株式会社ラグラポ、広尾学園の衛星「ISHIKI」を打上げのためスペースワンと打上げ輸送サービス契約(Launch Services Agreement)を締結
ラグラポ
12月14日、スペースワンのカイロスロケット2号機で宇宙へ
株式会社ラグラポ(所在地:東京都中央区、代表取締役:高野宗之、以下:LAGRAPO)は、広尾学園中学校・高等学校(所在地:東京都港区、理事長:池田富一、以下:広尾学園)の衛星「ISHIKI」を打上げるために、スペースワン株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役:豊田正和、以下:スペースワン)と打上げ輸送サービス契約(Launch Services Agreement)を締結しました。
衛星「ISHIKI」は、スペースワンにより、本年12月14日にスペースポート紀伊よりカイロスロケット2号機で打ち上げられる予定です。
宇宙開発や将来の日本を担う次世代の育成を目的とする衛星製作プロジェクト『LAGRAPO人工衛星プロジェクト』の第一弾として、「ISHIKI」衛星では、広尾学園の高校生が実際の衛星製作から打上げまでの一連の作業を経験します。LAGRAPOは、本プロジェクトにおいて企画・衛星製作・全体運営・ロケット調達・資金調達など全ての業務を行い、「ISHIKI衛星制作委員会」の支援のもと、広尾学園の衛星打上げを行います。
【広尾学園中学校・高等学校 理事長 池田富一氏のコメント】
数年前、宇宙に興味を持った本校の生徒が、海外での宇宙工学分野への進路を切り拓いたことが始まりでした。今回、その後輩生徒たちが実際の人工衛星制作を担当いたします。そのうち2名の生徒は今年スタンフォード大学とUCLAに進学して宇宙工学を専攻することになっています。宇宙が、彼らにとっては学びの先にある「現実」なのだということを実感しております。生徒たちの果敢な挑戦にご協力いただいております株式会社ラグラポ、スペースワン株式会社、「ISHIKI衛星制作委員会」の多くの企業の皆様に心から感謝申し上げ、日本の宇宙へ向けての挑戦が日本の教育の未来につながっていくことを願っております。
【スペースワン株式会社 代表取締役 豊田正和のコメント】
スペースワンは、リスクを受け入れ挑戦を恐れない企業文化を育んでいます。この度、広尾学園との連携により、未来を見据えた教育と挑戦の場を提供できることを大変嬉しく思います。この取り組みが、次世代の若者にとって貴重な学びの場となり、宇宙開発の未来を切り拓く一助となることを心から願っています。
【株式会社ラグラポ 代表取締役社長 兼 CEO 高野宗之氏のコメント】
LAGRAPOは、今後世界的に活用範囲の広がる宇宙事業において、日本が世界に肩を並べ宇宙産業を発展させるためには、多くの人が宇宙事業に興味を持ってもらうことが重要と考えております。今回、「ISHIKI衛星制作委員会」の多くの企業のご協力をいただき、広尾学園の皆さんが衛星製作を通し多くの貴重な経験をしながら、学生の夢を載せた衛星「ISHIKI」が宇宙へ飛び立ちます。このような機会を今後も創出していくことで、今後、宇宙活用がさらに盛んになり、宇宙産業の発展に貢献できたらと願っております。
以上
【お問い合わせ先】
株式会社ラグラポ 広報担当
TEL:03-6824-0833
FAX:03-6800-2500
E-mail: press@lagrapo.co.jp
オフィシャルサイト:https://lagrapo.co.jp/
受付時間:10:00~18:00(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)
広尾学園中学校・高等学校について
広尾学園は、2007年以来、「世界水準の教育」を実現する中学高校一貫校として成長してきた学校です。2007年に設置されたインターナショナルコースは、独自の英語教育システムで海外大学合格者数連続国内No1を達成。2011年には日本の中学高校レベルの枠を超えた研究活動を軸とする医進・サイエンスコースを開設。8つの研究領域を設定し、数々の学会発表やコンテスト受賞を積み重ねてきました。毎年、宇宙天文合宿を実施し、国立天文台、JAXAの先生方や元NASA宇宙飛行士を招聘しての講演会を行ってきましたが、その生徒たちの中から海外大学で宇宙工学を学ぶ卒業生が生まれ、その後輩たちが今回の人工衛星プロジェクトに参加しています。学園は、これからの生徒の世代にとって、宇宙開発は生徒たちの学びの先に直接つながっている現実であるという認識を持って、宇宙についての教育活動を推進していきます。
https://www.hiroogakuen.ed.jp/
スペースワンについて
スペースワンは、小型人工衛星打上げに特化した宇宙輸送サービスを提供しています。和歌山県串本町に位置する専用の発射場「スペースポート紀伊:SPK」と、小型ロケット「カイロス:KAIROS」で、宇宙活動の自立性を確保し、契約から打上げまでを「世界最短」で完了するとともに「世界最高頻度」の小型ロケットの年間打上げ回数を目標に掲げています。スペースワンは、スピード、挑戦、そして経験の3つの柱に基づき、迅速な行動と決断により、市場の変化や技術の進歩に対応し、リスクを受け入れて挑戦を恐れない企業文化を醸成しています。経験を新しいデータの源と捉え、次なる挑戦への糧とすることで技術的・組織的な進化を続けています。
https://www.space-one.co.jp/
スペースポート紀伊について
「スペースポート紀伊:SPK」は、本州最南端の和歌山県串本町に位置する日本で初めての民間のロケット打上げ射場です。宇宙へのアクセスを最短で実現するための包括的なインフラサービスを提供しています。SPKは、南方と東方に開けたロケットの打上げに適した立地条件を備えており、打上げる軌道や時期に柔軟性を有しています。
宇宙アクセスへの需要は拡大する宇宙ビジネス市場とともに増加し、多様化しています。今後は多数の小型衛星をひとつのシステムとして運用するコンステレーションが、打上げ需要をさらに加速させる見込みです。このようなニーズをスペースワンは「on time, on orbit」、ユーザーが望むタイミングに、望む軌道に衛星を運ぶことと認識しています。柔軟な対応を可能とする専用打上げ射場と小型ロケットを備えることで、国内外のユーザーの需要を取り込み、日本及び世界の宇宙産業の発展に貢献していきます。
https://www.space-one.co.jp/site/
株式会社ラグラポ/LAGRAPO Ltd.について
株式会社ラグラポは、実際の宇宙開発の経験を持つ専門家が所属しており、代表の高野は、三菱重工業株式会社において「H-IIAロケット」の設計・打上げ業務や、宇宙航空研究開発機構(JAXA)において「国際宇宙ステーション補給機(HTV)(こうのとり)」の開発にも従事した経験を有しております。実際の宇宙事業の経験を基にした非宇宙企業向けのプロジェクトマネジメント『すごいプロジェクト』は、大変に効果の高いコンサルティングとして高い評価を頂いております。
今回、宇宙開発に今まで参入してこなかった多くの方に実際の宇宙開発を経験してもらい宇宙開発の裾野を少しでも広げる事業として、新しく『LAGRAPO人工衛星プロジェクト』をスタートし、その第一弾として「ISHIKI衛星制作委員会」の支援で広尾学園の生徒たちの活動を支えてきました。人工衛星の安価での打上げや宇宙活用を期待する企業と、人工衛星開発から打上げまでの一連の作業を経験することで教育的効果を期待する教育機関(高校など)を、LAGRAPOが繋ぎ合わせることにより、全く新しい宇宙事業モデルを形成していきます。参加企業や参加教育機関が今後益々増え、日本の宇宙事業の推進に貢献していけるよう挑戦を続けてまいります。
https://lagrapo.co.jp/
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12月14日、スペースワンのカイロスロケット2号機で宇宙へ
株式会社ラグラポ(所在地:東京都中央区、代表取締役:高野宗之、以下:LAGRAPO)は、広尾学園中学校・高等学校(所在地:東京都港区、理事長:池田富一、以下:広尾学園)の衛星「ISHIKI」を打上げるために、スペースワン株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役:豊田正和、以下:スペースワン)と打上げ輸送サービス契約(Launch Services Agreement)を締結しました。
衛星「ISHIKI」は、スペースワンにより、本年12月14日にスペースポート紀伊よりカイロスロケット2号機で打ち上げられる予定です。
宇宙開発や将来の日本を担う次世代の育成を目的とする衛星製作プロジェクト『LAGRAPO人工衛星プロジェクト』の第一弾として、「ISHIKI」衛星では、広尾学園の高校生が実際の衛星製作から打上げまでの一連の作業を経験します。LAGRAPOは、本プロジェクトにおいて企画・衛星製作・全体運営・ロケット調達・資金調達など全ての業務を行い、「ISHIKI衛星制作委員会」の支援のもと、広尾学園の衛星打上げを行います。
【広尾学園中学校・高等学校 理事長 池田富一氏のコメント】
数年前、宇宙に興味を持った本校の生徒が、海外での宇宙工学分野への進路を切り拓いたことが始まりでした。今回、その後輩生徒たちが実際の人工衛星制作を担当いたします。そのうち2名の生徒は今年スタンフォード大学とUCLAに進学して宇宙工学を専攻することになっています。宇宙が、彼らにとっては学びの先にある「現実」なのだということを実感しております。生徒たちの果敢な挑戦にご協力いただいております株式会社ラグラポ、スペースワン株式会社、「ISHIKI衛星制作委員会」の多くの企業の皆様に心から感謝申し上げ、日本の宇宙へ向けての挑戦が日本の教育の未来につながっていくことを願っております。
【スペースワン株式会社 代表取締役 豊田正和のコメント】
スペースワンは、リスクを受け入れ挑戦を恐れない企業文化を育んでいます。この度、広尾学園との連携により、未来を見据えた教育と挑戦の場を提供できることを大変嬉しく思います。この取り組みが、次世代の若者にとって貴重な学びの場となり、宇宙開発の未来を切り拓く一助となることを心から願っています。
【株式会社ラグラポ 代表取締役社長 兼 CEO 高野宗之氏のコメント】
LAGRAPOは、今後世界的に活用範囲の広がる宇宙事業において、日本が世界に肩を並べ宇宙産業を発展させるためには、多くの人が宇宙事業に興味を持ってもらうことが重要と考えております。今回、「ISHIKI衛星制作委員会」の多くの企業のご協力をいただき、広尾学園の皆さんが衛星製作を通し多くの貴重な経験をしながら、学生の夢を載せた衛星「ISHIKI」が宇宙へ飛び立ちます。このような機会を今後も創出していくことで、今後、宇宙活用がさらに盛んになり、宇宙産業の発展に貢献できたらと願っております。
以上
【お問い合わせ先】
株式会社ラグラポ 広報担当
TEL:03-6824-0833
FAX:03-6800-2500
E-mail: press@lagrapo.co.jp
オフィシャルサイト:https://lagrapo.co.jp/
受付時間:10:00~18:00(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)
広尾学園中学校・高等学校について
広尾学園は、2007年以来、「世界水準の教育」を実現する中学高校一貫校として成長してきた学校です。2007年に設置されたインターナショナルコースは、独自の英語教育システムで海外大学合格者数連続国内No1を達成。2011年には日本の中学高校レベルの枠を超えた研究活動を軸とする医進・サイエンスコースを開設。8つの研究領域を設定し、数々の学会発表やコンテスト受賞を積み重ねてきました。毎年、宇宙天文合宿を実施し、国立天文台、JAXAの先生方や元NASA宇宙飛行士を招聘しての講演会を行ってきましたが、その生徒たちの中から海外大学で宇宙工学を学ぶ卒業生が生まれ、その後輩たちが今回の人工衛星プロジェクトに参加しています。学園は、これからの生徒の世代にとって、宇宙開発は生徒たちの学びの先に直接つながっている現実であるという認識を持って、宇宙についての教育活動を推進していきます。
https://www.hiroogakuen.ed.jp/
スペースワンについて
スペースワンは、小型人工衛星打上げに特化した宇宙輸送サービスを提供しています。和歌山県串本町に位置する専用の発射場「スペースポート紀伊:SPK」と、小型ロケット「カイロス:KAIROS」で、宇宙活動の自立性を確保し、契約から打上げまでを「世界最短」で完了するとともに「世界最高頻度」の小型ロケットの年間打上げ回数を目標に掲げています。スペースワンは、スピード、挑戦、そして経験の3つの柱に基づき、迅速な行動と決断により、市場の変化や技術の進歩に対応し、リスクを受け入れて挑戦を恐れない企業文化を醸成しています。経験を新しいデータの源と捉え、次なる挑戦への糧とすることで技術的・組織的な進化を続けています。
https://www.space-one.co.jp/
スペースポート紀伊について
「スペースポート紀伊:SPK」は、本州最南端の和歌山県串本町に位置する日本で初めての民間のロケット打上げ射場です。宇宙へのアクセスを最短で実現するための包括的なインフラサービスを提供しています。SPKは、南方と東方に開けたロケットの打上げに適した立地条件を備えており、打上げる軌道や時期に柔軟性を有しています。
宇宙アクセスへの需要は拡大する宇宙ビジネス市場とともに増加し、多様化しています。今後は多数の小型衛星をひとつのシステムとして運用するコンステレーションが、打上げ需要をさらに加速させる見込みです。このようなニーズをスペースワンは「on time, on orbit」、ユーザーが望むタイミングに、望む軌道に衛星を運ぶことと認識しています。柔軟な対応を可能とする専用打上げ射場と小型ロケットを備えることで、国内外のユーザーの需要を取り込み、日本及び世界の宇宙産業の発展に貢献していきます。
https://www.space-one.co.jp/site/
株式会社ラグラポ/LAGRAPO Ltd.について
株式会社ラグラポは、実際の宇宙開発の経験を持つ専門家が所属しており、代表の高野は、三菱重工業株式会社において「H-IIAロケット」の設計・打上げ業務や、宇宙航空研究開発機構(JAXA)において「国際宇宙ステーション補給機(HTV)(こうのとり)」の開発にも従事した経験を有しております。実際の宇宙事業の経験を基にした非宇宙企業向けのプロジェクトマネジメント『すごいプロジェクト』は、大変に効果の高いコンサルティングとして高い評価を頂いております。
今回、宇宙開発に今まで参入してこなかった多くの方に実際の宇宙開発を経験してもらい宇宙開発の裾野を少しでも広げる事業として、新しく『LAGRAPO人工衛星プロジェクト』をスタートし、その第一弾として「ISHIKI衛星制作委員会」の支援で広尾学園の生徒たちの活動を支えてきました。人工衛星の安価での打上げや宇宙活用を期待する企業と、人工衛星開発から打上げまでの一連の作業を経験することで教育的効果を期待する教育機関(高校など)を、LAGRAPOが繋ぎ合わせることにより、全く新しい宇宙事業モデルを形成していきます。参加企業や参加教育機関が今後益々増え、日本の宇宙事業の推進に貢献していけるよう挑戦を続けてまいります。
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