人事担当者が求めるスキル1位は「コミュニケーション能力」!保護者は「アプリでコミュニケーション能力を高める」ニーズ高まる
一般社団法人アルバ・エデュ
7割超が、「話す力」の学習を学校授業だけで補えていない!と回答
今春、学校推薦型選抜と総合型選抜(旧AO入試)を合わせた合格者が、一般選抜合格者の人数を上回りました。
入学試験では面接を行う機会が増え、コミュニケーション力が重要視されています。
さらに社会に出てからも、他者との円滑なコミュニケーションが欠かせません。
今回、一般社団法人アルバ・エデュ(https://www.alba-edu.org/)は、1.企業の人事担当者/2.高校生の子を持つ保護者を対象に、「コミュニケーション力」に関する実態調査を実施しました。
【調査トピックス】
調査の結果、企業の人事担当者の73.2%が「コミュニケーション力」が最も重要なスキルであると回答し、自分で考える力、プレゼン力も必要であると回答しています。
調査概要:「コミュニケーション力」に関する実態調査
【調査期間】2024年7月22日(月)~2024年7月23日(火)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,038人(1.511人/2.527人)
【調査対象】調査回答時に1.企業の人事担当者/2.高校生の子を持つ保護者であると回答したモニター
【調査元】一般社団法人アルバ・エデュ(https://www.alba-edu.org/)
【モニター提供】PRIZMAリサーチ
社会が求めるスキルは「コミュニケーション力」
はじめに、企業の人事担当者に社会人に求められるスキルについて伺いました。
「社会人に求められるスキルには何があると考えますか?(複数選択可)」と質問したところ、『コミュニケーション力(73.2%)』と回答した方が最も多い結果となりました。
次に、コミュニケーション力の足りていない社会人の印象を伺いました。
8割以上が「コミュニケーション力」が足りていない人について、『非常にマイナスな印象』『ややマイナスな印象』と回答しました。
社会人のコミュニケーション力不足は、企業の採用担当にとってマイナスな印象であるようです。
続いて、「コミュニケーション力が高くない学生を積極的に雇用しますか?」と質問したところ、『あまり雇用しない』『まったく雇用しない』と回答した方を合わせると、半数以上の方がコミュニケーション能力が高くない学生を雇用したくないようです。
高校生の保護者が求める「話す力」の向上
文部科学省が開示した令和5年度の大学入学者データ※では学校推薦型選抜(35.9%)と総合型選抜(14.8%)を合わせると、一般選抜での入学者よりも多いようです。
※https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2020/1414952_00005.htm
また、その試験の多くに「面接」があることから、「言語化して意見を伝えることや、対話におけるコミュニケーション能力」がますます求められています。
このような背景を通じて、高校生の子を持つ保護者はどのような能力を身に付けてほしいと考えているのでしょうか。
6割以上の方が、自身の子どもには『自分の意見や意思を発言する能力』を身に付けてほしいと思うようです。
続けて、その中でも伸ばしてほしいスキルについて伺いました。
伸ばしてほしいスキルについては、『自分の意見や意思を発言する能力』が最も多い結果となりました。
「話す力」を養う学習は学校の授業だけでいい?
保護者が、お子さまに身に付けてほしいスキル、伸ばしてほしいスキルは『自分の意見や意思を発言する能力』であることが示されました。
では、この「話す力」は学校教育で十分養えているのでしょうか?
「「話す力」を養う学習は、学校の授業のみで補えているか」という質問には、『あまりそう思わない』『まったくそう思わない』と7割以上の方が否定的な回答をしました。
「話す力」は、学校の授業だけでは補えていないと感じている方が多く、以下のような理由の回答がありました。
「話す力」を養う学習は学校の授業だけで補えている?
【あまりそう思わない、まったくそう思わないという回答】
・カリキュラムに必死で余裕がないように思える(40代/女性)
・暗記中心の学習が多いから(50代/男性)
・みんなの前で発表する機会があまりないから(50代/男性)
・教師の想定する答えありきの質問に対する応答では自然な会話の力はつかない(40代/女性)
では、学校のどの授業で「話す力」を養う学習を補ってほしいと思うのでしょうか。
「学校のどの授業/活動で補ってほしいと感じますか?(複数回答可)」と質問したところ『国語』と回答した方が最も多く、次いで『英語』でした。
「話す力」を国語と英語で補ってほしい、と考える親が多いことがわかりました。
早期からの「コミュニケーション力」育成の必要性
さらに、早期から「コミュニケーション力」を高める教育をしてほしいと回答した方は88%もいて、早期からのコミュニケーション能力の向上を期待していることがわかりました。
「コミュニケーション力」を高めるための対話型アプリを教育の場でも活用すれば、よりスキルを養うことができるのではないでしょうか。
そこで、「コミュニケーション力」を高めるための対話型アプリがあった場合、教育課程で積極的に活用してほしいと思いますか?」と質問したところ、7割以上の方が同意しました。
非常に多くの方が対話型アプリを活用してほしいと思っているようです。
【まとめ】子どもの早期コミュニケーション能力の向上に「対話型アプリを活用してほしい」と思う親は7割超!
企業の人事担当は「社会人に求められるスキル」のトップに「コミュニケーション力」を挙げています。
また、高校生のお子さまがいる保護者は「自分の意見や意思を発言する能力」を最も伸ばしてほしいと思っていることが調査からわかりました。
しかし、学校授業だけで「話す力」を補えていると思わない保護者が7割を超えています。
加えて、早期からコミュニケーション力を高める授業へのニーズは高く、「対話型アプリ」などを教育課程で積極的に活用を望んでいる方が多い事がわかりました。
アルバ・エデュは「対話型アプリ」の開発・実証授業を実施!
今回、「コミュニケーション能力の不足」に関する実態調査を実施したのは一般社団法人アルバ・エデュです。
■アルバ・エデュの取り組み
アルバ・エデュでは、子どもたちが「話す力」を身につけ、自分の未来を切り拓くための教育プログラムを63,000人の先生、子どもたちに提供してきました。
公教育の中に、心理的安全性を確保しながら、失敗を恐れずに意見を発信できる場を創出し、子どもたちが積極的に自己表現できるようサポートしています。
【アプリの開発】
子どもが意欲的に話せるようになるためには、興味を持った分野についての思考を広げ、深めるための問いかけをしていくこと、さらに子どもが発表をした内容について即座に価値付けをすることが必要です。
しかしながら、先生が学級全員の支援をするには限界があり、思うように授業で話す力を伸ばせていないというお声を伺ってきました。
そこで、アルバ・エデュでは日本財団から助成を受け、生成AIを組み込んだ「対話型アプリ」を開発しました。
文部科学省「令和6年度次世代の学校・教育現場を見据えた先端技術・教育データの利活用推進」(最先端技術及び教育データ利活用に関する実証事業)にも採択されています。
思考を広げ深めるためのチャット機能や、時間を測って発言を促しフィードバックする機能などが実装されています。
アプリの実証授業では、授業を通して「アプリが役に立った」と答えた児童・生徒が9割を超えました。
■プログラムの成果と今後の展望
アルバ・エデュのアプリや講演に関しては、下記からお問い合わせください。
・一般社団法人アルバ・エデュ:https://www.alba-edu.org/
・お問い合わせURL:https://www.alba-edu.org/contact/
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7割超が、「話す力」の学習を学校授業だけで補えていない!と回答
今春、学校推薦型選抜と総合型選抜(旧AO入試)を合わせた合格者が、一般選抜合格者の人数を上回りました。
入学試験では面接を行う機会が増え、コミュニケーション力が重要視されています。
さらに社会に出てからも、他者との円滑なコミュニケーションが欠かせません。
今回、一般社団法人アルバ・エデュ(https://www.alba-edu.org/)は、1.企業の人事担当者/2.高校生の子を持つ保護者を対象に、「コミュニケーション力」に関する実態調査を実施しました。
【調査トピックス】
調査の結果、企業の人事担当者の73.2%が「コミュニケーション力」が最も重要なスキルであると回答し、自分で考える力、プレゼン力も必要であると回答しています。
調査概要:「コミュニケーション力」に関する実態調査
【調査期間】2024年7月22日(月)~2024年7月23日(火)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,038人(1.511人/2.527人)
【調査対象】調査回答時に1.企業の人事担当者/2.高校生の子を持つ保護者であると回答したモニター
【調査元】一般社団法人アルバ・エデュ(https://www.alba-edu.org/)
【モニター提供】PRIZMAリサーチ
社会が求めるスキルは「コミュニケーション力」
はじめに、企業の人事担当者に社会人に求められるスキルについて伺いました。
「社会人に求められるスキルには何があると考えますか?(複数選択可)」と質問したところ、『コミュニケーション力(73.2%)』と回答した方が最も多い結果となりました。
次に、コミュニケーション力の足りていない社会人の印象を伺いました。
8割以上が「コミュニケーション力」が足りていない人について、『非常にマイナスな印象』『ややマイナスな印象』と回答しました。
社会人のコミュニケーション力不足は、企業の採用担当にとってマイナスな印象であるようです。
続いて、「コミュニケーション力が高くない学生を積極的に雇用しますか?」と質問したところ、『あまり雇用しない』『まったく雇用しない』と回答した方を合わせると、半数以上の方がコミュニケーション能力が高くない学生を雇用したくないようです。
高校生の保護者が求める「話す力」の向上
文部科学省が開示した令和5年度の大学入学者データ※では学校推薦型選抜(35.9%)と総合型選抜(14.8%)を合わせると、一般選抜での入学者よりも多いようです。
※https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2020/1414952_00005.htm
また、その試験の多くに「面接」があることから、「言語化して意見を伝えることや、対話におけるコミュニケーション能力」がますます求められています。
このような背景を通じて、高校生の子を持つ保護者はどのような能力を身に付けてほしいと考えているのでしょうか。
6割以上の方が、自身の子どもには『自分の意見や意思を発言する能力』を身に付けてほしいと思うようです。
続けて、その中でも伸ばしてほしいスキルについて伺いました。
伸ばしてほしいスキルについては、『自分の意見や意思を発言する能力』が最も多い結果となりました。
「話す力」を養う学習は学校の授業だけでいい?
保護者が、お子さまに身に付けてほしいスキル、伸ばしてほしいスキルは『自分の意見や意思を発言する能力』であることが示されました。
では、この「話す力」は学校教育で十分養えているのでしょうか?
「「話す力」を養う学習は、学校の授業のみで補えているか」という質問には、『あまりそう思わない』『まったくそう思わない』と7割以上の方が否定的な回答をしました。
「話す力」は、学校の授業だけでは補えていないと感じている方が多く、以下のような理由の回答がありました。
「話す力」を養う学習は学校の授業だけで補えている?
【あまりそう思わない、まったくそう思わないという回答】
・カリキュラムに必死で余裕がないように思える(40代/女性)
・暗記中心の学習が多いから(50代/男性)
・みんなの前で発表する機会があまりないから(50代/男性)
・教師の想定する答えありきの質問に対する応答では自然な会話の力はつかない(40代/女性)
では、学校のどの授業で「話す力」を養う学習を補ってほしいと思うのでしょうか。
「学校のどの授業/活動で補ってほしいと感じますか?(複数回答可)」と質問したところ『国語』と回答した方が最も多く、次いで『英語』でした。
「話す力」を国語と英語で補ってほしい、と考える親が多いことがわかりました。
早期からの「コミュニケーション力」育成の必要性
さらに、早期から「コミュニケーション力」を高める教育をしてほしいと回答した方は88%もいて、早期からのコミュニケーション能力の向上を期待していることがわかりました。
「コミュニケーション力」を高めるための対話型アプリを教育の場でも活用すれば、よりスキルを養うことができるのではないでしょうか。
そこで、「コミュニケーション力」を高めるための対話型アプリがあった場合、教育課程で積極的に活用してほしいと思いますか?」と質問したところ、7割以上の方が同意しました。
非常に多くの方が対話型アプリを活用してほしいと思っているようです。
【まとめ】子どもの早期コミュニケーション能力の向上に「対話型アプリを活用してほしい」と思う親は7割超!
企業の人事担当は「社会人に求められるスキル」のトップに「コミュニケーション力」を挙げています。
また、高校生のお子さまがいる保護者は「自分の意見や意思を発言する能力」を最も伸ばしてほしいと思っていることが調査からわかりました。
しかし、学校授業だけで「話す力」を補えていると思わない保護者が7割を超えています。
加えて、早期からコミュニケーション力を高める授業へのニーズは高く、「対話型アプリ」などを教育課程で積極的に活用を望んでいる方が多い事がわかりました。
アルバ・エデュは「対話型アプリ」の開発・実証授業を実施!
今回、「コミュニケーション能力の不足」に関する実態調査を実施したのは一般社団法人アルバ・エデュです。
■アルバ・エデュの取り組み
アルバ・エデュでは、子どもたちが「話す力」を身につけ、自分の未来を切り拓くための教育プログラムを63,000人の先生、子どもたちに提供してきました。
公教育の中に、心理的安全性を確保しながら、失敗を恐れずに意見を発信できる場を創出し、子どもたちが積極的に自己表現できるようサポートしています。
【アプリの開発】
子どもが意欲的に話せるようになるためには、興味を持った分野についての思考を広げ、深めるための問いかけをしていくこと、さらに子どもが発表をした内容について即座に価値付けをすることが必要です。
しかしながら、先生が学級全員の支援をするには限界があり、思うように授業で話す力を伸ばせていないというお声を伺ってきました。
そこで、アルバ・エデュでは日本財団から助成を受け、生成AIを組み込んだ「対話型アプリ」を開発しました。
文部科学省「令和6年度次世代の学校・教育現場を見据えた先端技術・教育データの利活用推進」(最先端技術及び教育データ利活用に関する実証事業)にも採択されています。
思考を広げ深めるためのチャット機能や、時間を測って発言を促しフィードバックする機能などが実装されています。
アプリの実証授業では、授業を通して「アプリが役に立った」と答えた児童・生徒が9割を超えました。
■プログラムの成果と今後の展望
アルバ・エデュのアプリや講演に関しては、下記からお問い合わせください。
・一般社団法人アルバ・エデュ:https://www.alba-edu.org/
・お問い合わせURL:https://www.alba-edu.org/contact/
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