和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月28日(土)

誠勝、奈良支店における雇用5箇年ビジョンの方針を刷新

株式会社 誠勝
~人文・社会科学のDX化に備え、新卒人材中心の雇用へ転換~

 デジタルアーカイブの構築と利活用教育を手がける株式会社誠勝(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山本大視 以下誠勝)は、2024年2月16日(金)に策定した『誠勝 奈良支店における「司書・学芸員雇用に関する5箇年ビジョン」』の方針を刷新し、新卒人材の採用を強化することをお知らせします。



■リニューアルの内容
今回のリニューアルにおいては、対象を司書・学芸員有資格者も含めた「人文・社会科学の専門性を持つ大学生・大学院生」に広げ、新卒採用の正社員雇用での目標に刷新いたします。

具体的には、2025年4月に人文・社会科学系の学部・研究科出身の新卒者2名を採用し、2028年度には累計20~30名の新卒者雇用と定着を目指します。

■リニューアルの背景
文部科学省では、令和6年度から「人文学・社会科学のDX化に向けた研究開発推進事業」の新設(※1)や、「2030デジタル・ライブラリー」推進に向けたロードマップを公開する(※2)など、今後人文・社会科学分野における教育・研究のDX化の進展が予想されます。

一方で、人文・社会科学系の修士課程・博士課程修了者の就職率は、他の分野に比べて低い傾向にあり、専門性深化と就職率が逆相関関係になっているのが現状です(※3)。

このような背景から、貴重書や文化財等のデジタルアーカイブ関連事業を営み、新卒人材を採用する誠勝は「人文・社会科学の専門性を持つ大学生・大学院生」を採用すべく、本ビジョンのリニューアルに至りました。

(※1) 文部科学省「研究振興局主要事項-令和6年度科学技術関係予算(案)」p.6.
(※2) 文部科学省「「2030デジタル・ライブラリー」推進に向けたロードマップ
(※3) 文部科学省「人文科学・社会科学系における大学院教育の関連データ集」p.17-18.

■10月2日(水)に内定式を実施します
2024年10月2日(水)に奈良県立図書情報館にて、2025年4月入社の「内定式」を実施し、2名の新卒者(予定者)に対し、内定辞令を交付予定です。

誠勝では2026年4月の新卒採用ページを公開しており、本ビジョン達成に向けて、特に人文・社会科学の専門性をもつ方を中心に、新卒採用を継続実施してまいります。

■株式会社誠勝について
誠勝は「”文化を継承するアメーバ”を創る。」をミッションに掲げ、デジタルアーキビストやAI・機械学習、地域産業連関分析などの専門知識を有したメンバーも在籍している「デジタルアーカイブ構築と利活用」のスペシャリスト集団です。2012年の設立以来、累計5,000社以上の企業や団体にご愛顧いただいており、”IT×デジタルアーカイブ”で人々の生活を豊かにするために活動しています。


会社概要
社名 :株式会社誠勝
本社 :東京都新宿区余丁町7−1 発明学会ビル2階
奈良支店 :奈良県奈良市三条町475−1 松田ビル3階
設立 :2012年10月12日
代表者 :代表取締役 山本大視
事業内容:まちづくり人材育成事業、デジタルアーカイブ構築事業
会社HP :https://sei-syou.co.jp/

誠勝は、プライバシーマーク(個人情報保護)の認証を取得しています。



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