レンゲの種まき、田んぼ募る
ミツバチの蜜源や景観づくりを目指してレンゲソウの田んぼを広げる活動をする、和歌山県みなべ町の農家有志「梅侍防除組合」(高田行洋代表)は、田辺市内でレンゲソウの種子をまくのに協力してもらえる田んぼを募集している。ドローンを使って、無料で実施する。
組合は2021年に結成。労働力不足の解消にと、ドローンを導入し、地域で消毒作業を請け負っている。昨年からは、「みなべ・田辺地域世界農業遺産推進協議会」の補助を受けて、地域特産の梅の受粉に欠かせないミツバチの蜜源や緑肥になるとして、レンゲの種をまいて花を咲かせる取り組みをしている。
昨年は、農家の協力を得て、みなべ町内の道路沿いを中心に23カ所、計約290アールの田んぼで種子をまき、今春に花を咲かせた。今年は田辺市にも広げたいと、市内で種子をまくのに協力してもらえる田んぼを募集している。10月下旬から11月上旬ごろにドローンを使って種子をまく予定にしている。
事務局長の中本憲明さん(55)は「きれいで肥料にもなり、環境にも優しい。世界農業遺産の認定地として誇りを持てる取り組み。賛同していただけたら」と話す。種子や場所の調整などもあるため、できるだけ早めに応募してほしいという。
応募や問い合わせは、中本さん(090・4854・6829)へ。
組合は2021年に結成。労働力不足の解消にと、ドローンを導入し、地域で消毒作業を請け負っている。昨年からは、「みなべ・田辺地域世界農業遺産推進協議会」の補助を受けて、地域特産の梅の受粉に欠かせないミツバチの蜜源や緑肥になるとして、レンゲの種をまいて花を咲かせる取り組みをしている。
昨年は、農家の協力を得て、みなべ町内の道路沿いを中心に23カ所、計約290アールの田んぼで種子をまき、今春に花を咲かせた。今年は田辺市にも広げたいと、市内で種子をまくのに協力してもらえる田んぼを募集している。10月下旬から11月上旬ごろにドローンを使って種子をまく予定にしている。
事務局長の中本憲明さん(55)は「きれいで肥料にもなり、環境にも優しい。世界農業遺産の認定地として誇りを持てる取り組み。賛同していただけたら」と話す。種子や場所の調整などもあるため、できるだけ早めに応募してほしいという。
応募や問い合わせは、中本さん(090・4854・6829)へ。