和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年10月18日(金)

西日本初の超高層ビル 「北浜 NEXU BUILD」のリノベーションプロジェクトが、GOOD DESIGN BEST100を受賞

EGWアセットマネジメント株式会社
入居テナント様や周辺地域の方々が快適に過せる空間の提供を意識した、超高層オフィスビルのリノベーションプロジェクト


リノベーションされた北浜 NEXU BUILD

EGWアセットマネジメント株式会社は、アセットマネジメント業務を行う「北浜NEXU BUILD(所在地:大阪市中央区)」において、入居テナント様のみならず周辺地域の方々が快適に過せる空間の提供を目指し、2024年4月、設計施工業務を担当する株式会社ベネフィットライン様、デザイン業務を担当する株式会社 I I L S.様と協業の上、リノベーションプロジェクトを完成させました。

このリノベーションプロジェクトが、この度グッドデザイン賞2024 受賞対象作品1,579件の中でも、特に高い評価を得たデザインとして「GOOD DESIGN BEST100」を受賞致しました。

【関連リンク】
https://www.g-mark.org/gallery/winners/26661?years=2024

さらに、優れたデザイン・建築を表彰するドイツのデザインアワード「ICONIC AWARDS 2024」においても WINNER賞を受賞致しました。




通称:黒ビルの名前で地域の人々に親しまれてきました「北浜NEXU BUILD」は築50年以上が経過し、美観上の劣化が進んできたこと、外観タイルと同じグレートーンのタイルが敷き詰められた広場の物寂しさなど、周辺の方が訪れたり ビル入居者が憩うような空間として機能していない点が課題として挙げられていました。


北浜NEXU BUILD 外観(リノベーション前)


ビルエントランス前に広がる公開空地(リノベーション前)


ビル1階エントランス(リノベーション前)

また、ビル入居者が利用する共用エリアを充実させることも、課題として挙げられていました。
北浜NEXU BUILDには地下に元食堂の共用エリアがあり、昼の時間帯には入居テナント様が休憩や食事をとるスペースとして利用されていましたが、地下階のため日が入らず、決して明るく快適な環境ではありませんでした。

地下階 元食堂エリア(リノベーション前)

今回のリノベーションプロジェクトではこの2点の課題を改善し、利用する入居テナント様に充実したオフィスライフを提供することのみならず、地下に繋がるサンクンガーデンを創出し、周辺地域の方にも利用してもらえる豊かな空間の提供を目指しました。また既存内装材をできる限りそのまま活用することで、ESG を意識した設計がなされています。

リノベーションプロジェクト完了後には、全国でシェアオフィス事業を展開する「ビズコンフォート(BIZcomfort)」様に地下階でご入居いただき、個人事業主、企業の方々に対して、オフィスライフの選択肢を増やすことにも繋げています。


ビル エントランス前


新設されたサンクンガーデン


ビル1階エントランス(リノベーション後)


地下階 サンクンガーデン


地下階 サンクンガーデン エントランス


2024年6月にはビル敷地内でのキッチンカーや弁当販売の運営などを導入し、ランチタイムの選択肢の拡充をおこなってまいりました。
弊社では今後も設備やリノベーションなどのハード面の改善のみならず、ソフト面での改良を行うことにより入居テナント様や周辺地域の皆様にとって良い環境の提供を目指してまいります。

・ 物件概要

・物件名:北浜NEXU BUILD
・物件所在地:大阪府大阪市中央区北浜東4-33
・物件構造:鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造 地上30階建/地下3階
・竣工年月:1973年1月築
・リニューアル完成年月:2024年4月
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