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2024年12月28日(土)

2025年大阪・関西万博:バッターニ大使がパレルモでの海洋資源フォーラムで講演

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409307297-O1-83KLwZeO
海洋資源フォーラムで講演

 
*「深海分野での計画はイタリアにとって重要」

【ローマ2024年9月30日ANSA=共同通信JBN】2025年大阪・関西万博のイタリア・コミッショナージェネラルであるマリオ・バッターニ(Mario Vattani)大使は、2024年9月25日と26日にパレルモで開かれた第2回Forum Risorsa Mare(海洋資源フォーラム)で講演を行いました。フォーラムはMinister for Civil Protection and Sea Policies(国民保護・海洋政策担当省)がEuropean House – Ambrosetti(ヨーロピアン・ハウス-アンブロゼッティ)と協力して開催しました。

ネッロ・ムスメーチ(Nello Musumeci)国民保護・海洋政策担当相は、7月21日の日本での「海の日」の祝賀に際して、Blue Economy(ブルーエコノミー)の分野で活発に行動している経済・科学代表団とともに、2025年大阪・関西万博のイタリアパビリオンに出席します。

2025年大阪・関西万博のイタリア・コミッショナージェネラルであるマリオ・バッターニ大使は次のように述べました。

「2025年大阪・関西万博に参加するわれわれの目的の一つは、アジアの重要市場におけるイタリアのイメージを刷新し、広めることです。このことは輸出には直ちに効果をもたらし、投資を引き付け、技術・産業協力を発展させます」

「現在、探査の未開拓分野は深海です。われわれは既に、航空宇宙に関して日本と強固なパートナーシップを有しており、今日、航空宇宙分野と深海分野におけるわれわれの計画についてのニュースは、イタリアを高度に進んだ技術を持った国、またこの分野における潜在的なパートナーとして確認するため、非常に重要です」

フォーラムには海洋分野の専門家や政府代表、起業家、科学者、それに文化の世界から著名人物が集結し、Blue Economyや海洋資源の持続可能な開発について意見を交しました。

2025年大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、2025年4月13日から10月13日まで大阪で開催されます。

イタリアは「Art Regenerates Life(芸術は生命を再生する)」というスローガンを掲げる建築家マリオ・クチネッラ(Mario Cucinella)氏によって設計されたパビリオンとともに、自国をアピールします。

 
ソース:General Commissioner’s Office of Italy for Expo 2025 Osaka



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