南方系チョウひらり 和歌山県田辺市でスジグロカバマダラ
和歌山県内で非常に珍しい南方系のチョウ「スジグロカバマダラ」が、田辺市秋津町で見つかった。県立自然博物館(海南市)は「八重山諸島よりも北では迷チョウとされており、台風の風に乗ってやって来たのでは」と話している。
このチョウは、民家の裏山にいるのを住人の女性が発見。羽を広げると8センチほど。鮮やかなオレンジ色で見慣れない柄だったため、図鑑で調べたり、近くにあるふるさと自然公園センターで確認したりしてスジグロカバマダラであることが分かった。
このチョウは同じタテハチョウの仲間のカバマダラに似ているが、名前が示すように翅脈(しみゃく)の周辺が黒くなっているのが特徴。県立自然博物館には、ごくまれに問い合わせがある程度だという。
このチョウは、民家の裏山にいるのを住人の女性が発見。羽を広げると8センチほど。鮮やかなオレンジ色で見慣れない柄だったため、図鑑で調べたり、近くにあるふるさと自然公園センターで確認したりしてスジグロカバマダラであることが分かった。
このチョウは同じタテハチョウの仲間のカバマダラに似ているが、名前が示すように翅脈(しみゃく)の周辺が黒くなっているのが特徴。県立自然博物館には、ごくまれに問い合わせがある程度だという。