和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年11月21日(木)

串本で宇宙フェスティバル

 和歌山県串本町は30日と12月1日、串本町西向の「宇宙ふれあいホールSora―Miru(ソラミル)」=旧古座分庁舎=で「宇宙フェスティバル2024」を開く。水ロケットの工作や打ち上げといったワークショップ、宇宙関係者による講演やパネルディスカッションがある。参加無料。

 30日は公益財団法人「日本宇宙少年団」職員の「宇宙兄さんズ」を講師に招き、午前10時半から水ロケットの工作、午後1時半から打ち上げ体験を開く。宇宙アートの「シブキアート」作りもあり、アーティストのSHIBUKI(しぶき)さんが講師を務める。午前9時からはSHIBUKIさんによるパフォーマンスもある。

 12月1日は午前10時半から宇宙食の作り方を学ぶワークショップがある。講師は宇宙航空研究開発機構(JAXA)で宇宙日本食の開発などに従事した中沢孝さん。午後1時半からは日本宇宙少年団理事の上垣内茂樹さんの講演がある。その後、パネルディスカッションもあり、上垣内さんや、宇宙タレントの黒田有彩さん、串本古座高校の生徒らが登壇する。

 フェスティバルの参加は全て事前申込制。申し込みはUSPジャパン(0735・70・1352)へ。