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2024年11月24日(日)

桐谷健太、主演『インフォーマ』続編に笑顔「夢がかなった」 撮影は「毎日が“祭り”」

ABEMAドラマシリーズ『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』に出演する桐谷健太(撮影:コウ ユウシエン)
ABEMAドラマシリーズ『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』に出演する桐谷健太(撮影:コウ ユウシエン)
 俳優の桐谷健太(44)が主演を務める、ABEMAドラマシリーズ『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』が、11月7日から放送される。それに先立って、桐谷が取材会に参加し、タイ撮影での裏話や見どころを語った。

【全身ショット】インフォーマの世界観の中で…静かな闘志を燃やす桐谷健太

 同シリーズは、政治、経済、芸能、裏社会のあらゆる情報に精通し、社会を裏で操る謎の情報屋“インフォーマ”の木原慶次郎(桐谷)と、ペンで権力に立ち向かうという信念を持つゴシップ週刊誌『週刊タイムズ』の記者・三島寛治(佐野玲於)の“異色のコンビ”を軸に繰り広げられる本格クライムサスペンスドラマ。今作は、2023年放送のカンテレ『インフォーマ』の続編となり、舞台をタイに移す。

 沖田臥竜氏のクライム・ノベル「INFORMA」シリーズ最新作『INFORMAII -Hit and Away-』を原作に、同氏が監修も務める。前作に続き、企画・プロデュースは藤井道人氏が担当し、総監督はBABEL LABELの逢坂元氏が務める。

 「前作をやらせていただいたときから一体感があり、高揚感と幸福感を得ていたので、みんなで『またやりたいよね』という話はしていました。そして、前作を見たときに、これは続編をやろうよ。と」と桐谷が語るほど念願だった続編。決定の知らせを聞く前から「木原が東南アジアを歩いている情景が浮かんだ」そうで「夢が叶ったと感じました」と充実感あふれる笑顔を見せた。

 そして「世界観はそのままにスケールアップしていますし、テーマも大きくなっています」とアピール。「トゥクトゥクでカーチェイスをしたり、刑務所の中は全員エキストラなの?みたいなクオリティー。絵力の強さと重さもしっかりあります」と自信を見せた。

 タイでの撮影は、1ヶ月半に及んだ。撮影の日々を「毎日が“祭り”でした」と懐かし気に振り返った桐谷は「祭りって、ただ気分が高揚するだけじゃない。そこには準備もあるし、苦しさもある。いろいろなものが混ざり合っている」と撮影の大変さゆえの達成感と重ね、「現地の方も『クレイジーだね』というぐらい突き抜けたことを毎日のようにやっていました。ストーリーの面白さを大切にしながらも、守りに入らない姿勢が(インフォーマの)武器だと思っている」と充実感をにじませ、「楽しみながら撮影しました。全部がお祭りでした」と興奮気味に語った。

 佐野は座長・桐谷のことを「安心感があった」と絶賛していたが、桐谷自身は「前作からのメンバーにはとても支えられました」と感謝の言葉を述べた。「すごい暑さの中だったので、そこのケアは気を配るようにはしていました。あとは、屋台での会の開催ですね」とニヤリ。「飲む、飲まないにかかわらず、共にするだけで一体感が生まれます。きっかけは作れたかもしれませんが、もともと皆が同じ方向を向いて出来ていましたし、僕はごきげんで楽しくできました」と声を弾ませた。

 そして「さらにパワーアップしています。前作見てない方でも楽しめると思っていますし、全キャスト全スタッフが同じ方向を見てすごいエネルギーが出ていると思うので、観てスカッとしていただけたらと思います」と呼びかけた。

スタイリスト:岡井雄介
ヘアメイク:岩下倫之(Leinwand)

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