LP盤「ジャカード・アート・ファブリック」クリエイティブを奏でる電子織セッションの開演
株式会社丸萬
コンピュータ・ジャカード織の技術進化を、アーティストの想像力で切り開くプロジェクトの立ち上げ
株式会社丸萬(兵庫県西脇市)は、様々なアーティストとのテキスタイルピースを制作するプロジェクト「JACQUARD ART FABRICS / ジャカード・アート・ファブリック」をスタートする。第一弾としては、自社ブランドPOLS(ポルス)より、テキスタイルデザイナー梶原加奈子氏との作品を2024年11月にリリースした。現在、AKOMEYA TOKYOの一部店舗にて販売を開始している。今後、様々なクリエイターとの協同企画が動いており、次回リリース発表を2025年2月に予定している。
12 inch LPレコード盤と同じサイズでパッケージされた「JACQUARD ART FABRICS / ジャカード・アート・ファブリック」
- ジャカード・アート・ファブリックとは?
アーティストのグラフィックを、繊細なコンピュータジャカード織で表現したハンカチや、手拭いサイズのテキスタイルピース。手を拭いたり、包んだりできるほか、何かに結び付けてアクセントにしたり、何かを覆うカバーとしても使用できる。
手をふく
下にしく
首に巻く
飾る
12インチのLPレコード盤と同じパッケージサイズで作られており、そのまま飾って楽しめる。レコードパッケージと同じサイズなので、レコードラックに入れて、レコードを探すように生地を探す楽しみを演出できる。パッケージデザインに関しては、実用新案を登録している。(登録番号:登録第3248327号)
実用新案を登録したレコードパッケージ。帯にデザインの紹介が表記されている。
撮影ロケーション:風知空知 (東京都)*現在は閉業
アートディレクション・カメラ:星野想子
ディレクション: 小田和史、矢裂尚敬(株式会社丸萬)
ジャカードプログラム:上田善則(株式会社丸萬)
プロデュース:丸山洵平(株式会社丸萬)
- 商品詳細情報
JACQUARD ART FABRICS / ジャカード・アート・ファブリック
セッションアーティスト: POLS / 株式会社カジハラデザインスタジオ
サイズ: 48cm×48cm 価格 : 3,300円(税込)
捨てられてしまう予定だった糸を活用し、13種ラインナップをリリース。ハンカチとして吸水加工を施し、商品は手洗い可能。
POLSの「JACQUARD ART FABRICS / ジャカード・アート・ファブリック 」ラインナップ
- 取扱い店舗&オンラインストア
東京 / AKOMEYA TOKYO in la kagū 神楽坂
https://www.akomeya.jp/store_info/store/sinlakagu/
東京 / AKOMEYA TOKYO NEWoMan新宿
https://www.akomeya.jp/store_info/store/sshinjuku/
兵庫 / AKOMEYA TOKYO 阪急西宮ガーデンズ
https://www.akomeya.jp/store_info/store/snishinomiya/
大阪 / ポルストア大阪
https://lit.link/polstoreosaka
オンライン / POLS
https://polstore.jp/
- 何故この企画が生まれたのか?
1901年創業の株式会社丸萬は、企業向けに播州織産地で製造されるテキスタイル販売を長年手掛けてきた。1990年代後半ごろより、日常的に使われる一般的なテキスタイルは人件費の安い国外へ流れ、生産数量を落とす中、事業の新しい切り口として、コンピュータジャカードのプログラミングソフトを導入した。その後、プログラマーの上田善則が、様々な試行錯誤の中、高い解像度の織表現を実現する独自の技術を確立し、アパレルハイブランド向けの供給にこぎつける。ただ、ファッションマーケットは、受注量の変化が激しく、工場生産稼働が安定しない日々が続いた。そこで、テキスタイルデザイナー梶原加奈子氏と協業して、自社ブランドPOLS(ポルス)を2015年に立ち上げ、自分たちで一般消費者へ訴える事業をスタート。その後、ストールをはじめ、ウェア、ネクタイ、バッグなど様々な製品を世に出す。その中の一つに、ジャカードハンカチがあった。POLSでは、たたんで、トレーシングペーパーに入れるパッケージを主にしていた。
オランダのインテリアショップがきっかけで出来た製品
転機は、プロデューサの丸山洵平が、オランダ、アムステルダムの展示会で出会ったセレクトショップがきっかけであった。そのショップは、ジャカードハンカチを広げてディスプレイし、購入してくれたお客様は額縁に入れて飾ってくれているという。自分たちがハンカチとして販売していたものが、国境を超えるとアートピースになる。同じ、テキスタイルピースが捉え方によって、日常の携帯品にも、飾られる絵にもなる。どちらも正解であるこの商品に可能性を感じた。その後、コロナ禍に、同業他社から転職してきたメンバー小田和史、矢裂尚敬の両名が、具体的な企画をまとめ上げ商品化し、リリースにこぎつけた。Deus Ex Machinaとの作品5種類が先行して発売しており、今後、数人のアーティスト、ブランド、クリエイターの方々と、デザイン企画のセッションが進行している。
- 株式会社丸萬 / マルマンジャカード について
兵庫県西脇市を中心とした北播磨地方の播州織産地にて、テキスタイル素材、製品を作り続けている。1901年産地の黎明期には、機械式の織機を導入して創業。後に、ファブレスメーカーとして、産元業への業態変化、1970-90年代には濃い品質で大量生産が可能になったメンズのドレスシャチ地を大きく輸出した。プラザ合意後、輸出向けの生産量は減ったが独自のジャカード技術を確立し、多品種小ロット生産にて、国内外のアパレルコレクションブランドを支える素材を生み出す。2024年素材ブランド「MARUMAN JACQUARD / マルマンジャカード 」をリリース。
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コンピュータ・ジャカード織の技術進化を、アーティストの想像力で切り開くプロジェクトの立ち上げ
株式会社丸萬(兵庫県西脇市)は、様々なアーティストとのテキスタイルピースを制作するプロジェクト「JACQUARD ART FABRICS / ジャカード・アート・ファブリック」をスタートする。第一弾としては、自社ブランドPOLS(ポルス)より、テキスタイルデザイナー梶原加奈子氏との作品を2024年11月にリリースした。現在、AKOMEYA TOKYOの一部店舗にて販売を開始している。今後、様々なクリエイターとの協同企画が動いており、次回リリース発表を2025年2月に予定している。
12 inch LPレコード盤と同じサイズでパッケージされた「JACQUARD ART FABRICS / ジャカード・アート・ファブリック」
- ジャカード・アート・ファブリックとは?
アーティストのグラフィックを、繊細なコンピュータジャカード織で表現したハンカチや、手拭いサイズのテキスタイルピース。手を拭いたり、包んだりできるほか、何かに結び付けてアクセントにしたり、何かを覆うカバーとしても使用できる。
手をふく
下にしく
首に巻く
飾る
12インチのLPレコード盤と同じパッケージサイズで作られており、そのまま飾って楽しめる。レコードパッケージと同じサイズなので、レコードラックに入れて、レコードを探すように生地を探す楽しみを演出できる。パッケージデザインに関しては、実用新案を登録している。(登録番号:登録第3248327号)
実用新案を登録したレコードパッケージ。帯にデザインの紹介が表記されている。
撮影ロケーション:風知空知 (東京都)*現在は閉業
アートディレクション・カメラ:星野想子
ディレクション: 小田和史、矢裂尚敬(株式会社丸萬)
ジャカードプログラム:上田善則(株式会社丸萬)
プロデュース:丸山洵平(株式会社丸萬)
- 商品詳細情報
JACQUARD ART FABRICS / ジャカード・アート・ファブリック
セッションアーティスト: POLS / 株式会社カジハラデザインスタジオ
サイズ: 48cm×48cm 価格 : 3,300円(税込)
捨てられてしまう予定だった糸を活用し、13種ラインナップをリリース。ハンカチとして吸水加工を施し、商品は手洗い可能。
POLSの「JACQUARD ART FABRICS / ジャカード・アート・ファブリック 」ラインナップ
- 取扱い店舗&オンラインストア
東京 / AKOMEYA TOKYO in la kagū 神楽坂
https://www.akomeya.jp/store_info/store/sinlakagu/
東京 / AKOMEYA TOKYO NEWoMan新宿
https://www.akomeya.jp/store_info/store/sshinjuku/
兵庫 / AKOMEYA TOKYO 阪急西宮ガーデンズ
https://www.akomeya.jp/store_info/store/snishinomiya/
大阪 / ポルストア大阪
https://lit.link/polstoreosaka
オンライン / POLS
https://polstore.jp/
- 何故この企画が生まれたのか?
1901年創業の株式会社丸萬は、企業向けに播州織産地で製造されるテキスタイル販売を長年手掛けてきた。1990年代後半ごろより、日常的に使われる一般的なテキスタイルは人件費の安い国外へ流れ、生産数量を落とす中、事業の新しい切り口として、コンピュータジャカードのプログラミングソフトを導入した。その後、プログラマーの上田善則が、様々な試行錯誤の中、高い解像度の織表現を実現する独自の技術を確立し、アパレルハイブランド向けの供給にこぎつける。ただ、ファッションマーケットは、受注量の変化が激しく、工場生産稼働が安定しない日々が続いた。そこで、テキスタイルデザイナー梶原加奈子氏と協業して、自社ブランドPOLS(ポルス)を2015年に立ち上げ、自分たちで一般消費者へ訴える事業をスタート。その後、ストールをはじめ、ウェア、ネクタイ、バッグなど様々な製品を世に出す。その中の一つに、ジャカードハンカチがあった。POLSでは、たたんで、トレーシングペーパーに入れるパッケージを主にしていた。
オランダのインテリアショップがきっかけで出来た製品
転機は、プロデューサの丸山洵平が、オランダ、アムステルダムの展示会で出会ったセレクトショップがきっかけであった。そのショップは、ジャカードハンカチを広げてディスプレイし、購入してくれたお客様は額縁に入れて飾ってくれているという。自分たちがハンカチとして販売していたものが、国境を超えるとアートピースになる。同じ、テキスタイルピースが捉え方によって、日常の携帯品にも、飾られる絵にもなる。どちらも正解であるこの商品に可能性を感じた。その後、コロナ禍に、同業他社から転職してきたメンバー小田和史、矢裂尚敬の両名が、具体的な企画をまとめ上げ商品化し、リリースにこぎつけた。Deus Ex Machinaとの作品5種類が先行して発売しており、今後、数人のアーティスト、ブランド、クリエイターの方々と、デザイン企画のセッションが進行している。
- 株式会社丸萬 / マルマンジャカード について
兵庫県西脇市を中心とした北播磨地方の播州織産地にて、テキスタイル素材、製品を作り続けている。1901年産地の黎明期には、機械式の織機を導入して創業。後に、ファブレスメーカーとして、産元業への業態変化、1970-90年代には濃い品質で大量生産が可能になったメンズのドレスシャチ地を大きく輸出した。プラザ合意後、輸出向けの生産量は減ったが独自のジャカード技術を確立し、多品種小ロット生産にて、国内外のアパレルコレクションブランドを支える素材を生み出す。2024年素材ブランド「MARUMAN JACQUARD / マルマンジャカード 」をリリース。
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