「うっかり」はなくならない!? ヒューマンエラーとの向き合い方と、新しい安全構築の考え方。 ― 追手門学院大学のニュース発信サイト「OTEMON VIEW」に掲載
学校法人追手門学院(大阪市中央区、理事長:田口順一)はこのたび、運営する追手門学院大学の特設サイト「OTEMON VIEW」に「『うっかり』はなくならない!? ヒューマンエラーとの向き合い方と、新しい安全構築の考え方。」と題した記事を掲載。安全工学が専門で、2006年開設の西日本旅客鉄道株式会社「安全研究所」の発足メンバーとしても研究に従事した経歴をもつ上田真由子准教授が、人間の判断や行動が引き起こす「ヒューマンエラー」とどう向き合っていくべきかについて解説する。
「ヒューマンエラー」とは、「意図しない結果を生じさせる人間の行為」を意味する。時に重大な事故に繋がったケースが取り沙汰されることもあるものの、遅刻やダブルブッキング、聞き間違いなどの「やらかし」「うっかり」と言われるようなミスは誰もが経験しているのではないだろうか。
現代では、誤解や行き違いといったヒューマンエラーが最悪の事態を招かないよう、システム設計も高度化してきている。しかしそれでも人が関わる場面でのミスが無くなることはない。われわれはヒューマンエラーとどのように向かい合っていけば良いのだろうか?
今回の記事では、安全工学を専門とし、2006年開設の西日本旅客鉄道株式会社「安全研究所」の発足メンバーとしても研究に従事した経歴をもつ追手門学院大学経営学部の上田真由子准教授が「ヒューマンエラー」をテーマに語る。
記事の主なポイントは下記の通り。
【ポイント】
■人間である以上「うっかり」は仕方ない!?
○ヒューマンエラーの背景にある「人の特性」
○人と環境をまるっと考える安全構築のための「m-SHELモデル」
○ペナルティを与えるだけでは事故は防げない
■ヒューマンエラーが起きることを前提とした社会へ
○失敗を減らす「Safety-Ⅰ」、安全を増やす「Safety-Ⅱ」
○安全を守るカギは、萎縮せず失敗を受け止め成功事例に学ぶこと
※記事本文は下記URLを参照。
https://newsmedia.otemon.ac.jp/3473/
●「OTEMON VIEW」
学校法人追手門学院が大学公式ホームページに開設している特設サイト。「ニュースの面白さは、見方次第。」をコンセプトに、日々移り変わる世の中の出来事を同大の教員らが教育・研究成果などの専門的知見に基づいて読み解いた記事を掲載している。
URL: https://newsmedia.otemon.ac.jp/
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