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2024年11月25日(月)

『あざとくて何が悪いの?』が金曜ナイト枠でドラマ化 藤原丈一郎&加藤史帆&谷まりあがトリプル主演

『僕のあざとい元カノ from あざとくて何が悪いの?』(C)テレビ朝日
『僕のあざとい元カノ from あざとくて何が悪いの?』(C)テレビ朝日
 テレビ朝日は、2025年1月スタートの金曜ナイトドラマ枠にて『僕のあざとい元カノ from あざとくて何が悪いの?』を放送することを21日、発表した。同局にて放送中のバラエティー番組『あざとくて何が悪いの?』と『金曜ナイトドラマ』を融合し、新たなドラマ視聴体験を届ける。なにわ男子・藤原丈一郎が初単独主演を務め、日向坂46を卒業する加藤史帆、モデル・俳優の谷まりあが出演することも決定した。

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 『あざとくて何が悪いの?』は、2020年からレギュラー放送され、あざとい男女のリアルな恋愛事情や人間関係の処世術を全方位から深掘りし続けてきた人気番組。一方、『金曜ナイトドラマ』は2000年から金曜日の深夜に放送されているテレビ朝日が誇る深夜ドラマ枠で、これまで『TRICK』シリーズや『特命係長 只野仁』シリーズ、『おっさんずラブ』シリーズなどの名作を放送してきた。

 『僕のあざとい元カノ from あざとくて何が悪いの?』では、『あざとくて何が悪いの?』MCを務める山里亮太(南海キャンディーズ)、鈴木愛理が“あざと恋愛ドラマ”をスタジオで鑑賞し、視聴者目線でストーリー展開やセリフに随時ツッコミを入れていくというまったく新しいドラマとなる。MC陣とともに他人の恋愛をのぞき見する“リアリティーショー”のような側面を持ちながら、恋愛のHow toも学べる、新たな『金曜ナイトドラマ』となる。

 藤原は、元カノに未練しかない広告系デザイン会社勤務のプライドエベレスト男である坂下拓未を演じる。元カノのあざといところに惹かれて付き合ったにも関わらず、徐々にヘンな疑いを持ち始めイライラ。勢いで別れたものの、未だに後悔していている。

 藤原は「分かる〜!やホンマに?って視聴者がついついテレビに話しかけたくなる」と『あざとくて何が悪いの?』の魅力を分析。演じる拓未については「正直、あまり共通点が見つからないです…(笑)」というが、「逆にそこを演じるという点では楽しみ!」とワクワク。今回の出演を「アイドル1と言っても過言ではない、あざと男子・大西流星には伝えさせていただきました(笑)。『あざとさについて分からないことがあったら教えたるわ!』と言われました!」と明かしている。

 そして拓未のあざとい元カノ・園田芽生を演じるのが加藤。現在は日向坂46のメンバーとして活動しているが、12月25日には東京ドームにて卒業セレモニーを実施予定。今作が俳優としての第一歩となる。元々はあざとくない、平凡な量産型女子だった芽生だが、「自分も変わりたい!」と“あざとい”を勉強し始める。やがて、自分磨きに力を入れ、あざとさを発揮し始めた頃、拓未にもあざとさを使い付き合うことに。

 加藤は「『あざと連ドラ』はSNSで話題になっていたり、櫻坂46のメンバーの方が出演されていたので、出演させていただけることが決まってとてもうれしかったです」とオファーがあった際の心境を回想。また、アイドルになりたての頃は表情を練習したりしていた過去を思い返し「芽生が、自分を変えたくて“あざとい”を勉強していく姿は共感した」とコメント。そんな芽生を「観てくださる皆さんに共感していただけるように、恋愛の悩みに寄り添えるように大切に演じていきたい」と意気込んだ。

 谷は、芽生とは正反対のタイプの広告代理店のバリキャリ女子・奥山朝比を演じる。「あざといがわかっているようでわかっていないので、このドラマを通して勉強したい。…でも、自覚はないですが、番組のスタッフさん曰くあざといみたいです(笑)」とコメント。仕事の関係で知り合った拓未に恋心を抱くものの、元カノと比較されて…といった役どころだが、MCの山里、鈴木には「強靭メンタルを持っているバリキャリ女子の朝比に本当に弱さがないのか、自立していると思われがちな女子の本当の気持ちや、どうして恋愛下手になってしまいがちなのかぜひ考察してほしい」とリクエスト。「現代のリアルな恋愛模様をぜひ自分の恋愛と重ねながら楽しんでいただけたらうれしいです」とアピールした。

■山里亮太(南海キャンディーズ) コメント
(番組の放送が開始した)5年前から「あざといは、世の中の歯車を綺麗に回す潤滑油だ」ということを田中みな実さん達がずっと仰ってくれましたが、それが当たり前の世の中になったのは、番組の功績を感じますね。今はまた、新たなあざといの楽しみ方ができてきて、時代にフィットしたステキな番組だなと思います。
この番組は、“あざとい”を実際に今、使っている人たちには「あなた達って素晴らしいんだよ」という称賛にもなるし、これから使いたいと思っている人たちには、「こうすることで人生楽しくなるよ」という教科書になるかもしれない。一言で“あざとい”と言っても、男女の色恋だけではありませんから。人との付き合いの中にも“あざとさ”はあるので、そういった意味ではいろいろな人の教科書になっていると思っています。

■鈴木愛理 コメント
“あざとい”という言葉がプラスのイメージになったのは、この番組で「あざとい女の子ってかわいいんだ!」という認識が浸透したからだと思うんです。今回『金曜ナイトドラマ』での放送になるということで、もっと具体的に、“あざとい”を日常的に使っている女の子の素晴らしさを届けられるんじゃないかと思っています!


【あらすじ】
30代の有名企業に勤めるエリートサラリーマン・拓未には芽生という大切な彼女がいたが、芽生のあざとさに惹かれていたものの、自分以外の男性にもあざとく振る舞っているのでは?と疑心暗鬼に。やがて、その不安のせいで少しずつふたりの関係は崩れ、拓未から別れを切り出してしまうが、別れ際に芽生から言われた“最後の言葉”が頭から離れず…。その後、拓未は芽生とは正反対のタイプの年上女性・朝比と出会い、少しずつ距離が縮まっていっていくが、ある日突然、別れてから初めて芽生から連絡がくる。「別れる時に芽生は何を思っていたんだろう?」、「自分にとって一番大切な人は誰なんだろう?」…。あざとさに恋に落ち、あざとさに振り回され続けたひとりの男の物語。

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