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2024年10月22日(火)

第31回中国楊陵農業ハイテクフェアが10月25日開幕

 
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AsiaNet 200467 (1223)

【楊陵(中国)2024年10月22日新華社=共同通信JBN】第31回中国楊陵農業ハイテクフェア(China Yangling Agri High-Tech Fair)が、新しい質の高い生産力を備えた農業の新たな未来を中心テーマに、中国西部陝西省の農業科学技術拠点、楊陵市で10月25日に開幕、10月29日まで開催されます。

5日間のフェアでは、展示会、会議、投資・貿易の仲介、新製品の発表が行われ、上海協力機構(SCO)加盟国、オランダ、日本を含む49カ国から1800を超える企業が参加する国際交流や協力が注目を集めることになります。

イベント期間中、SCOの現代農業発展に関する円卓会議が開かれ、関係国から9人の副大臣級高官が出席します。SCO加盟10カ国、対話パートナー14カ国、オブザーバー2カ国の全26カ国が同会議に参加するのは、今回が初めてです。展示会では、屋内展示会、野外展示会、オンライン展示会、海外展示会の4つのセクションを設けることで、オフラインとオンライン活動の一体化、屋内と屋外イベントの融合、国内と海外の取り組みの調和を目指しています。

屋内展示場は総面積10万平方メートルで、農業ハイテク成果の展示、国際農業交流・協力、陝西省の特色ある現代農業、実践的農業技術の普及、スマート農業機械・設備、有名、特別、そして優れた新製品の展示、農業文化、種子の展示・取引市場など、さまざまなセクションに分けられています。

野外展示は、農業技術、品種、モデルの展示に重点を置いており、陽陵地区全域に7つの総合実演サイトと13の見学ポイントを設け、市内の農業技術イノベーションが視覚的に分かるよう展示されています。来場者は、陝西省の農地・土壌パビリオンを見学し、高水準の農地節水モデルや産業モデル、農地におけるデジタル技術の応用と普及、植生復元技術、微生物復元技術や土壌改良の総合的な応用と効果について学ぶことができます。

本フェアでは、オンラインでの展示、会議、取引、管理活動も見どころです。ライブストリーミング販売が実施され、出展者と参加者にフルサービスと没入型の新たな体験を提供します。観客は、自宅にいながらにしてフェアの最新情報を入手し、その壮大さを目の当たりにできます。

SCO農業基地や楊陵自由貿易区といったオープンプラットフォームを活用した海外展示会は、10月15日から10月22日まで、ウズベキスタンのタシケントとカザフスタンのアルマトイにあるSCO農業基地中国(陝西)農産物取引センターで開催されます。

展示面積は1500平方メートルで、農産物の特別展示、試食エリア、商談エリアなどが設けられます。さらに、10月17日にはウズベキスタンのタシケントにあるSCO農業基地中国(陝西)農産物取引センターで第2回中央アジア陝西りんご祭りが開かれ、陝西省の特色ある農産物、農業技術、農業機械をさらに紹介、海外での同フェアの宣伝も行われました。

中国楊陵農業ハイテクフェアは1994年に創設され、中国で最大級かつ最も影響力のある総合的農業科学技術展示会の1つとなっています。

過去30年間にわたり、本フェアは70を超える国や国際機関と緊密な協力関係を築き、500以上の国際交流活動を行ってきました。国際協力週間、多国間円卓会議、一帯一路構想やSCO関連イベントなど多様な活動が、2000社近い海外農業企業を魅了してきました。

SCO農業基地は楊陵に設立されて以来、SCO農業博覧会、SCO農相会議、SCO貧困削減・持続可能な開発フォーラムなど30を超える国際交流活動を組織してきました。同基地は、4万人以上の農業職員や専門家を養成してきました。中国楊陵農業ハイテクフェアは、中国が農業部門を世界に開放するための重要なプラットフォームかつ窓口となっています。

ソース:The Organizing Committee of China Yangling Agricultural Hi-Tech Fair



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