9月の倒産2件 和歌山県内、負債総額2千万円
東京商工リサーチ和歌山支店は、9月の和歌山県内倒産状況(負債額1千万円以上)をまとめた。倒産件数は2件、負債総額は2千万円で、いずれも今年に入っての最少を更新した。
倒産件数は昨年9月より7件、前月より1件少なかった。負債総額も2件とも個人企業だったことで昨年9月より7億2千万円、前月より1千万円少なかった。前月に続いて少ないが、同支店は「水面下では法的手続きの準備を進める企業が増加傾向となっており、今後は中小企業を中心に倒産の増加が懸念される」としている。
倒産の2件は、和歌山市の各種事業サービス業者と御坊市の飲食業者。いずれも販売不振による破産だった。
倒産件数は昨年9月より7件、前月より1件少なかった。負債総額も2件とも個人企業だったことで昨年9月より7億2千万円、前月より1千万円少なかった。前月に続いて少ないが、同支店は「水面下では法的手続きの準備を進める企業が増加傾向となっており、今後は中小企業を中心に倒産の増加が懸念される」としている。
倒産の2件は、和歌山市の各種事業サービス業者と御坊市の飲食業者。いずれも販売不振による破産だった。