C4wgsYWH.png

 

体験型ポップアップイベント『ちょっと生理いま邪魔しないでよプリ』

 『ちょっと生理いま邪魔しないでよプリ』は、一人一人違う、その人が感じる生理痛・PMSなどの症状によるつらさを可視化したキャラクターがモーション付きで写りこむプリ機の体験型ポップアップイベントです※1。

 体験者が回答したアンケートに応じて、その人が感じている生理痛・ PMS の症状によるつらさを表した「じゃまするず」が撮影画面に現れ、思いがけない動きで撮影を邪魔し、症状によるつらさが日常生活に影響している様子を撮ることができます。それぞれ違う生理のつらさに気づき、対話するきっかけや自分に合った対処法を考える際の一助となることを目指しています。

【画像】

 左:撮影の様子(イメージ) 右:プリントシート台紙※2

    (撮影した画像が入ります)

■開催の経緯

 ツムラは、2021年3月に「#OneMoreChoice プロジェクト」を発足、生理のつらさを我慢しなくていい社会を目指して、さまざまな取り組みを行っています。

 2022年には、生理痛やPMSのつらさは個人差が大きく表現しづらいことが、周囲につらさを伝えずに「隠れ我慢※3」してしまう主な要因であることに着目。「違いを知ることからはじめよう。#わたしの生理のかたち」というメッセージとともに、生理痛・PMSによる目に見えない不調を可視化した企画に取り組みました。

 今年、ツムラが実施した調査※4では約3人に1人が生理痛やPMSについて周囲の人に話したいと思っているのに言いづらさを感じていると回答しました。一方、生理痛・PMSでつらいときに周囲に伝えている人に「伝えてよかったか」を聞いたところ、83.7%が「伝えてよかった」と回答しました。そこで、今回、プリという身近なコミュニケーションツールを用い、自身の生理痛やPMSついて話してみようと思ったときに、話すきっかけになってくれたらという思いを込めて、11月29日の「#いいにくいことをいう日」から10日間、体験型ポップアップイベント「ちょっと生理いま邪魔しないでよプリ」を実施することにいたしました。生理痛・PMSのつらさを抱え込むのではなく、誰かと話したり、話すことで自分を知ったりするきっかけづくりとなればと考えています。

 

■実施概要※5

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411149955-O14-hvfcewoY

イベント会場 展示イメージ

期間: 2024年11月29日(金)~12月8日(日) 

時間: 10:00~19:30

会場: WITH HARAJUKU 地下1階イベントスペース(東京都渋谷区神宮前1-14-30)

    JR山手線「原宿」駅(東口)より徒歩1分

    東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前〈原宿〉」駅(2番出口)より徒歩1分

参加費: 無料(予約不要)

対象: 主に生理痛・ PMS の症状を感じている方

撮影人数: 1回の撮影で3名まで対応

台数: 2台

一般の方からのお問合せ先:お客さま相談窓口0120-329-930 (受付:土日祝日を除く9:00~17:30)

 

※1齊藤なぎささんの画像と撮影する企画ではございません

※2右下に撮影データのダウンロード用二次元コードが入ります

※3隠れ我慢:心身の不調を我慢していつも通りに仕事や家事を行うこと。株式会社ツムラが定義

※4「第2回生理・PMSの本音と理解度調査」https://www.tsumura.co.jp/news/topics/2024/202411131400.html

※5やむを得ずイベントを中止・中断する可能性がございます。その場合は公式SNS等でお知らせいたします

 

体験フロー

■体験フロー

①準備

撮影前に婦人科医監修による生理痛・PMSの症状に関するアンケートに回答(最も悩まされる症状、つらさの度合い・期間・時期)。

アンケート監修:丸山 綾先生(「霞が関ビル診療所」婦人科医)

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411149955-O5-7yEoGHFZ

アンケート画面

②撮影

撮影ブースにて、アンケート回答後に表示される二次元コードをプリ機にかざして撮影スタート。アンケート回答に応じて、体験者が感じている生理痛・PMSのつらさによる日常への影響を表現した「じゃまするず」が現れ、思いがけない動きで撮影を邪魔してきます。

 

③受け取り

プリ機横の出力口からプリントシートを受け取ります(178mm×127mm ※シールではありません)。プリントシートに記載の二次元コードから、プリ画像および「じゃまするず」に邪魔されながら撮影した様子の動画をダウンロードもしくはシェアできます。

 

■ダウンロードサイト
 撮影で現れた「じゃまするず」についての説明はダウンロードサイトにて確認できます。アンケートの回答に応じて、撮影時に体験者自身に表示された「じゃまするず」が表すつらさのレベルや症状が記載されます。

 また、コミュニケーション研究家の藤田 尚弓先生による生理痛・PMSによるつらさを隠れ我慢しないためのアドバイス「生理痛・PMSの言いにくいことを言うヒント!」も紹介。全部で10あるアドバイスの中からランダムで一つが表示されます。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411149955-O4-I8a0W9kH

ダウンロードサイト内

コミュニケーション研究家 藤田尚弓先生からのアドバイス

「生理痛・PMSの言いにくいことを言うヒント!」

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104826/202411149955/_prw_OT2fl_51C3G86l.png

 *本リリースでは「月経」について「生理」と表現しています。

 

生理痛・PMSのつらさを可視化し目に見えない日常への影響を表現した「じゃまするず」

 生理痛・ PMS によるつらさには、身体的症状(頭痛、腰痛、腹痛など)や精神的症状(集中力低下、不安感など)があり、それぞれ同じような症状でも痛みの感じ方は人それぞれです。本企画では、さまざまな身体的症状、精神的症状の中から、 21 の症状を「じゃまするず」と名付け、可視化しました。

 また、一人一人違う、その人が感じる生理痛・PMSのつらさの度合いを、「じゃまするず」の大きさや数、エフェクト機能を用いて表現しています。

 さらに、目に見えない日常への影響を表現するため、「じゃまするず」は、それぞれの特徴に基づいたモーションで撮影画面に現れ、思いがけない動きで撮影を邪魔します。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411149955-O24-B3gWMX6j

「じゃまするず」紹介例 

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411149955-O23-BF4IF65d

 ©SIO/The TOMODACHI STUDIO

「じゃまするず」一覧

 

◆キャラクターデザイン:SIO(シオ) ぬいぐるみアーティスト

代表するアートピースは「The TOMODACHI!(ザ・トモダチ!)」。ライフスタイルやファッション、カルチャーなどに着目し、ぬいぐるみの枠を超えた表現を行う。2022年より国内外で展示やPOP UP、アパレルブランドとのコラボレーション、キャラクターデザインなど幅広く活動している。

https://www.the-tomodachi-studio.com/

 

『ちょっと生理いま邪魔しないでよプリ』特設サイト

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411149955-O6-18yNDlQV

 特設サイトでは、体験型ポップアップイベントの開催概要、「じゃまするず」の一覧や「生理痛・ PMS の言いにくいことを言うヒント!」(全 10 項目)を紹介。「第 2 回生理・ PMS の本音と理解度調査」の結果も掲載しています。

URL:https://www.tsumura.co.jp/onemorechoice/jamapuri/

 

『#OneMoreChoice プロジェクト』新アクションイメージキャラクター

 「#OneMoreChoice プロジェクト」新アクションのイメージキャラクターには俳優の齊藤なぎささんを起用。プリ機の外装には、生理痛・PMSのつらさや症状を可視化したキャラクター「じゃまするず」により、さまざまに日常を邪魔される様子をビジュアル化。生理痛やPMSのつらさが人によって多様であることを表現しています。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411149955-O16-9umO28wc

 

齊藤 なぎさ(さいとう なぎさ)

2003年7月6日生まれ。

2017年指原莉乃プロデュースのアイドルグループ「=LOVE」のメンバーとしてデビュー。2023年1月に卒業。

在籍中の2022年4月MBS/TBSドラマイズム「明日、私は誰かのカノジョ」に優愛(ゆあてゃ)役での出演が話題になり、女優としても注目を集め、卒業後は映画「交換ウソ日記」や日本テレビZドラマ「最高の生徒」へ出演。映画「恋を知らない僕たちは」(藤村小春役)ではヒロインを務めるなど女優・声優として活躍の場を広げている。現在公開中の映画「あたしの!」(谷口充希役)に続き、本年は実写版『推しの子』(星野ルビー役)の公開も控えている。

 

 屋外広告

 JR原宿駅や東京メトロ明治神宮前〈原宿〉駅、WITH HARAJUKUの大型ビジョンにて屋外広告を展開いたします。齊藤なぎささん扮する7人の女性がそれぞれプリ機を体験したイメージがデザインされており、実際に写りこんでくる「じゃまするず」の一部が見られます。

 

掲出期間: 11月25日(月)~12月1日(日) ※掲出開始は11/25(月)正午以降を予定しています。

掲出場所: ・JR原宿駅 竹下口改札内通路、山手線外回りホーム階段壁面

      ・東京メトロ明治神宮前〈原宿〉駅 原宿口改札外 定期券うりば横階段

東京メトロ明治神宮前〈原宿〉駅 原宿口改札外 定期券うりば横階段

【画像】

※編成や運行情報、本広告に関して、鉄道会社や駅係員へのお問い合わせはご遠慮ください。

 

「第2回生理・PMSの本音と理解度調査」(抜粋)

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104826/202411149955/_prw_OT3fl_pO281SuM.png

 ツムラは11月29日「#いいにくいことをいう日」を前に、生理を経験したことがある15歳~49歳の6,000人に、自身の生理痛やPMSについて周囲の人に話をしたいか聞きました。「周囲に話したいが、とても言いづらい」が8.1%、「周囲に話したいが、やや言いづらい」が26.1%となり、全体の34.2%は話したいと思っていても言いづらさを感じています[図1]。

 生理痛・PMSについて人に言いづらいと回答した2,054人に理由を聞くと、「相手にわかってもらえないと思うから」(30.4%)、「みんなも我慢しているものだと思うから」(29.8%)、「相手を困らせてしまいそうだから」(28.9%)、「症状やつらさを表現しにくいから」(27.8%)が上位に挙げられました[図2]。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411149955-O10-113B6Dzb

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411149955-O8-8evzO4w6

 生理痛・PMSについて周囲に話したいが人に言いづらいと回答した2,054人に、自身の生理痛やPMSのつらさをもっと気軽に人に伝えたいかと聞いたところ、80.1%が生理痛やPMSについて「もっと気軽に伝えたい」と答えました[図3]。また、生理痛・PMSでつらいとき、周囲にそのことを伝えるかという問いに、「伝えている」「たまに伝えている」と回答した人に伝えてよかったかと聞くと、83.7%が「伝えてよかった」と答えました[図4]。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411149955-O9-53Sr7mW1

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411149955-O22-WVILcDWQ

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104826/202411149955/_prw_OT4fl_2cnT69DC.png

 

「#OneMoreChoice プロジェクト」について

 生理のつらさを我慢しなくていい社会を目指して、# OneMoreChoice プロジェクトを、 2021 年 3 月 8 日の国際女性デーにスタートしました。

 当社が目指すのは、誰もが心地よく生きられる健やかな社会です。不調の際、治療だけではなく、休む、少しだけ働き方を変える、誰かに相談するなど、それぞれが我慢以外の自分に合った選択ができるようになり、そしてその選択肢を提示できる社会こそが、「隠れ我慢」のない健やかな社会につながると考えています。

 今後も#OneMoreChoice プロジェクトを通じて、健やかな社会の実現に向け取り組んでまいります。

https://www.tsumura.co.jp/onemorechoice/

 

プロジェクトロゴおよびステートメント

「生理のつらさを、我慢しなくていい社会へ。」

誰にも迷惑をかけたくない。周りの人に言い出しにくい。そんな理由から、「生理痛・PMSを我慢せざるを得ない」人たちの力になりたい。ひとつひとつの問題に向き合い、誰もが我慢しなくていい社会をめざして、漢方のツムラが取り組んでいきます。 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411149955-O17-womBupxR

〈これまでの取り組み〉

■2021年:「女性の約8割が隠れ我慢をしている」という問題提起とともに、我慢に代わる選択肢を提唱

■2022年:「違いを知ることからはじめよう。#わたしの生理のかたち」というメッセージとともに、生理・PMSによる症状をはじめとした目に見えない不調症状を可視化

■2023年:①誰もが心地よく生きられる健やかな社会を目指し、ライフステージの中でも不調を感じる人が多い男性や女性の更年期をテーマに掲げた取り組みを実施

        ② 不調を隠れ我慢する多くの学生が、正しい情報を専門家から気軽に得られる環境づくりに取り組む「 Carellege Action 」をスタート

■2024年:新社会人に向けて「#もうすぐ社会人になるあなたへ」と題して、動画や交通広告を通じてメッセージを発信

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411149955-O18-B8N15r4U

違いを知ることからはじめよう。

#わたしの生理のかたち(2022年)

 

公式Instagram : https://www.instagram.com/onemorechoice_ 

公式X(旧Twitter) : https://x.com/OneMoreChoice_

 

「株式会社ツムラ」について

 漢方製剤を製造販売する製薬メーカーで、主力となる医療用漢方製剤は129品目を取り扱っています。明治26年に創業し、昨年4月10日に130周年を迎えた当社は、「自然と健康を科学する」という経営理念を掲げています。



プレスリリース詳細へ https://kyodonewsprwire.jp/release/202411149955
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