東京03「つまらない素材を編集で全く違うものに作り変えた」 オークラの実話エピソードに驚がく
お笑いトリオ・東京03(飯塚悟志、豊本明長、角田晃広)が29日、都内で開かれたDMM TVオリジナルバラエティー『鬼のドッキリで涙』全話配信記念イベントに出席した。
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同番組はドッキリとコントを融合させたオリジナルバラエティー。テレビ番組制作会社「Reborn」のプロデューサー・貴島(角田)が、演出家の犬塚(飯塚)と放送作家の猿谷(豊本)に、とある「訳アリVTR」を見せる。それは「芸人たちにどんな酷いことしてもおもしろければそれでよし!」のスタンスを崩さない昭和型演出家・鬼崎が作ったドッキリ番組だった。
しかし、テレビ局からは「過激すぎて放送できない!」と一蹴されてしまった。番組が放送されなければ制作費が振り込まれず会社は倒産してしまう。「リアルな過激ドッキリ」を編集の力で「放送できる心温まるドッキリ」に生まれ変わらせようと奔走する3人のテレビマンたちの運命は。
飯塚は、撮影中にスタッフから実際に素材を編集によって全く違うものに作り変えることがあるという話を聞かされ「度肝を抜いたんですよ」と語り、角田が「ヒキましたもん」と同意。全員で「怖いよね」とおののいていた。そこに企画プロデュース・脚本を務めたオークラが実際にあった出来事を披露した。
オークラは「若手の頃にお正月の特番をやったことがあって、そん時にロケで作ったVTRがすっごいつまんなかった。その時の演出に『全然おもしろくないから、今からこの素材を全部見ろ。で、1から違うものに作り変えろ』って言われた」。と回想。飯塚は「していいの?そんな話」と驚いていた。
MCの「時効ですよね」というフォローにも「こんなのに時効なんかないから」とツッコんでいた。さらにオークラから、特番放送の1日前に編集の指示があったことが明かされると、一同驚がく。「組み替えておもしろくなったのか?」という質問に対して、「マックスが10だとして、取れ高が2のやつが5ぐらいになった感じだから番組自体評価されなかった」というオチに、飯塚が「なんか微妙だな」とツッコみ、会場を笑いに誘った。
またオークラは鬼崎というキャラクターについて「昔、こういったディレクターがいて、モデルもあって、口癖も真似ている」と明かした。「昔のテレビ業界って、僕は番長の笑いって言うんですけど、学校を仕切ってる、オラついている人がテレビ業界にいた」と振り返り、「でもね、その人たちも別に悪いってわけじゃないです。本当におもしろいもの作りたいって意思はあるから。お笑いは本当、暴力的な人が多かったですね」と振り返ると、東京03も苦笑していた。
イベントのMCは松丸友紀アナウンサーが務めた。
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飯塚は、撮影中にスタッフから実際に素材を編集によって全く違うものに作り変えることがあるという話を聞かされ「度肝を抜いたんですよ」と語り、角田が「ヒキましたもん」と同意。全員で「怖いよね」とおののいていた。そこに企画プロデュース・脚本を務めたオークラが実際にあった出来事を披露した。
オークラは「若手の頃にお正月の特番をやったことがあって、そん時にロケで作ったVTRがすっごいつまんなかった。その時の演出に『全然おもしろくないから、今からこの素材を全部見ろ。で、1から違うものに作り変えろ』って言われた」。と回想。飯塚は「していいの?そんな話」と驚いていた。
MCの「時効ですよね」というフォローにも「こんなのに時効なんかないから」とツッコんでいた。さらにオークラから、特番放送の1日前に編集の指示があったことが明かされると、一同驚がく。「組み替えておもしろくなったのか?」という質問に対して、「マックスが10だとして、取れ高が2のやつが5ぐらいになった感じだから番組自体評価されなかった」というオチに、飯塚が「なんか微妙だな」とツッコみ、会場を笑いに誘った。
またオークラは鬼崎というキャラクターについて「昔、こういったディレクターがいて、モデルもあって、口癖も真似ている」と明かした。「昔のテレビ業界って、僕は番長の笑いって言うんですけど、学校を仕切ってる、オラついている人がテレビ業界にいた」と振り返り、「でもね、その人たちも別に悪いってわけじゃないです。本当におもしろいもの作りたいって意思はあるから。お笑いは本当、暴力的な人が多かったですね」と振り返ると、東京03も苦笑していた。
イベントのMCは松丸友紀アナウンサーが務めた。
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