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2024年11月25日(月)

藤田ニコル、実写映画初出演は『あたしの!』劇中ホラー映画の主人公役「血のりがハート形でうれしい」

映画『あたしの!』劇中ホラー映画に藤田ニコルが登場(C)幸田もも子/集英社・映画「あたしの!」製作委員会
映画『あたしの!』劇中ホラー映画に藤田ニコルが登場(C)幸田もも子/集英社・映画「あたしの!」製作委員会
 元日向坂46の渡邉美穂とINIの木村柾哉がW主演を務める映画『あたしの!』(11月8日公開)に、出演自体は発表されていたものの役柄が未発表だった藤田ニコルが、“劇中ホラー映画の主人公役”として登場することが明らかになった。

【動画】藤田ニコル、血のり姿でのクランプアップ(コメント映像)

 本作は、『ヒロイン失格』『センセイ君主』など数々のラブコメ漫画を生み出してきた幸田もも子氏が「別冊マーガレット」で2017~18年に連載していた同名漫画(集英社マーガレットコミックスDIGITAL)が原作。明るくて嘘がつけず、自分の気持ちにまっすぐ突き進む主人公・関川あこ子(せきかわ・あここ)を渡邉、誰もが憧れる学校イチの王子様・御共直己(みとも・なおみ)を木村が演じる。2人も映画初出演にしてW主演、そして初共演となる。

 藤田は、「ニコラ」「ポップティーン」などのティーン誌を経て、現在は「vivi」の専属モデルを務めるなど、幅広い年齢層から支持されるカリスマモデル。モデルの傍ら、テレビやCM、自身のプロデュースブランドなど、その活躍の場はますます広がり、映画『ヒーリングっとプリキュア』(21年)では本人役として声優出演を果たした。

 実写映画は本作が初出演。藤田は、直己の家であこ子たち4人が鑑賞している劇中ホラー映画に登場する主人公役を演じている。この劇中作は、『ひとりぼっち』というタイトルで、『八つ墓村』をベースにして本作のために作られた架空のオリジナルホラー作品。今回の藤田の出演は原作者の幸田氏との親交もあり実現したもので、初めての映画でのお芝居に藤田は、「これまでの人生の中でもいい経験をさせていただいたな、と。自分の今までのお仕事ランキングで上位に入ってくるぐらい素敵な経験ができました!」と達成感に満ちた表情で振り返っている。

 また、「初めての血のりを体験したんですけど、(頬についた血のりが)最後かわいくハート形になったのでうれしいです」とキュートにコメント。劇中では山奥で“何者”かから鬼気迫る表情で主人公が逃げるのだが、藤田の撮影も本格的に険しい急斜面で行われたようで、「山を登るのがすごく大変でした。演技で息遣いが難しかったので、本当に呼吸を荒くするため山の下の方から何度も駆け上がったので疲れました…(笑)」と思わず本音を吐露。

 続けて「モデルのお仕事もいろんなスタッフの皆さんで出来上がっているけど、それよりもっと関わっている人の数も多く、いろんな人の力で映画が出来上がっているんだというのを見てすごい感動しました」と初めての映画撮影現場の様子に感銘を受けていた様子。公開を楽しみに待つ映画ファンに向け、「映画をご覧になる方は急に私が出てきてびっくりしちゃうかもしれませんが、自分役の演技以外は初めてなので優しく見守っててください、見つけてね!」とメッセージを送っている。



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提供:oricon news