和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年11月26日(火)

RIZAPグループ、滋賀県大津市と包括連携協定を締結~老人福祉センターリニューアルをきっかけに健康長寿社会の実現へ~


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 RIZAPグループ株式会社(代表取締役社長 瀬戸 健、本社:東京都新宿区)は、滋賀県大津市(市長 佐藤 健司)との市民の健康づくりに関する包括連携協定を2024年11月8日に締結したことをお知らせいたします。超高齢化社会の日本において、多くの自治体で生産年齢人口(15~64歳)が減少している一方で、高齢者人口(65歳以上)が増加傾向にあります※1。大津市においても同様で、高齢者人口割合は27.3%※2と増加傾向にあり、健康寿命の延伸は課題となっています。そこでRIZAPグループは、大津市老人福祉センターのリニューアルに協力し、トレーニングマシンを納入したことを契機として本協定を締結し、体力年齢の推移検証等を通じてさらなる健康寿命の延伸に向けて取り組んでまいります。RIZAPグループでは、自治体との包括連携協定15件目であり、本協定は初の県庁所在地との締結となります。

※1 出典 令和6年7月24日 総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(令和6年1月1日現在)」P50 https://www.soumu.go.jp/main_content/000892947.pdf

※2 出典 令和5年7月 大津市「高齢者を取り巻く現状について」P1 https://www.city.otsu.lg.jp/material/files/group/7/s20230721siryou3.pdf




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■包括連携協定の背景
 大津市では、「おおつゴールドプラン2024」を策定し、「地域の中で いきいきと自分らしく 安心して暮らし続けられるまち おおつ」を基本理念に、医療、介護、予防、住まい、生活支援が切れ目なく提供される地域包括ケアシステムを推進しています。その一環として、市内に5つある老人福祉センターを「健康寿命のさらなる延伸に向けた高齢者の健康づくりの拠点施設」とするため、令和6年度から年次的に機能を充実させるリニューアルを進めています。その取り組みにおいてトレーニング施設運用に関する豊富なノウハウを持つRIZAPが、「簡単、便利、楽しい」をコンセプトとするコンビニジム「chocoZAP」の店舗で提供しているトレーニングマシンを中はぴすこ(老人福祉センター)に納入したことをきっかけとして、今後も市民の健康増進やフレイル予防に寄与してまいります。
 またトレーニングマシンの設置はゴールではなく、啓発活動や効果の検証も重要です。そこでRIZAPではシニアプログラムの導入も想定しており、利用者が、トレーニングと食事指導によってどのように体力年齢が変わっていくかを検証する事業展開も考えております。こうした取り組みを通じてRIZAPグループは、多くの方々に「運動のきっかけ」を提供することで、健康寿命の延伸に貢献し、さまざまな社会課題の解決に取り組んでまいります。


■包括連携事項と協定に基づく連携事項
(1)市民の健康づくりに関すること
(2)市民の健康寿命の延伸に関すること
(3)市施設との連携や市民の健康づくりの拠点設置に関すること
(4)市民の健康に関するデータの活用に関すること
(5)その他市施策との連携に関すること

■想定している取組
 ・生活習慣病予防に向けた取り組み
 ・健診と検診受診率向上に向けた取り組み
 ・健康教室など健康増進プログラムの実施
 ・官民連携コンビニジムの出店
 ・老人福祉センターへの運動器具の導入
 ・コンビニジム利用者並びに運動器具設置施設利用者の体質改善データの共有
 ・保健指導、生涯学習、介護予防など指導者向けのワークショップ

■参考情報:2024年4月にリニューアルした、中はぴすこ(老人福祉センター)について
・施設名:中はぴすこ
・所在地:大津市打出浜1-5
・利用資格:市内在住の60歳以上の方
※トレーニングルームの利用回数に応じてOTSU POINT(おおつポイント)も獲得可
※大津市 中はぴすこ(老人福祉センター)リニューアルhttps://www.city.otsu.lg.jp/soshiki/020/1489/g/r_c/63684.html


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利用者で賑わう中はぴすこの様子


■大津市 長寿施設課ご担当者のコメント
chocoZAPのトレーニングマシンはシンプルで使いやすく、高齢者に優しい
 大津市の老人福祉センターでは施設の老朽化や利用者の減少などの課題がありリニューアルを企画しました。施設愛称を公募し、「はぴすこ」という”ハッピー”と”健やか”を合わせた造語に決定し、イメージを一新しました。さらに市民へアンケートを行い、トレーニングルームの設置ニーズが高かったことから運動機器の競争入札を行った結果、chocoZAPと同じマシンを納品いただくことが決まりました。
 運動機器の選定に当たっては、chocoZAPのトレーニングマシンがシンプルで直感的に使い方が分かり、負荷もそれほど重くないので高齢のご利用者に優しい点が決め手となりました。また全マシンがchocoZAPで揃うため、トレーニングルームが明るい白基調のマシンで統一感が出ることや「簡単、便利、楽しい」のテレビCMで馴染みのあるchocoZAP店舗と同じマシンを導入することで、利用者が気軽に使いやすい施設にしたいと考えておりました。

新設したトレーニングルームの人気が高く利用者は増加傾向
 2024年4月にリニューアルした「中はぴすこ」には、以前、入浴事業がありましたが、施設の老朽化に伴い浴室をシャワールームに切り替え、トレーニングルームを広く設けるなどの施設の一新を図ったところ、新規の利用者数は増加傾向にあり、また施設の維持コストは低減しています。chocoZAPのように運動が苦手な高齢者でも使いやすく、気軽にちょいトレできる施設として市民へ浸透したことが、「はぴすこ」の利用者数の増加につながったと考えています。ご利用者からは、「本格的なトレーニングマシンを1回110円で使えるのは嬉しい」と好評をいただいております。今後も、「はぴすこ」のリニューアルを通じて多くの方にご利用いただき、市民の健康増進や交流機会の創出を図っていきたいと思います。


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■一億総健康社会の実現に向けた取り組み
RIZAPグループでは「一億総健康社会」を掲げ、誰もが健康に幸せに生きる社会の実現を目指しています。その一環で、自治体をはじめ、企業や保険組合等の法人との提携を積極的に推進しております。RIZAPグループにはchocoZAPのトレーニング設備をはじめ、100万人を超える会員のデータ、健康増進のノウハウ等、あらゆる経営資源があります。これらを活用し、多くの方々に運動機会を提供し、健康寿命の延伸に貢献してまいります。


■「chocoZAP(チョコザップ)」概要
〇コンセプト:「簡単」、「便利」、「楽しい」
〇店舗数:1,597店舗※3
〇利用料金:月額3,278円(税込)
〇特徴
 2022年7月にスタートした「chocoZAP」は、「1日5分のちょいトレ・健康習慣プログラム」の開発や、運動のみにとどまらず「美容」「ライフスタイル」「エンターテイメント」など様々な分野のサービス展開を行っており、全国で1,597店舗※3、会員数は127万人※4を突破し、国内フィットネスジム会員数日本一※5を達成しています。「日本中のあらゆる人の声に寄り添い、健康で活力に溢れた社会にコミットし続けることができるサービスをご提供する」ことを目標に、より幅広いお客さまにとって身近な存在として、毎日の生活の中で健康増進に貢献するインフラ的な存在になっていくことを目指しています。
URL:https://chocozap.jp/
 

※3)2024年8月14日時点
※4)2024年8月15日時点
※5) RIZAP株式会社調べ。在籍会員数を公表しているスポーツジム各社の公表値及び非公表社は売上等から推計値の比較。(2023年11月調べ)詳細はこちら(https://lp.chocozap.jp/note-03/




本件に関するお問合わせ先
≪ 本件に関するお問い合わせ ≫
RIZAP グループ株式会社 広報部 担当:杉原、小林、田中、平山
Mail: press@rizapgroup.com

関連リンク
RIZAPグループWebサイト
https://www.rizapgroup.com/


プレスリリース詳細へ https://digitalpr.jp/r/98597
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