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2024年11月24日(日)

『光る君へ』双寿丸役・伊藤健太郎、仲が深まる賢子は「純粋無垢な女の子」【君かたり】

大河ドラマ『光る君へ』の場面カット(C)NHK
大河ドラマ『光る君へ』の場面カット(C)NHK
 大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、双寿丸を演じる伊藤健太郎の声を紹介する。

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――双寿丸について
双寿丸のバックボーンみたいなものが、もともと捨て子で拾われて武術で強くなっているというキャラクターなんですけど、すごくいい意味で身分の違いとかそういうものを関係なく、フラットに人と接することができる人物だなというのはすごく思っていて、悪いものは悪い、いいものはいいっていう部分だったりとか、好きな人は好き、嫌いな人は嫌いっていう。すごくそういう立場だったりとかで態度を変えたりすることもない。すごくフラットな、すてきな人物だなというのは演じていて思いましたね。

――双寿丸の考え方
自分が例えばできないことだったりとか、そういうことに対してどこかコンプレックスに思ってしまう人がいたりだとか、ネガティブに捉えてしまう方がたぶん多いとは思うんですけど、双寿丸ってすごくできないことはできないし、だけど自分の強みはここだってセリフにもあるんですけど、「それぞれが得意な役割を担って、力を合わせて戦えば負けることはない」っていうような考え方っていうのは、本当に僕も台本読ませていただいていて、セリフを言うときもそうですけど、すごくすてきな考え方だなっていうふうに思いましたね。

――賢子について
純粋無垢な女の子っていう感じですかね。すごく純粋だし、双寿丸に対して向けてくれる思いだったりとかも、賢子を見て真っ白な人だなっていうのは感じましたね。

――まひろについて
双寿丸に対して賢子が一緒にいるっていうことは、たぶんあの時代でいうとあまり受け入れ難いことだと思うんですけど、でもすごくまひろさんもちょっとそこは双寿丸と感覚が似ているのかもわからないですけど、身分だったりそういう部分で違いをつけずになんでもいいものはいいとして、受け入れる部分だったりとかは、すごくすてきなお母さんだなと思いましたし、だから賢子もこういうまっすぐさを持って育ったんだろうなと思いましたし、あの親子関係っていうのがすごくすてきだなと思いましたね。

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