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2024年11月23日(土)

Travis Japan川島如恵留、2024年は「初」尽くし 次なる夢は“舞台脚本”に意欲

2024年は「初」尽くしだったことを明かしたTravis Japan・川島如恵留(C)ORICON NewS inc.
2024年は「初」尽くしだったことを明かしたTravis Japan・川島如恵留(C)ORICON NewS inc.
 7人組グループ・Travis Japanの川島如恵留(30)が22日、都内で行われた初エッセイ集『アイドルのフィルター』(幻冬舎)刊行記念プレス取材に参加した。30歳の誕生日に初めての著書を出版した川島は今年を振り返り「初という字がピッタリなんじゃないかなと個人的には思います」と充実の表情を浮かべた。

【写真】念願の…!初エッセイ出版への思いを語った川島如恵留

 「いろんなことを本当に初めてやらせていただいて自分のやりたかったことをやるためには一体何が必要なのか、どういう売り込みが必要なのか。それが形になるとしたとしても、その形になったものを最大限、最大化するためにはどういうふうに動くべきなのか、誰に頼るべきなのか。そういったものをもう一から全部知ることができた」と手応え。

 川島は本のほかにも個人YouTube開設やポーカー大会出場などさまざまnことに挑戦。「初めてのことだらけで、僕自身も戸惑いながらですけど、いろんな人に助けてもらえるような環境にいられている。それだけ、愛してもらえるだけの自分たちの人間性や立場というものがあるんだなと知れたのは本当に大きかったです」と胸を張った。

 ひとつの夢をかなえ次なる目標について「また次の本とかも出したいなっていう思いもありますし、先日KAT-TUNの上田(上田竜也)くんが主催するコンサート『MOUSE PEACE FES. 2024 1st Bite』があって『一緒にやろうよ』と出演させていただいたのですが、そこのパフォーマンスとかも、なんかまた普段とは違ったうれしさというか表現方法や楽しさがあるんだなと感じて。デビュー3年目に入ったということもあって、今年や、これまで経験してきたことをより大きなものにしていきたい」と意欲を見せた。

 「例えば1冊目の本が2冊目の本になるとか1st Biteが2nd Biteになるとか。今まで育ててきたものの数字を足していく作業ができたらいいなという風に思います」と瞳を輝かせた。

 また“次に書いてみたいもの”を聞かれると「10年くらい前から舞台脚本を書いてみたい」と意欲。「脚本を書いただけでは成立しないし大きなプロジェクトにはなるけど、いつかそういうものに携われたらうれしい。舞台脚本って僕らは見慣れていますけど、なじみがないもので、ご存知ない方のほうが多い。それを一冊の本として出版して『これを舞台化したら、おもしろいよね』というワクワク感で舞台化につなげられたら。その地盤の先に本がさきにあるのもおもしろいな、と思っています」と構想も明かす。脚本と演出も?と問われると「その時はぜひやらせていただきたいです」と前向きな姿勢をみせていた。

 同書では、46本のエッセイ、執筆中や2022年のアメリカ留学中のエピソードをまとめたコラムを掲載した全編書き下ろしのエッセイ集。この日は取材会後にトークイベントとお渡し会も実施される。

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提供:oricon news