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2024年12月04日(水)

宮野真守&梶裕貴、沢海陽子の俳優魂を称賛「英雄以外の何者でもございません」

沢海陽子の俳優魂を称賛した(左から)梶裕貴、宮野真守(C)ORICON NewS inc.
沢海陽子の俳優魂を称賛した(左から)梶裕貴、宮野真守(C)ORICON NewS inc.
 公開中の映画『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』吹替声優登壇イベントが21日、都内で開かれ、吹替声優を務めた武内駿輔(27)、沢海陽子(62)、宮野真守(41)、梶裕貴(39)が登壇した。

【写真】力込め“グッ”とポーズを取る梶裕貴&宮野真守ら

 宮野と梶が演じた極悪非道な双子皇帝が、戦いで敗れたグラディエーターの生死をハンドサインでジャッジするという同映画のシーンにちなみ、武内と沢海の英雄エピソードを判断するという企画が行われた。

 沢海は、舞台でシェイクスピアの『マクベス』に出演した際のエピソードを披露した。3人の魔女のうちの1人を演じた沢海は、全身黒尽くめで、髪はぼさぼさ、さらに、白塗りで白のカラコンを入れるという姿になるのだが、「眉毛が邪魔だなって思って」、眉毛を全部剃ったことを告白した。それには、宮野も梶も驚がく。しかし、沢海は「だって、生えるから」と涼しい顔を見せた。

 沢海の俳優魂に宮野と梶は「素晴らしい」「感動した」「英雄以外の何者でもございません」「さすが先輩」と称賛。見事、英雄と認めるサムズアップのジェスチャーを見せた。

 『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』は、「第73回アカデミー賞」で作品賞・主演男優賞(ラッセル・クロウ)を含む5部門受賞(12部門ノミネート)を果たした、リドリー・スコット監督のフィルモグラフィを代表する伝説の名作『グラディエーター』の十数年後を描く新たな物語。

 将軍アカシウス(ペドロ・パスカル)率いるローマ帝国軍の侵攻によって愛する妻を殺された主人公・ルシアス(ポール・メスカル)は、復讐心を胸にコロセウム(円形闘技場)での闘いに身を投じ、次第にローマとローマ市民を自由へ導くという大義を抱き始め、群衆を巻き込みながら英雄となっていく。

 武内は、復讐を誓う剣闘士「グラディエーター」として激しい闘いに身を投じていく若き主人公ルシアス(ポール・メスカル)を演じる。沢海は、ルシアスの母でありローマ帝国の未来を憂えるルッシラ(コニー・ニールセン)を1 作目から続投。極悪非道でクレイジーな双子皇帝のゲタ帝(ジョセフ・クイン)を宮野が、カラカラ帝(フレッド・ヘッキンジャー)を梶裕貴が熱演する。

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提供:oricon news