企画展「読み解こう!北斎も描いた江戸のカレンダー」 すみだ北斎美術館で12月18日から開催
大の月、小の月を織り込んだ江戸のカレンダー?!江戸の暦は、自由で粋な遊び心に溢れている!
すみだ北斎美術館(東京都墨田区)は、2024年12月18日(水)〜 2025年3月2日(日)まで、企画展「読み解こう!北斎も描いた江戸のカレンダー」を開催いたします。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411139877-O20-MU8T8D8D】
江戸時代に使用していた太陰太陽暦では、現在の暦とは異なり、月の日数は、30日(大の月)か29日(小の月)で、毎年同じ月でも日数が変わりました。そのため、生活の上では、その年の何月が大の月か?小の月か?を知ることが重要でした。そこで、小さな摺物(非売品の私的な版画)に描かれた絵の中に大小の月をしのばせて、ユーモアやウィットに富んだデザインの暦が制作されるようになりました。これが絵暦(えごよみ)と呼ばれるもので、江戸時代に大流行しました。本展では、当館が所蔵する絵暦を展示し、江戸時代に栄えた暦の文化の一側面をご紹介します。どこに大小の月が隠されているか読み解きつつ、小品ながらもアイデアと技法をこらした作品をお楽しみください。
開催概要
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104890/202411139877/_prw_OT1fl_hvgWwDIT.png】
・観覧日当日に限り、AURORA(常設展示室)、常設展プラスもご覧になれます。
・一般以外の料金対象者は年齢等の確認できるものをお持ちください。
・障害者手帳をご提示の方は、付添の方1名まで障がい者料金でご覧いただけます。
・前売券及びオンラインチケットの発売日・当日観覧券の発売日・販売方法や、各種割引の詳細、団体でのご来館、最新のイベント情報は、すみだ北斎美術館公式ホームページをご覧ください。
絵暦の中にある “数字”を見つけてください!
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411139877-O26-K7L75i2a】
左の作品は、葛飾北斎「鶯と金太郎」という作品ですが、よくみると金太郎の横に置かれている斧には“小”という文字と、刃先に「正、五、六、八、十、十一」の文字が!
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411139877-O28-WTjsLz99】
1,5,6,8,10,11の小の月は、寛政11年。この年に配ったものということがわかります。
主な出品作品
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411139877-O23-e0DnDuK9】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411139877-O24-2giF33rk】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411139877-O22-175QccQ9】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411139877-O27-aqA67jx2】
関連イベント
◆本展担当学芸員によるスライドトーク
日程:2025年1月18日(土)、2月8日(土) 14:00~14:30(開場13:30)
会場:MARUGEN100(講座室)
定員:40名(13:30から整理券配布)
料金:無料。ただし企画展観覧券か前売券、または年間パスポートが必要です。
◆講演会「浮世絵・暦の出版統制と大小暦」
講師:小田島梨乃氏(東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻比較文学比較文化研究室)
日程:2025年1月25日(土) 14:00~15:30(開場13:30)
会場:MARUGEN100(講座室)
定員:40名(13:30から整理券配布)
料金:無料。ただし企画展観覧券か前売券、または年間パスポートが必要です。
◆ワークショップ「季節のハガキを摺ってみよう」
伝統木版画の摺師の指導のもと、多色摺り木版画でグリーティングカードにも使える葉書を制作します。
講師:高橋工房 六代目 高橋由貴子氏
日程:12月21日(土) 14:00~16:00(開場13:30)
会場:MARUGEN100(講座室)
定員:30名(13:30から整理券配布)
対象:小学生以上(小学3年生以下は、保護者同伴にてお願いします)
料金:無料。ただし企画展観覧券か前売券、または年間パスポートが必要です。
すみだ北斎美術館について
すみだ北斎美術館(墨田区⻲沢)は、浮世絵師・葛飾北斎(1760〜1849)が生まれ、生涯のほとんどを過ごしたゆかりの地に2016 年に開館しました。開館以来、展覧会事業や教育普及事業を通して北斎の生涯や作品を発信しています。
<ご利用案内>
開館時間 9:30〜17:30(入館は17:00 まで)
休館日:毎週月曜日(月曜が祝日または振替休日の場合はその翌平日)、年末年始
所在地 〒130-0014 東京都墨田区⻲沢2-7-2
お問い合わせ 03-6658-8936 (9:30〜17:30 ※休館日を除く)
公式サイト https://hokusai-museum.jp/
X https://twitter.com/HokusaiMuseum/
Facebook https://www.facebook.com/THE.SUMIDA.HOKUSAI.MUSEUM/
Instagram https://www.instagram.com/hokusai_museum/
アクセス:都営地下鉄大江⼾線「両国駅」A3 出⼝より徒歩5 分、JR 総武線「両国駅」東⼝より徒歩9 分
プレスリリース詳細へ https://kyodonewsprwire.jp/release/202411139877
すみだ北斎美術館(東京都墨田区)は、2024年12月18日(水)〜 2025年3月2日(日)まで、企画展「読み解こう!北斎も描いた江戸のカレンダー」を開催いたします。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411139877-O20-MU8T8D8D】
江戸時代に使用していた太陰太陽暦では、現在の暦とは異なり、月の日数は、30日(大の月)か29日(小の月)で、毎年同じ月でも日数が変わりました。そのため、生活の上では、その年の何月が大の月か?小の月か?を知ることが重要でした。そこで、小さな摺物(非売品の私的な版画)に描かれた絵の中に大小の月をしのばせて、ユーモアやウィットに富んだデザインの暦が制作されるようになりました。これが絵暦(えごよみ)と呼ばれるもので、江戸時代に大流行しました。本展では、当館が所蔵する絵暦を展示し、江戸時代に栄えた暦の文化の一側面をご紹介します。どこに大小の月が隠されているか読み解きつつ、小品ながらもアイデアと技法をこらした作品をお楽しみください。
開催概要
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104890/202411139877/_prw_OT1fl_hvgWwDIT.png】
・観覧日当日に限り、AURORA(常設展示室)、常設展プラスもご覧になれます。
・一般以外の料金対象者は年齢等の確認できるものをお持ちください。
・障害者手帳をご提示の方は、付添の方1名まで障がい者料金でご覧いただけます。
・前売券及びオンラインチケットの発売日・当日観覧券の発売日・販売方法や、各種割引の詳細、団体でのご来館、最新のイベント情報は、すみだ北斎美術館公式ホームページをご覧ください。
絵暦の中にある “数字”を見つけてください!
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411139877-O26-K7L75i2a】
左の作品は、葛飾北斎「鶯と金太郎」という作品ですが、よくみると金太郎の横に置かれている斧には“小”という文字と、刃先に「正、五、六、八、十、十一」の文字が!
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411139877-O28-WTjsLz99】
1,5,6,8,10,11の小の月は、寛政11年。この年に配ったものということがわかります。
主な出品作品
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411139877-O23-e0DnDuK9】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411139877-O24-2giF33rk】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411139877-O22-175QccQ9】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411139877-O27-aqA67jx2】
関連イベント
◆本展担当学芸員によるスライドトーク
日程:2025年1月18日(土)、2月8日(土) 14:00~14:30(開場13:30)
会場:MARUGEN100(講座室)
定員:40名(13:30から整理券配布)
料金:無料。ただし企画展観覧券か前売券、または年間パスポートが必要です。
◆講演会「浮世絵・暦の出版統制と大小暦」
講師:小田島梨乃氏(東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻比較文学比較文化研究室)
日程:2025年1月25日(土) 14:00~15:30(開場13:30)
会場:MARUGEN100(講座室)
定員:40名(13:30から整理券配布)
料金:無料。ただし企画展観覧券か前売券、または年間パスポートが必要です。
◆ワークショップ「季節のハガキを摺ってみよう」
伝統木版画の摺師の指導のもと、多色摺り木版画でグリーティングカードにも使える葉書を制作します。
講師:高橋工房 六代目 高橋由貴子氏
日程:12月21日(土) 14:00~16:00(開場13:30)
会場:MARUGEN100(講座室)
定員:30名(13:30から整理券配布)
対象:小学生以上(小学3年生以下は、保護者同伴にてお願いします)
料金:無料。ただし企画展観覧券か前売券、または年間パスポートが必要です。
すみだ北斎美術館について
すみだ北斎美術館(墨田区⻲沢)は、浮世絵師・葛飾北斎(1760〜1849)が生まれ、生涯のほとんどを過ごしたゆかりの地に2016 年に開館しました。開館以来、展覧会事業や教育普及事業を通して北斎の生涯や作品を発信しています。
<ご利用案内>
開館時間 9:30〜17:30(入館は17:00 まで)
休館日:毎週月曜日(月曜が祝日または振替休日の場合はその翌平日)、年末年始
所在地 〒130-0014 東京都墨田区⻲沢2-7-2
お問い合わせ 03-6658-8936 (9:30〜17:30 ※休館日を除く)
公式サイト https://hokusai-museum.jp/
X https://twitter.com/HokusaiMuseum/
Facebook https://www.facebook.com/THE.SUMIDA.HOKUSAI.MUSEUM/
Instagram https://www.instagram.com/hokusai_museum/
アクセス:都営地下鉄大江⼾線「両国駅」A3 出⼝より徒歩5 分、JR 総武線「両国駅」東⼝より徒歩9 分
プレスリリース詳細へ https://kyodonewsprwire.jp/release/202411139877