新しい地図の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が22日、都内で行われた「TOKYO パラスポーツFORWARD」のスペシャルステージに登場。イベント後の囲み取材に対応した。

【集合カット】スーツでビシッと決めた新しい地図の稲垣、草なぎ、香取

　同イベントは、パリ五輪パラリンピックのアスリートが登場し競技体験なども楽しめる内容。東京都が“インクルーシブ社会の実現”を目指して主催したもので、この日、小池百合子東京都知事がコメントを寄せていた。

　スペシャルステージでは、「パリ五輪2024 パラリンピック」に出場した倉橋香衣選手（車いすラグビー）、中西麻耶選手（陸上競技）、平林太一選手（ブラインドフットボール）が登場し、試合出場時の心境などリアルな思いを告白。新しい地図の3人は、改めて彼らの活躍と感動をたたえ、感謝。香取は「本当にみなさんに会えてうれしいですよ！」と興奮した様子で、平林の母親から「30年以上ファンです！」と打ち明けられたことも明かしていた。またイベント終盤に、パラスポーツ応援チャリティーソング「雨あがりのステップ」を生披露した。

　3人は囲み取材で、改めてパラ選手らのすごさを熱弁。香取は試合の中継を1人で見て「泣きました！」と告白し、「無観客で開催した東京（五輪）を思い出して、なんだか苦しくなってきちゃって…。ほんとによく頑張ったな、あの時は。みんな やばいね」と振り返り。「うれし涙も、緊張の涙も、悔しい涙もパワーをもらえるから…これからも応援していきたい」としみじみ語った。

　また稲垣は「本当にメダルだけじゃない“大切さ”っていうのもあるなと思いました。人間としての可能性のすごさみたいな…人間ってここまでできるんだっていう。そういうものに気づかせてくれた」と思いを吐露。「僕らもこうやって応援させていただいているので、パラスポーツの“輪”のようなものが広がっていったらいいですね。夢を世界中に広げられるように、これからも盛り上げていきたい」と実感した様子。

　草なぎは「選手の皆さんの前で『雨上がりのステップ』が歌えたのがとても嬉しくて。普段歌っている時とは違う、本当にこの歌の歌詞の意図が前に押し出されていくような。やっぱりいい歌だなと思えたことがとても嬉しかったです」と振り返った。

　なお囲み取材は、倉橋選手と平林選手も対応した。

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