和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月26日(木)

家族連れでにぎわう 多彩な催し地球元気村、和歌山県田辺市大塔地域

特設舞台でよさこい踊りを披露する参加者(29日、和歌山県田辺市鮎川で)
特設舞台でよさこい踊りを披露する参加者(29日、和歌山県田辺市鮎川で)
 和歌山県田辺市大塔地域の恒例イベント「第31回大塔地球元気村」(実行委員会主催)が29日、同市鮎川の富田川河川敷「大塔水辺の楽校(がっこう)」を主会場にあった。歌や踊りなどの舞台イベント、打ち上げ花火といった多彩な催しがあり、多くの家族連れらでにぎわった。

 特設舞台では色とりどりの衣装に身を包んだ参加者がよさこい踊りを披露。軽快な音楽に合わせて舞台を所狭しと駆け回った。子どもの参加もあり、観客席から声援が送られた。

 持続可能な開発目標(SDGs)に関するイベントとして、廃棄される材料を衣装に再生したファッションショーや「川と自然の大切さとSDGsについて考えるフォーラム」、体験ワークショップがあった。

 このほか、大塔太鼓翔流やアマチュアバンドの演奏、白浜町出身のシンガー・ソングライター古家学さんのライブも会場を盛り上げた。