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2024年11月25日(月)

ゴジラ、佐賀県かたち観光大使に就任 形が似ている理由のコラボ展開に山口祥義県知事「他の県には真似できない唯一無二の取り組み」期待

佐賀県かたち観光大使に就任したゴジラ(左)(C)ORICON NewS inc.
佐賀県かたち観光大使に就任したゴジラ(左)(C)ORICON NewS inc.
 佐賀県は30日、東京都内で「ゴジラ『佐賀県かたち観光大使』就任発表会を開催し、同日から新たなプロジェクト「ゴジラ対(つい)サガ」を展開することを発表した。

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 佐賀県では、県の形がゴジラを横に倒した形と“ほぼ同じ”であることから、地方創生プロジェクト「サガプライズ!」の一環として、今年70周年を迎えるゴジラを「佐賀県かたち観光大使」に任命。さらに、形が対(つい)になっていることから、「ゴジラ対サガ」を展開。地方活性化の上で立ちはだかる壁を破壊神ゴジラが打ち破り、首都圏での情報発信、観光誘客を目指す。

 発表会では、山口祥義知事から「ゴジラ対サガ」におけるゴジラが担う6つの「公務」が紹介された。山口知事は「形から入りました・佐賀県は本来、中身から入るんですけど」と前置き、「これは唯一無二で他の県には真似できない。形から入って中身を込めていく。これからどうなるかワクワクする気持ち」と意気込み。さらに「ゴジラが壊すと、聖地化し、人気になっていく。佐賀には素晴らしいものをたくさんあるので、ぜひ壊して世に知らしめていただきたい」と期待を示した。

 イベントには、ピン芸人のゴー☆ジャスも参加し、ゴジラを地図に見立てた佐賀県ネタを披露。山口知事がご当地情報を補足するなど絶妙な掛け合いを見せた。

■「ゴジラ対サガ」におけるゴジラが担う6つの「公務」
(1)県庁に大迫力のフォトスポットの登場
(2)ゴジラの日にあたる11月3日開催の「2024佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」にゴジラ上陸
(3)11月20日から佐賀防衛大作戦デジタルスタンプラリー開催
(4)嬉野市の岩屋川内ダムにゴジラの巨大ダムアートを制作するプロジェクト発足
(5)11月27日からICカード利用エリア拡大記念キャンペーン実施
(6)「ゴジラ対サガ」コラボグッズ販売予定。

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提供:oricon news