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2024年10月09日(水)

純烈・酒井一圭、北島三郎とのエピソード明かす「モチベーションは北島三郎さん」

北島三郎とのエピソード明かした純烈・酒井一圭 (C)ORICON NewS inc.
北島三郎とのエピソード明かした純烈・酒井一圭 (C)ORICON NewS inc.
 歌謡コーラスグループの純烈(酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太、岩永洋昭)が2025年1月7日から始まる『明治座新春純烈公演』に先立ち、7日に都内で合同取材に応じた。リーダーの酒井が活動のモチベーションとして、北島三郎の存在があると語った。

【写真】4人体制最後となる明治座座長公演に向けてガッツポーツで意気込む純烈

 新たなチャレンジをする活動の原動力について聞かれた酒井は、他のメンバーがファンや親族などの応援とあげる中、「肉体が使い物にならなくなるまで、寄生虫みたいな感じでこの体を利用して、いけるところまでいったろ、という感覚が昔からあって。その根性が消えない」とし、「そんな時に北島三郎、吉幾三さん、前川清さんといった先輩に会うと、“似ている人いるやん”って安心する。究極言うと、自分は自分のためにやってると思います」と打ち明けた。

 「もちろん、喜んでいただきたいっていう思いでやるんですけど」としつつ、「今も明治座の舞台に立ててるのが不思議で、やらなきゃって不安になる時もあるんだけど、その時に見るのが北島三郎さん。あれだけ小柄でやりきった人がいるんだと」と北島が自身のモチベーションにつながっていることを明かした。

 さらに「たまたまこの間、北島さんのお誕生日で、事務所でお花を贈らせていただいた。そしたら息子さんからお礼の電話あって『ちょっと待って』って言ってから、北島三郎さん出てきたんすよ。『ありがとうな、純烈。頑張れよ、また会おうな』って言ってくれたんですけど。あそこまでやりきった先輩たちのバトンを感じるので、次の人にバトンを渡すまでは頑張ろうって思いますね」と北島とのエピソードを紹介した。

 純烈にとって明治座での座長公演は3回目。来年3月末に卒業を控える岩永を含めた4人体制では最後の座長公演となる。公演は芝居とコンサートの2部構成。「俺たちはダディじゃねえ!」と題した芝居は1950年代のアメリカを舞台にした書き下ろしコメディーで、白川が花形パイロットのポール、酒井は大リーガーのロック、岩永はコメディー俳優のリッキー、そして3人に「誰かがこの娘の父親だ」と訴える謎の男・ウォルターを後上が演じる。また2部のコンサートでは、おなじみのヒット曲から最新曲まで幅広い楽曲を劇場版特別演出で披露する。

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提供:oricon news