和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年11月24日(日)

Autodesk、JR 東日本コンサルタンツと新たな戦略的連携に関する覚書を締結 ~鉄道業界におけるデジタルトランスフォーメーションの更なる推進と BIM モデルの標準化を目指す~

米国 Autodesk 社(本社:米国カリフォルニア州/プレジデント兼 CEO:アンドリュー・アナグノスト、以下、Autodesk)と JR 東日本コンサルタンツ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:大西 精治、以下、JRC)は、2024 年 10 月 11 日、Autodesk 米国本社において、海外を視野に入れた鉄道業界におけるデジタルトランスフォーメーションおよび 鉄道業界のBIM の更なる推進に向け、新たな「戦略的提携に関する覚書」(以下、MOU 3.0)を締結しました。






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両社はこれまでも、日本の鉄道業界におけるデジタルトランスフォーメーション推進の先駆けとして、BIM をコア技術としたデジタル化を促進し、鉄道関連施設の計画、設計、施工から運営、維持管理までの全てのライフサイクルをカバーする新しいワークフローの開発に取り組んできました。

今回のパートナーシップの締結により、BIM/CIM 推進で蓄積したデータの標準化を促進させ、更なるデータの有効活用を可能にすることで新たなステージへの一歩を踏み出すことになります。そして国内の鉄道業界にとどまることなく、海外でも利用可能な情報インフラである BIM 利活用のためのプラットフォームがグローバルな標準規格となるよう目指すとともに、これを利用することで新たな価値を世界に提供していきます。また、鉄道会社、設計・施工会社のみならず鉄道施設を利用するお客様に対しても、新たなサービスの提供継続を目指します。

【新たな戦略的連携に関する覚書の概要】


鉄道業界のデジタルトランスフォーメーション推進および、BIM をコア技術としたデジタル化の促進を継続する。
鉄道業界における BIM モデルの標準化による生産性の向上を目指す。
BIM 利活用のためのプラットフォーム環境の構築・展開を目指す。



JR 東日本コンサルタンツについて
JR 東日本コンサルタンツは、鉄道を基軸とした総合技術コンサルタンツとして「技術」と「情報」を最大限に活かしてお客さまの信頼に応え、持続可能な社会を創造します。
そして、デジタルトランスフォーメーションの推進や新たな領域への挑戦など、豊かな社会インフラを構築するため、更なる品質の向上と安全の確保に努めています。

Autodesk/オートデスクについて
世界のイノベーターやデザイナー、エンジニア、ビルダー、クリエイターが、より良い世界のデザインと創造をサポートするオートデスクに信頼を置いています。生活や仕事を行うビル、運転する車とそれで渡る橋から、使用する製品、刺激的な映画やゲームまで。オートデスクのデザインと創造 (Design & Make) のプラットフォームが、この世界の創造をサポートするテクノロジーと、ビジネスや地球へより優れた成果をもたらすために不可欠なインサイトとデータを提供します。詳細については、https://www.autodesk.com/jp/
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