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2024年11月26日(火)

西野亮廣「面倒な方がいい」 コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』制作の裏側語る

短編映画『ボトルジョージ』制作の裏側を語ったキングコング・西野亮廣(C)ORICON NewS inc.
短編映画『ボトルジョージ』制作の裏側を語ったキングコング・西野亮廣(C)ORICON NewS inc.
 お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣(44)が5日、都内で開かれた『こまねこのかいがいりょこう』映画公開記念トークショー付き上映会に登場し、コマ撮り短編映画を作るきっかけを語った。

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 自ら製作総指揮を務め、アニメーションスタジオ・ドワーフスタジオとともにコマ撮り短編映画『ボトルジョージ』を作り上げた西野が、『こまねこのかいがいりょこう』エグゼクティブプロデューサーの松本紀子氏と対談。西野がコマ撮りアニメを制作したきっかけなどを語った。

 松本氏からコマ撮りの作品を手掛けた理由を聞かれた西野は、一緒に絵本を作ろうとしていた堤大介監督から「コマ撮りはどうですか?」との提案を受けたことを回想。「コマ撮りが嫌だということではなく、どう考えても作業の工数が増えて一気に面倒くさくなった」が「せっかく挑戦するんだったら、なるだけ面倒な方がいいと思って、絵本と比べて桁違いに面倒くさいコマ撮りをやりましょうって勝手に決めちゃいました」と振り返った。

 その難しさなどは最初は分からず、取っ掛かりはおもしろそうでしかなかった西野だが、「制作過程がおもしろい。AIだといきなり完成品が出てきてしまうから、制作のプロセスが今、すごく価値を持ってるなと思って。そういうものも自分たちと肌が合うんじゃないかなと思った」とコマ撮りの魅力を熱弁していた。

 同映画は2003年に誕生したドワーフスタジオのオリジナル作品「こまねこ」の11年ぶりとなる新作。今作では、初めての海外旅行に出かけることになった主人公・こまちゃんの友情と成長が描かれる。さらに、06年公開の映画『こま撮りえいがこまねこ』から「はじめのいっぽ」「こまとラジボー」「ほんとうのともだち」の3作も同時上映する。

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提供:oricon news