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2024年09月21日(土)

吉沢亮、父役の今井彰人の年齢にびっくり「全然、年上だと思いました」 30歳と33歳で親子役

映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』の公開記念舞台あいさつに登壇した(左から)今井彰人、忍足亜希子、吉沢亮 (C)ORICON NewS inc.
映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』の公開記念舞台あいさつに登壇した(左から)今井彰人、忍足亜希子、吉沢亮 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の吉沢亮が21日、都内で行われた映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』の公開記念舞台あいさつに登壇した。

【写真】本当に3歳差?吉沢亮の父役・今井彰人

 吉沢は耳のきこえない両親の元で育ち、“きこえる世界”と“きこえない世界”を行き来する主人公・五十嵐大役を、ろう者俳優の今井は大の父・陽介役を演じた。舞台あいさつ中もおちゃめなやり取りで観客を笑顔にさせた今井は、「いくつに見えますか?」と問いかけ。

 そして「吉沢さんと大して変わらないんです。3つしか変わらないんです。3歳年上なだけなんですが父親役は大丈夫だってでしょうか?28年という長い期間を演じるということで緊張しました」と裏話。吉沢も「全然年上だと思ってました。さっき裏でエレベーターを待ってる時に『吉沢さんいくつですか?』と聞かれて『30歳になりました』と。そしたら(今井が)『僕、33歳なんです』と伝えられて。さっき初めて知った衝撃の事実でした。かなり年上だと思っていました。ごめんなさい!」と受けたばかりの衝撃を明かした。呉美保監督は「年齢不詳だな、と思いました。(劇中で経過する)28年イケるなと思いました」と今井のキャスティング秘話を語っていた。

 本作は、コーダ(Children of Deaf Adults/きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子供という意味)という生い立ちを踏まえて、社会的マイノリティに焦点を当てた執筆活動をする作家・エッセイストの五十嵐大氏による自伝的エッセイ『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』(幻冬舎)が原作。脚本は、『ゴールド・ボーイ』(2024年)、『正欲』 (23年)等を手がける港岳彦氏。吉沢が、耳のきこえない両親の元で育った息子・五十嵐大の心の軌跡を体現する。

 舞台あいさつには、忍足亜希子、鳥丸せつこ、でんでんが登壇した。

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提供:oricon news