和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年11月25日(月)

有村架純・坂口健太郎・生田斗真・中村ゆり、たっぷり30分『さよならのつづき』を語る Shot by Shot映像

(左から)中村ゆり、坂口健太郎、有村架純、生田斗真=Netflixシリーズ『さよならのつづき』独占配信中
(左から)中村ゆり、坂口健太郎、有村架純、生田斗真=Netflixシリーズ『さよならのつづき』独占配信中
 動画配信サービス「Netflix」で今月14日から配信が始まったNetflixシリーズ『さよならのつづき』より、有村架純、坂口健太郎、生田斗真、中村ゆりの本作のメインキャスト4人によるスペシャルトーク映像「Shot by shot」が公開された。本編でこの4人が一緒に撮影したのは1シーンのみとなり、共演シーンがそれぞれ異なることからもお互いが初めて知るエピソードも飛び出すなど、貴重な映像となっている。

【動画】『さよならのつづき』Shot by Shot映像

 本作は、脚本家の岡田惠和氏による完全オリジナルストーリー。恋人の雄介(生田)を、プロポーズされたその日に事故で亡くしたさえ子(有村)と、その雄介の心臓を提供されて命を救われた成瀬(坂口)が、何かに導かれるように出会い、成瀬を支え続けてきた妻のミキ(中村)も巻き込んで、思いもしなかった運命に翻ろうされていく。

 配信開始後、日本では「今日のシリーズTop10」で1位を獲得したほか、ブラジル、チリ、ホンジュラス、香港、インドネシア、フィリピン、ポルトガル、ルーマニア、台湾、タイ、ベネズエラなど世界12の国と地域でも「今日のシリーズTOP10」入りを果たし、週間グローバルTOP10(非英語シリーズ/11月11日-17日)で9位にランクインした。

 「Shot by shot」映像は、有村が淹れたコーヒーを飲みながら、「久しぶり~!」と和気あいあいとした雰囲気のあいさつから始まる。冒頭で生田は「僕が(役どころ的に)一番観ていないシーンが多いからこそ、この4人の中で一番客観的に観れていると思うんだけど、はっきり言って、名作です!」と断言。3人からは自然と拍手が起こり、さらに生田が「めちゃくちゃよかった。本当に素晴らしいですね。なんて愛情深いお芝居をする3人なんだろうと思って本当に感激しました」と話すと、有村も思わず「褒め合いがはじまった(笑)」と照れながらも、それぞれがこの作品に対する確かな自信をのぞかせる。

 さらに、有村と坂口の共演回数が多いことに対しトークが及ぶと、有村は「いろんな作品を通して、どちらかと言うとお互いを傷つけ合ったりする役も多かった中で、一緒に乗り越えてきた戦友のような気がしていて。個人的には俳優仲間というよりかは友達、という感じ。坂口さんがいてくれると自分も自然と肩の力が抜けるし、心強かったです」と明かす。

 これに対し坂口も「こちらこそです。大変だな、難しそうだな、でもうまくクリアできたら素敵なものになるな、と思う作品の時は、不思議と架純ちゃんと一緒に取り組んでいる時が多い気がするんですよね」と、信頼関係が垣間見えるシーンも。

 また、本編で描かれる、さまざまな”愛”にまつわるシーンを観ながら撮影当時を振り返る中で、劇中で登場する「もう1回会ったら付き合って」という台詞において、坂口が「自分は言えないかもしれない。もう本当に会えないかもしれないからこそ、その運命を自分から手繰り寄せていってしまうかも」とこぼす場面も。

 坂口演じる成瀬と中村演じるミキが夫婦となる前の出会いのシーンにおいては、中村は「ミキらしさがぎゅっと詰まっているシーンで、相手の不安もすごく包み込んでくれて、ミキの持つパワーを感じるような、すごく学ぶことがあったシーンだった」と振り返り、だからこそ、そんなミキにこの後つらい運命が待ち受けている対比がより切なく感じてしまうと、4人とも深く共感。

 10月に開催された釜山国際映画祭で有村、坂口が現地のファンから問われた質問でもある“それぞれにとっての愛とは?”という話題まで、たっぷり30分、4人のトークが楽しめる。



有村架純、小樽の夜空に上がる花火に感涙 坂口健太郎はピアノの生演奏で400人を魅了【動画あり】
有村架純×坂口健太郎:4度目の共演『さよならのつづき』がもたらす新たなラブストーリー
【画像】幸せいっぱいのふたりの姿が切ない場面写真
【画像】もう一人のキーパーソン、中村ゆり演じる成瀬の妻ミキの場面写真
【画像】Netflixシリーズ『さよならのつづき』そのほかの場面写真
提供:oricon news