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2024年10月28日(月)

第3回International Summit on BDS Applicationsが株洲で開幕

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AsiaNet 0200477(1230)

【株洲(中国)2024年10月28日新華社=共同通信JBN】第3回 International Summit on BDS (BeiDou Navigation Satellite System) Applications(BDS(北斗衛星測位システム)活用国際サミット)が10月24日から25日まで株洲で開かれました。同サミットは"Sharing the World, Sharing BDS,"(世界を共有、BDSを共有)をテーマに、業界のけん引と政策発表のプラットフォーム、国際的な振興と協力のプラットフォーム、最先端技術の交流と発表のプラットフォーム、産業統合と活用成果披露のプラットフォームの確立を目指しています。

湖南省は、北斗衛星測位システム(BDS)開発の中心的存在として、北斗1号、北斗2号、北斗3号システム建設の全過程に参加し、BDSのグローバルネットワーク化と安定運用に湖南省の英知と能力を役立ててきました。湖南省は近年、北斗技術の分野で、技術の進展、成果の転換、プロジェクトの協力、大規模活用、産業集積を全面的に推進し、新時代の北斗精神を提唱し、北斗技術革新の国家的リーダー、大規模な北斗アプリケーションのデモンストレーションエリア、北斗産業向けの高品質発展クラスターになろうとしています。

本サミットには、中国科学院と中国工程院の国産衛星システム、ロケット、運用管制、データ利用分野の学者9人と、アフリカ連合(AU)、ラオス、韓国、フランス、コートジボワールから海外代表85人が参加しました。数多くの企業も招待され、産業マッチング活動に参加、その結果、総投資額582億元に上る142のプロジェクトが調印・発表されました。

開会式では、北斗産業の発展に関するブルーブックも発表されました。ブルーブックには、「BDSサービスと関連製品は130カ国以上に輸出され、ユーザーに多様な選択肢とより優れた活用体験をもたらし、産業の発展を推進している」と記されています。中国は国際規格の策定に積極的に参画して、BDSに関連する多くの国際規格が相次いで発表されています。こうした規格は、民間航空、衛星支援による捜索・救助、海事、移動通信などさまざまな重要分野で、同産業の発展と活用の強固な基盤となっています。

ソース:The Organizing Committee of the Summit on BDS Applications



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