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2024年11月23日(土)

井上祐貴、岡田将生と『虎に翼』親子で再共演 『ザ・トラベルナース』第2話

『ザ・トラベルナース』第2話より(C)テレビ朝日
『ザ・トラベルナース』第2話より(C)テレビ朝日
 俳優の岡田将生が主演を務め、中井貴一とタッグを組むテレビ朝日系連続ドラマ『ザ・トラベルナース』(毎週木曜 後9:00※初回拡大SP)の第2話がきょう24日に放送される。

【画像】『ザ・トラベルナース』続投キャスト一覧

 『ドクターX~外科医・大門未知子~』(2012年~)の生みの親である脚本家・中園ミホ氏が22年、世に送り出した痛快医療ヒューマンドラマ『ザ・トラベルナース』。2年ぶりの続編となった今シリーズでは、那須田歩(岡田)と九鬼静(中井)のコンビが、“働き方改革”の波が押し寄せ、ますます混沌を極める日本の医療界に降臨。慢性的な医師不足に加え、医師や看護師の残業時間にも大きな制限がかかり、縮小の一途をたどる命の現場で、新たな闘いに挑む。

 第2話には、要潤が“外科部長・神保輝之”役でゲスト出演する。神保は、自己研さん、そして病院を回していくため、寝る間も惜しんで働き続け、睡眠時間は1日わずか2時間。薬師丸から注意喚起を受けるも、「患者の命がかかっているのに、定時で帰る医師がどこにいますか?」と、真っ向から反発する。

 歩も優秀な医師だと称賛する、眠らない外科部長・神保。しかし実のところ、神保はトップダウン気質で、チームワークはゼロ。神保が舵を取る外科では、個々の業務負担を軽減する「チーム主治医制」が機能不全状態となっており、見逃してはならない問題が多数潜在していた。

 そんな中、いち早く問題点に気づいた静が人知れず、とんでもない行動に出る。うそも方便、度肝を抜く荒療治で数多くの人を治してきた静の大胆不敵にもほどがある“新秘策”とは。

 さらに第2話には、朝ドラ『虎に翼』で岡田と共演し、岡田扮する航一の長男・朋一を演じた井上祐貴もゲスト出演。人々を魅了した『トラつば』親子が、今度はナースと患者となって、新たな物語を紡いでいく。

 井上が演じるのは、エリート商社マンの入院患者・二宮正男。主治医の神保が推奨する早期退院が可能な手術を、なぜか断固拒否する二宮。その理由とは一体。時に優しく、時に厳しく、悩める二宮の心を救うため奮闘するナースたち。そんな中、歩は自身の過去を打ち明けながら、二宮の心を溶かしていく。はたして、歩が今夜語る過去とは?

【第2話(10月24日放送)あらすじ】
 労働基準監督署から西東京総合病院に、時間外労働の是正勧告が届いた。働き方改革に力を入れる新院長・薬師丸卓(山崎育三郎)は外科部長・神保輝之(要潤)に、外科全体の超過勤務が目出つと指摘。実は、トップダウン気質の神保が舵を取る外科では、個々の業務負担を軽減する「チーム主治医制」が機能不全状態だった。しかし、神保は「患者の命がかかっているのに、定時で帰る医師がどこにいますか?」と一蹴。自己研さん、そして病院を回していくため…定められた勤務時間外も身を粉にして働く神保を、トラベルナース・那須田歩(岡田将生)は優秀な医師だと称賛する。
 その矢先、切除可能ながんを患ったエリート商社マン・二宮正男(井上祐貴)が入院する。主治医の神保が推奨する手術をなぜか断固拒否し、入院期間がはるかに長引く抗がん剤治療を希望する二宮を、いぶかしく思う歩。そんな中、患者をきめ細やかに観察するスーパーナース・九鬼静(中井貴一)は、二宮が社内ニートであることに気づく。
 まもなく静は、神保が執刀する手術にオペ看として加わる。助手を務める若手外科医・小山衛(渡辺大知)のたどたどしい手つきを見かね、単独で手術を鮮やかに終える神保。だが術後、静は“ある異変”に気づき…!?一方、歩も徐々に、若手外科医たちの行動に違和感を覚えはじめる。

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