白浜出身の石田さんが新刊
自転車で世界一周を旅した白浜町出身の旅行作家、石田ゆうすけさん(55)=東京都在住=が、世界で出合った「天国メシ」と「地獄メシ」、そして心震える「涙メシ」を臨場感たっぷりに書いた新刊「世界の果てまで行って喰う~地球三周の自転車旅」=写真=を新潮社から出版した。四六判変型、192ページ。1760円(税込み)。
石田さんは26歳から7年半かけて、約9万5千キロ、87カ国を自転車で旅した。デビュー作「行かずに死ねるか! 世界9万5000km自転車ひとり旅」(幻冬舎文庫)は12万部を超えるベストセラーに。その後も旅を続け、走行距離はトータル約12万キロ、地球3周分に及び、現在も更新中だ。
衣食住の一切を自転車に積み、スマートフォンを持たず、筋書きのない旅を続ける。ペダルをこいで、こいで、極限まで空かせた腹に、メシと旅情が流れ込む―。どんなに準備しても、道行きには予測不能な「事件」が起こり、その試練を乗り越えた先に待つ、ご褒美のような、罰ゲームのような、脳天を直撃する「現地メシ」。そうした世界の食の紹介を織り交ぜながら、短編小説さながらに旅のドラマをつづった。
カバーイラストは、イラストレーターで漫画家の寺田克也さんが手がけた。
石田さんは「腹の底から笑えるメシ、心の底から泣けるメシ、生きているあいだに何度味わえるだろう? ぜひ、ご賞味ください」とコメントを寄せている。
石田さんは26歳から7年半かけて、約9万5千キロ、87カ国を自転車で旅した。デビュー作「行かずに死ねるか! 世界9万5000km自転車ひとり旅」(幻冬舎文庫)は12万部を超えるベストセラーに。その後も旅を続け、走行距離はトータル約12万キロ、地球3周分に及び、現在も更新中だ。
衣食住の一切を自転車に積み、スマートフォンを持たず、筋書きのない旅を続ける。ペダルをこいで、こいで、極限まで空かせた腹に、メシと旅情が流れ込む―。どんなに準備しても、道行きには予測不能な「事件」が起こり、その試練を乗り越えた先に待つ、ご褒美のような、罰ゲームのような、脳天を直撃する「現地メシ」。そうした世界の食の紹介を織り交ぜながら、短編小説さながらに旅のドラマをつづった。
カバーイラストは、イラストレーターで漫画家の寺田克也さんが手がけた。
石田さんは「腹の底から笑えるメシ、心の底から泣けるメシ、生きているあいだに何度味わえるだろう? ぜひ、ご賞味ください」とコメントを寄せている。