和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年10月10日(木)

「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を策定しました

「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を策定 ~社員が安心してお客さまとの
より良いコミュニケーションを確立するために~

 株式会社 明治(代表取締役社長:松田 克也)は、社員が安全で働きやすい環境を作ることで、お客さまとのより良いコミュニケーションを確立することを目的として「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を策定しました。

 当社は、お客さま一人ひとりの声に耳を傾け、「迅速」「誠実」「公平」「適切」に応対することにより、お客さまとのより良いコミュニケーションの確立を目指しています。さらに「お客さまの声」を社内で共有し、商品・サービスの開発・改善に反映させることにより、お客さまの満足と信頼を得られるように努めています。その一方で、お客様相談センターなどには残念ながらごく一部のお客さまによるカスタマーハラスメントに該当する可能性が高い事例が確認されています。

 明治グループは、「『食と健康』のプロフェッショナルとして、常に一歩先を行く価値を創り続けます。」をグループ理念に掲げており、「meijiらしい健康価値」をすべてのステークホルダーに提供していくことを目指しています。そのステークホルダーには、お客さま・ビジネスパートナー・株主・投資家のほかに社員も含まれています。社員一人ひとりが力を発揮し、心身ともに安心して働くことのできる職場環境を作ることが、この健康価値を提供するためにも重要であると考えています。

 「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を策定することで、社員が安全で働きやすい環境を作り、お客さまとのより良いコミュニケーションを確立してまいります。                   

■「カスタマーハラスメントに対する基本方針」

基本方針(骨子)
 私たちは、お客さま一人ひとりの声に耳を傾け、「迅速」「誠実」「公平」「適切」に応対することにより、お客さまとのより良いコミュニケーションを確立します。そして、「お客さまの声」を社内共有し、商品・サービスの開発・改善に反映させることにより、お客さまの満足と信頼を得られるように努めています。しかし、お客さまよりお問い合わせをいただく際に、お客さまのご要望の実現を目的として、社会通念上の範囲を超える行為(以下に示します)について、これを当社はカスタマーハラスメントとみなします。
これらの行為があったと当社が判断した場合は、お客さまへのご対応をお断りさせていただく場合がございます。さらに、悪質と判断した場合は、警察・弁護士などと相談の上、適切に対処させていただきます。

社会通念上の範囲を超える行為例 
・精神的な攻撃(脅迫、恫喝、中傷、名誉棄損、侮辱、暴言)
・威圧的な言動
・差別的、性的な発言
・継続的な(繰り返される)、執拗な(しつこい)言動
・SNSやインターネット上での誹謗中傷、虚偽の拡散
・一方的な社会正義による企業姿勢の追求
・商品やサービスなどと因果関係のない金品・サービスなどの要求
・合理的理由のない謝罪要求や関係者への処罰の要求
・一般的な時間を超えた時間外対応や長時間対応・訪問の要求
・社会通念上の範囲を超えた原因究明方法の要求
・言葉遣いへの過剰な指摘行為(話のすり替え、揚げ足取り、執拗な責め立て、言葉尻を捉えるなど)
・拘束的な行為(不退去、居座り、監禁)

明治「カスタマーハラスメントに対する基本方針」に関して
https://www.meiji.co.jp/support/customer-harassment/



プレスリリース詳細へ https://kyodonewsprwire.jp/release/202410097831
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