和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年10月24日(木)

W2、EC事業者向けAI活用PoCサービス開始

〜売上向上施策から運営効率化まで幅広く対応〜

EC事業の「成功」にこだわる最先端ECプラットフォームを展開するW2株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:山田大樹、以下W2)は、EC事業者向けに生成AIを具体的に活用した売上向上施策から運営効率化を図るサービスプランの提供を開始したことをお知らせします。

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■AI活用PoCサービス内容
W2は、2005年創業、2024年9月に創業20期を迎えました。ECに関わる業務において深く熟知していることやW2社内で生成AIを活用しているため、ECと生成AIを掛け合わせたノウハウが蓄積されています。これにより、EC事業者は生成AIを活用することで売上の拡大、業務工数の削減、生産性の向上を実現し、事業のスケール化を実現できます。

W2生成AI活用:https://www.w2solution.co.jp/news/pr0070/

生成AIは、事業の生産性向上を図っていくうえで欠かせない存在です。生成AIの効果を最大限発揮するうえで、生成AIの知識と活用方法を深めることや、業務に適した生成AIサービスの選定が必要となります。

この度、W2はEC事業者向けに顧客・購買情報などのデータと生成AIを活用した、売上の拡大、業務工数の削減、生産性の向上、そして新たなイノベーション創出を目的として、AI活用PoCサービスの提供を開始しました。本サービスを通じて、EC事業者は本質的な課題を解決し、事業のスケール化を実現できます。

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AI活用PoCサービス ロードマップ


W2では、EC事業者が生成AIを活用するまでのロードマップを策定し、企画段階から要件定義、運用フェーズまでの一連の流れを明確にしています。


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AI活用PoCサービス導入検討時では、ECプラットフォーム及び製品開発・業務支援に生成AIを具体的に活用したサービスを提供いたします。例えば、RFP/RFI作成の際に生成AIがEC業務やシステムの課題を洗い出し、プロジェクトをサポートします。

W2では、ChatGPT、Claude、Geminiを活用し、EC業務にどのように役立つのかを実際にPoC※1フェーズで具体的なユースケース(顧客対応の自動化・レポート作成の効率化など)における技術的に実現可能かを試します。また、システム設計、導入コスト、運用コスト、メンテナンスコストなど、あらゆる視点からROIを検証し費用対効果の最適化を算出します。

※1 PoCとは、 特定のアイデアや技術が実現可能であることを証明するためのプロジェクトやプロトタイプのこと。

ChatGPTの特徴(OpenAI)
会話形式の生成に特化し自然な対話が可能です。幅広いトピックについて知識を持ち、ユーザーとのインタラクションを重視しています。カスタマイズ性があり、特定のタスクやスタイルに応じた応答ができます。

URL:https://openai.com/

Claudeの特徴(Anthropic)
人間らしい対話を目指して設計されており、安全性や倫理性に重点を置いています。利用者との関係構築を意識した応答とリスクを最小限に抑えるための工夫がされています。

URL:https://docs.anthropic.com/ja/docs/welcome

Geminiの特徴(Google)
強力なマルチモーダル機能を持ち、テキストや画像などの異なるデータ形式を理解・生成が可能です。情報整理や分析能力に優れ、データ駆動のタスクに強みを発揮します。

URL:https://gemini.google/advanced/?hl=ja


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AI活用PoCサービス 業務分野22リスト


PoCフェーズの成果物として、業務分野22リスト中から最適化されたプロンプト※2を提案した後、これらの結果を基にプロンプトの整備とAI組み込み機能、実装方法を詳細に定義してユーザーインターフェースを含むシステムの設計・開発を行います。

※2 プロンプトとは、AIに何かをさせるための「指示」や「質問」のこと。

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運用フェーズではEC事業者側で生成AI活用の内製化を支援する体制が整ってるため、技術的なアドバイスやシステムプロンプトを組み込む支援を行います。これにより、ユーザーからの入力に対して、より適切で具体的な回答や処理を行うことができるようになります。

また、SaaSシステムでは、生成AIを活用した新機能の追加や、内製化を促進する支援サービスを随時提供することで、低コストでの利用を可能とし、EC事業者の業務工数の削減、生産性の向上をサポートします。

AI活用PoCサービスについてより詳しく知りたい方は、下記URLからサービス資料がダウンロードできます。

AI活用PoCサービス資料:https://www.w2solution.co.jp/useful_info_doc/aiservice/

私たちW2は、自社が掲げるステートメント「コマースを前へ、生活を前へ、世界を前へ」の実現を目指し、製品・サービス開発に取り組んでいます。テクノロジーの進化とともに、EC事業者が最新テクノロジーを活用できるように自社でノウハウや技術を蓄積させ、導入企業様と共にeビジネスを拡大するパートナーとして選ばれ続けるよう、ECプラットフォームに対し柔軟な機能開発やノウハウの蓄積に力を注いで参ります。

■責任者コメント


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執行役員 丸山陽

コメント
生成AIとしてChatGPTを始め、トレンドやバズワードとして世の中に認知されるようになり、1年を超える期間が過ぎました。EC業界において生成AIを活用したツールやサービスが誕生し、EC事業者はその可能性に触れ、活用を模索する声を多く聞いています。

しかし、EC事業者と会話する中で生成AIを活用することで売上の向上や業務の改善がされたという話は届いてきません。これは、私たちのようなプラットフォームを提供するベンダーが価値を提供できていないと同時に、事業者側で生成AIの具体的な活用イメージが持たれていないためです。EC事業において多様な施策を行い、ユーザーへの価値を創出してきた事業者にとって生成AIによるアウトプットは期待にそぐわないと考えています。

生成AIを有益に活用するためには、機械学習を適切に行い、期待に応える生成結果を得るためのシステムプロンプトの開発が必須になります。プロンプトエンジニアリングのノウハウとEC事業者が期待するアウトプットを潜在的に理解・解決するのがW2が提供するAI活用PoCサービスです。EC事業者は生成AIを真に事業をドライブさせるエンジンとして活用することができます。AI×ECの力により、W2のシステムを導入いただいたお客様の売上と利益に貢献し、事業を拡大させるためのパートナーとしてWin-Winを創出していきます。

■W2株式会社ついて
W2株式会社は、お客様のEC事業の「成功」にこだわるシステム会社です。社員の70%超がエンジニア、100%自社開発に加えて「営業→導入→カスタマーサクセス」も全ての工程を内製しています。グループ企業には「コンサルティング(IT・DX・マーケティング)」「デザイン制作」「EC運用代行」が揃っており、EC事業をトータルにサポートしています。サービスは、OMO/オムニチャネル対応型総合ECプラットフォーム「W2 Unified」とサブスク/定期通販対応型ECプラットフォーム「W2 Repeat」を展開しています。
「コマースを前へ、生活を前へ、世界を前へ」をステートメントとして掲げ、成長市場であるEC業界において、時代を切り拓く製品・サービス開発に取り組んでいます。「W2」の社名は「Win-Win」を意味しています。2005年創業、2024年9月に創業20期を迎えました。

■会社概要
会社名 W2株式会社
代表者 代表取締役 山田 大樹
所在地 東京都中央区築地1丁目13-1 銀座松竹スクエア5階
URL https://www.w2solution.co.jp/

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■本サービスに関するお問い合わせ先
W2株式会社
TEL:03-5148-9633



本件に関するお問合わせ先
【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】
W2株式会社 PR担当:松本 七央/樽澤 寛人
TEL:050-8880-2442 / MAIL:pr@w2solution.co.jp

関連リンク
W2が考えるユニファイドコマース
https://www.w2solution.co.jp/corporate/unified_commerce/
W2運営・ユニファイドコマース専門メディア「ユニファイドコマースメディア」
https://www.w2solution.co.jp/unified-media/
W2 Unified Commerceについて
https://youtu.be/Q1WzxUcQhN0?list=TLGGAJmxx-LPDHwzMTA4MjAyMw


プレスリリース詳細へ https://digitalpr.jp/r/97252
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