和歌山県は４日、今年第39週（９月23日～９月29日）に定点医療機関で報告された新型コロナウイルスの新規感染者数を発表した。１医療機関当たりの平均患者数は２・92人で、前週３・04人よりわずかに減った。全国の患者数も前週の４・35人から３・58人と０・77人減少した。

　県内49カ所の医療機関から報告を受けた患者数を基にまとめた。新規感染者数は１４０人（前週１４６人）だった。

　保健所別では海南管内が15・00人と引き続き最も多い。次いで新宮５・00人▽湯浅３・00人▽田辺２・43人▽和歌山市２・00▽岩出１・83人▽橋本１・17▽串本１・00人▽御坊０・67人となっている。